初日レポート
~Inter BEE 2017【展示会レポート】

本日から幕張メッセで「国際放送機器展(Inter BEE)」が開催中。主催は一般社団法人 電子情報技術産業協会。

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同展はプロオーディオや映像など、放送に関する最新情報・トレンドが一堂に会する。今回は過去最多となる1,139社・団体が1,983小間を出展。初日から多くの来場者で賑わい、盛況となった。

会場内を“プロオーディオ部門”、“映像表現/プロライティング部門”、“映像制作/放送関連機材部門”、“ICT/クロスメディア部門”の4部門に分けて展開。

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また、業界の動向に合わせたさまざまなエリア、コーナーを設置している。
2018年12月の4K・8Kの実用放送開始に向け、会場入り口の特設ゾーンのほか、4K・8Kの撮影・編集など関連技術が会場内に並んだ。

ヘッドホン視聴体験展示

さらに、昨年好評を博したマイクロフォンとヘッドホンの体験コーナーを今年も実施している。新しく高品質な製品を会場で直接比較することができる。

明日16日(木)には「2020年の放送と機器連携サービスを考える」と題したフォーラムや、人工知能(AI)とメディアや放送局の関わりなどについて基調講演・特別講演を予定。

また17日(金)にはトップクリエイターによるセッションや今後の活躍期待されている「5G」についてのセッションを予定している。

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昨年のVR元年や4K・8K放送を間近に控えるなど、より大きな変革期を迎えている放送業界。ぜひその「今」を直接会場で確かめて欲しい。