【出展者に聞く!】デジタル演出は新たなステージへ  ~タケナカ/シムディレクト~

映像演出や映像コンテンツ制作を手がけるタケナカは、1月31日・2月1日に東京ビッグサイトで開催された「イベントJAPAN2017」に出展した。

今回の出展テーマは3つ。

1.Leditage(レジテージ)

同社が提供するソリューションで、さまざまなLEDディスプレイを使用し、空間を表現する。今回は、透過型LEDスクリーン・2.6mm屋内用LEDディスプレイ・キューブ型LED・床置きLEDなどを用い、デジタル空間を立体的に演出した。

キューブ型LED

 

 

 

 

 

 

 

2.インタラクティブコンテンツ

マッピングした映像に触れることで、インタラクティブコンテンツがスタートする。相性の良いタッチパネルディスプレイではなく、触り心地の良い低反発クッションを用いた点が特徴的である。

同社専務取締役の長崎英樹氏は「デジタルとアナログを掛け合わせ、アナログの持つ人間味や温かみを感じてもらえる提案になれば」と話した。

 

3.VR

3DCGコンテンツの体験コーナーを展示。

ストーリー性のあるオリジナルVRコンテンツを披露した。

手の動きに反応し、花が咲く

 

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また、長崎氏は同展示会内で開催したセミナーで「新たなステージへと向かう映像演出の世界」をテーマに講演した。

「ホログラム、マッピング、AR、VRなど、よりリアルなバーチャルを感じられることが今の時代のトレンドとなっている。そのため、五感への訴求はキーワードとして非常に大事。これからは感覚テクノロジーや体感のデザインを目指すことが我々の仕事を考える上で大きなヒントになる」(長崎氏)

そのほか、同社演出の最新事例や世の中の最新技術など多数紹介した。

セミナーは100人以上が聴講し、参加者は少しでも情報を持ち帰るべくスマートフォンで撮影するようすが多く見られた。

 

  • 展示会データ
  • 名称:イベントJAPAN2017
  • 会期:1月31日・2月1日
  • 会場:東京ビッグサイト