国際ミーティング・エキスポ2013レポートその2

12月10日、11日の2日間、東京国際フォーラムで「第23回国際ミーティング・
エキスポ」が開催されました。

さて、今週からは各出展ブースのもようを、何週かに分けて(無計画)お届けします。まずは、北海道・東北編でございます。

◆北海道
北海道コンベンション誘致推進協議会、札幌国際プラザ・コンベンションビューロー、旭川観光コンベンション協会、函館市観光コンベンション部、コンベンション推進課/函館国際観光コンベンション協会、釧路市産業振興部観光推進室/釧路観光コンベンション協会、北見市観光協会連絡協議会で共同出展していました。

雪、食べ物、ホスピタリティ、澄んだ空気などでアジア圏をはじめ多くの外客を誘致している北海道。とくにタイから札幌の直行便はほぼ満席となるほど。
そのうえ、ユニークベニュー、ユニークメニュー、チームビルディングなどのプログラム充実でMICEへの取組みもさらに充実。2015年には新幹線も開通し、さらなる充実をはかっています。

 

 

◆青森県観光連盟

「行くたび、あたらしい青森」をキャッチフレーズにプロモーションを展開。5月に三陸復興国立公園に指定された種差海岸や12月に世界自然遺産登録20周年を迎えた白神山地などアフターMICEも充実です。

 

◆仙台観光協会

東北大学とのコンベンション誘致・開催に関する協定や、15年4月にオープンする仙台国際センターの新コンベンション施設、仙台駅から4分で仙台国際センターを結ぶ地下鉄東西線の開通など、コンベンション都市形成にむけてインフラ整備が進む仙台。また被災地や防災関係の施設などの視察もニーズが高くなっているそうです。そのほか火伏の虎舞、すずめ踊りなどの舞踊も充実。しかしなにより売りは「コンベンションを支える人と、主催者との間の人間関係」ということです。

◆秋田観光コンベンション協会

東は出羽山地、西には日本海と豊かな自然と風土が育む産業、経済、文化を背景にMICE振興を進めています。春は千住公園のサクラとツツジ、夏は竿燈祭り、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の変化をコンベンションに組み込んではいかがでしょう。2年目を迎えた助成金制度など支援制度も充実しています。

◆盛岡観光コンベンション協会

ここ駅近くのコンベンション施設が充実しており、多くの学会を開催している盛岡。世界遺産「平泉」、日本の原風景「遠野」、自然豊かな「十和田-八幡平国立公園」などアフターコンベンションに適した観光資源も豊富。わんこそば、冷麺、じゃじゃお面の3大麺類もお楽しみいただけます。

 

◆山形県

山形県、庄内観光コンベンション協会、米沢コンベンション協議会、山形コンベンションビューロー、山形ビッグウィングが共同で出展。

蔵王や出羽三山などの山々の恩恵を受けた食文化、山形牛、芋煮、手打ちそば、のほか、花笠踊り、やまがた舞子でおもてなしします。

 

◆福島県

浜通り、中通り、会津の3地域独自の見所をピーアール。ビッグパレットでの展示会・会議開催のほか、さまざまな会議施設、エクスカーションコースを提案。全国新酒鑑評会で全国最多の26銘柄が金賞を獲得した酒どころであることや、豊富な温泉なども魅力的です。

 

 

 

◆郡山コンベンションビューロー

「グッドアクセス」、「多彩な施設」、「魅力的な宿泊や観光」の3つの視点でアピール。震災からの復興、風評の払拭のためにプロモーションを展開。

 

 

 

◆バックナンバーはこちら
レポートその1 http://www.eventbiz.net/?p=29675