展示会とMICE ちょい見せ 特集「Booth Design Selection 」より アートフリーク

2月22日に発行した展示会とMICE Vol.7

なかでも好評を博したのが「Booth Design Selection」特集。デザイン性に優れた15の展示ブースを紹介しました。どのような手法でイメージを喚起して、ビジョンを表現したのか、空間表現のプロが解説しました。

ウエブ版「展示会とMICE」では、アートフリークがデザインしたローデ・シュワルツ・ジャパンのブースを紹介します。

 黒と直線で剛直さを、陰影とツヤで高級感を演出

 

クライアントはドイツに本社を持つ測定器メーカー。日本でのドイツのイメージ展開と、
認知度向上が求められた。ブース全体は黒を基調とし、白とシルバーをアクセントに使用。
全体のフォルムは直線的な構成とし、ドイツの剛質、実直さをイメージさせた。

 

3次元加工を施した装飾パネルを看板、受付周りに展開し、そこに照明を当て陰影美をブース全体のアクセントとし、上質な印象を与えている。
ツヤ有りの化粧板を随所に使用し、高級感を演出した。
(㈱アートフリーク 酒井 良隆)

 

展示会:第5回国際カーエレクトロニクス技術展
会 期:2013年1月16日~ 18日
会 場:東京ビッグサイト
出展者:ローデ・シュワルツ・ジャパン㈱
ブース面積:32.4㎡
ディレクション:㈱アートフリーク 白取 広樹
デザイン:㈱アートフリーク 酒井 良隆
部 材:装飾パネル、ツヤ有り化粧板、LED パネル