<海外ニュース>会場レイアウト刷新しより購買しやすい見本市に ~ビジョルカ・パリ

前回のようす
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REED EXPOSITION FRANCEはファンタジージュエリー・時計・工芸技術産業の国際見本市「ビジョルカ・パリ」9月展を9月8日から11日の4日間、パリのポルト・ド・ヴェルサイユ見本市会場で開催する。

今回はホール5・1、5・2、5・3のレイアウトが一新。タイムレス、腕時計、ゴールド、ボヘミアン・シック、クチュール、デザイナーズの6つの世界観によるエリア分けを実現し、来場者やバイヤーの順路を改善した。サロン・ディレクターであるオード・ルペール氏は「今日、消費者の消費スタイルは大きく変化している。消費者はもう素材ではなく、その時のムードや流行ファッションにより製品を選ぶ。このトレンドを鑑み、ビジョルカ展が提供する豊富で多種多様な製品の展示方法を変え、バイヤーがより製品を見やすいようレイアウトを改善する」と述べる。

出展ブースをより前面に出すため、著名デザイナーのエリザベス・ルリッシュ氏のデザイン事務所と共にトレンドエリアもリニューアルする。ファンタジージュエリーとファインジュエリー、腕時計を合わせて展示し、2017年から2018年の秋・冬のトレンドを来場者やバイヤーに紹介する、ひとつの大きなコンセプトストアのようなスタイルを創り上げる。