「長野県・軽井沢サミット誘致推進シンポジウム」を12月25日に開催

2016年主要国首脳会議(サミット)長野県誘致推進協議会は、12月25日、軽井沢大賀ホールで「長野県・軽井沢サミット誘致推進シンポジウム in 軽井沢大賀ホール」を開催する。

2016年に日本で開催を予定している主要国首脳会議(サミット)の誘致に向け、県内機運を盛り上げるとともに、県民にサミットへの理解を深めてもらうことが目的。

軽井沢町では、2008年から「軽井沢サミット誘致準備会」を観光協会の呼びかけにより発足、その後、2011年には「軽井沢リゾート会議都市推進協議会」(2014年5月現在の会員数42名)へと発展し、リゾート会議都市を定着させるべく活動してきた。

その後、7月4日には長野県議会でサミット誘致を採択、阿部守一長野県知事がサミット誘致を正式表明し、官民一体で進めるべく関係団体による誘致推進協議会を新たに発足し、サミット誘致PR用チラシを住民へ配布するなど理解促進に努めてきた。

12月25日のシンポジウムでは、「小さな“まち”から未来へはばたく~長野県・軽井沢世界へ向けて魅力発信~」をテーマに、阿部守一長野県知事、藤巻進軽井沢町長、インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢代表理事の小林りん氏、洞爺湖温泉観光協会元職員の中村真澄氏(北海道洞爺湖サミット時に、洞爺湖町を花で装飾する「G8開催記念植栽事業」の企画・運営に参加)をパネリストに、信州大学地域戦略センター准教授の林靖人氏がコーディネーターを務める。

そのほか、外交評論家磯村尚徳氏が「世界の中のNAGANO~軽井沢の魅力を世界へ~」をテーマに講演会し、夏冬ふたつのオリンピック開催地である軽井沢から、全世界へ向けて活力アル地域社会の魅力を発信する。

入場は無料(事前申込不要)。

詳細は、2016年サミット長野県誘致推進協議会(TEL026-235-7206)まで。