学生による光のデザイン「第1回未来の輝きアワード」決定


12月18日、東京国際フォーラムで行なわれている「ライティング・オブジェ2014」内で初の試みである学生による光のデザインStudent Award『未来の輝き』贈賞式が実施された。

未来の輝きアワードは、美術系大学や専門学校の学生から作品を募集し、入賞作品が東京国際フォーラム内の光の壁に発表展示されるもので、ライティング・オブジェ制作委員会代表の仁木洋子さんをはじめ、東京国際フォーラム代表取締役の上條清文さん、アーティストでミュージシャンの石井竜也さん、日本空間デザイン協会会長の官浪辰夫さん、日本インテリアデザイナー協会理事長の喜多俊之さんが審査員として入賞作品を決定した。

審査の結果、第1回目の入賞作品は次の4作品で、贈賞式にはプレゼンテーターとして後援の熊本県から、しあわせ部長くまモンも駆けつけた。

Grand Prix 1点 賞状・副賞 東京国際フォーラム賞(金賞)

title:「未来の輝き」松永 悠/谷口 勇太/佐藤 聖(東京コミュニケーションアート専門学校)

concept:障子の部屋から覗く外の世界を表現し、会場の光壁のフレームを障子の格子に例えてデザインした。現代ではビルや住宅などが次々と建ち、自然や動物、色など日本ならではの「和」が失われつつあるので、日本の伝統、文化特色を今一度見直して、日本の「未来の輝き」をデザインした。

作品発表スペース:東京国際フォーラム地下1F・有楽町線出口D5

 

Gold award 1点 賞状・副賞 銀座熊本館賞(記念品)

title:「Oh! SUSHI!」 清水 花菜(玉川大学)

concept:東京駅近隣の立地であることから、大人や子ども、外国人などたくさんの人々が訪れる場所で、皆が共通して楽しめるデザインは「食」と考え、日本の国民食えある「お寿司」を丸や三角など単純な図式を用いて表現し、背景色とあわせて規則的に並べることで、デザイン性を高めた。光壁であることから日本らしいやさしい「和の色」を使い、心に馴染みやすい光でお客様をお迎えするデザインとした。

作品発表スペース:東京国際フォーラム地下1F・東京駅(京葉線)出口・相田みつを美術館・横

 

 

 

 

 

Silver award 1点 賞状

title:「咲きゆく」LOW WEILI/内田 耕平/志賀 美紀/森田 亮/柳田 景生/会田 ちあき/馬場 広平/佐藤 真衣/島 勇登(武蔵大学EP3)

concept:「輝きのウォール」は、東京国際フォーラムの内外の境界を照らしている。境界では、人々は移動しながら空間を体験する。そこで、移動の方向に沿って、ウォールを花びらのように開いて行く過程を表現することで、未来に向かって「咲きゆく」時間を暗示した。

作品発表スペース:東京国際フォーラム地下1F・「有楽町カフェ&ダイニング」横

 

 

 

 

 

Bronze award 1点 賞状

title:「パワー、流れるように」梶村 夏美/片岡 真央(玉川大学)

concept:パワーあふれる空間づくりを目指した。“輝く未来”“冬”というワードから、冬の華やかさとやさしい光を連想し、花々が大きくうねる躍動感のある世界を表現した。あたたかみのある光壁に映える青を非日常的な空間を演出し、訪れた人たちの日常に驚きとワクワクの瞬間を提供する。

作品発表スペース:東京国際フォーラム地下1F・「有楽町カフェ&ダイニング」横

 

 

 

 

 

贈賞式では、ライティング・オブジェ制作委員会代表の仁木さんが、学生賞の初開催と、入賞作品についての評価として審査員らの総評をコメント。
「今回の学生賞には、東京国際フォーラムさんの全面的な協力をいただいたほか、たくさんの後援を頂戴し、開催することができた。感謝しています。
審査では、デザイン、色彩、コンセプトの3つから総合的に採点し、グラフィックのデザイン性のみを判断するだけでなく、コンセプトを重視している。
学生の皆さんには、今日の日の感動を心にとめて、大きく羽ばたいていただきたい」とエールを送った。

今回受賞した作品の展示は、2015年1月9日まで行なわれている。なお、「ライティング・オブジェ2014」東京ビルTOKIAガレリアは12月25日まで。

会場では、アワード全体発表として、東京国際フォーラム地下1Fのファミリーマート前で、応募作品全体のイメージパースをみることができる。

       

 

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