初日レポート
~2017国際ロボット展【展示会レポート】

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日本ロボット工業会と日刊工業新聞社は本日から「2017国際ロボット展」を東京ビッグサイトで開催している。

“ロボット革命がはじまった-そして人に優しい社会へ”をテーマに展開した今回は、612社・団体、2775小間が出展。うち海外からの出展は14カ国から88社252小間となった。

会場内は包装、検査用のロボットアームなどの“産業用ロボットゾーン”とコミュニケーションロボットや災害対策など“サービスロボットゾーン”に分かれ、多くのシステムや活用事例の紹介、実際にロボットを動かすデモンストレーションなどが活発に行われた。

特に近年の技術発達が大きく注目されているサービスロボットのデモンストレーションには、多くの来場者が詰めかけた。

また東ホール内の「第7回 ロボット大賞」合同展示ブースでは、「第7回 ロボット大賞」の受賞ロボットの展示・実演を実施。産業用からサービス用まで多分野で活躍する最新のロボットに触れることができる。今回ロボット大賞(経済産業大臣賞)を受賞したのは株式会社MUJINによる「Pick Worker」。

「第7回 ロボット大賞」合同展示ブース

 

今日からすでに実施されている、業界最先端の企業や人物によるフォーラムやセミナーワークショップなどを明日以降も予定。11月30日(木)は「The Rise of Service Robots“サービスロボットの発展と未来”」と題し、Savioke社CEOのスティーブ・カズンズ氏が講演するほか、「RRI国際シンポジウム」を開催。

そのほか、詳細は国際ロボット展WEBサイトまで。
→(http://biz.nikkan.co.jp/eve/irex/

 

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