SEMICON Japan 2017開幕~IoT特別展、ドローン体験など【展示会レポート】

12月13日、東京ビッグサイトで世界最大級のエレクトロニクス製造サプライチェーンの国際展示会「SEMICON Japan 2017」(主催:SEMI)が幕を開けた。

第41回目を迎える今回、“マジックが起きる。”をテーマに出展者数752社、小間数1,760小間と昨年を上回る規模で展開。SEMICON Japan推進委員会委員長の木村勝高氏(日立ハイテクノロジーズ)はこのテーマについて「多くの技術革新をベースにスマート化が進む今日、あらゆるものがコネクトし新価値を見つける時代となっていて、今まで想像できなかった新たな成長機会がある。本展では世界から様々な業種の団体が知恵と技術を提案する。新たな出会いで気付きを得て、次の成長につなげてほしい」と話す。

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開会式のようす

 

今回最大の見どころである特別展「WORLD OF IOT」は、東2・3ホールで昨年比1.5倍の規模で展開。半導体の新需要を牽引するIoT革命を実現する製品や技術が集い、半導体サプライチェーン企業との交流から新たな成長機会を生む。

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緑のカーペットに大きく「WORLD OF IOT」と書かれており、一目瞭然

 

また特別展内では体験展示として「all about DRONES」を初めて実施。半導体需要をけん引するスマートアプリケーションのひとつとしてドローンをとりあげ、分解部品や関連企業展示、ドローン空撮によるVR(仮想現実)映像で楽しむ空中散歩、実際の飛行の3ゾーンを構成する。

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未来的なデザインがかっこいい!
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カメラを付けたドローンを飛ばすデモのほか、実際に操縦することもできる
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VRによる体験。何を見てるのかは・・・その目で確かめてほしい

 

さまざまなセミナー・イベントも連日に渡り行われる。初日にはオープニングキーノートとして、ソフトバンク代表取締役社長兼CEOの宮内譲氏による「ゲームチェンジ時代へのビジョン」が講演された。

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初日のオープニングキーノートは大盛況

 

ほかにも半導体製造サプライチェーンで活躍する中小企業や新規参入企業との出会いを創出する「製造イノベーションパビリオン」(東1ホール)や、200mmラインの需要拡大で活況を呈する中古装置市場のプレイヤーが集う「中古装置パビリオン」(東1ホール)、ミニマルファブのブースと隣接し、ミニマルファブ推進機構会員企業が出展する「ミニマルファブパビリオン」(東3ホール)、パワー半導体で注目されるSiC、GaN、Ga2O3などワイドバンドギャップ化合物半導体による「化合物半導体パビリオン」(東3ホール)など多くの見どころが用意されている。

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製造イノベーションパビリオン
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中古装置パビリオン
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ミニマルファブパビリオン
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化合物半導体パビリオン

 

業界の最先端技術トレンドや、学会の研究成果などが気になるのであれば、TechSTAGE SOUTH(東1ホール)、TechSTAGE NORTH(東5ホール)、TechSTAGE INNOVATION & IoT(東3ホール)に足を運んでみるのもいいだろう。また人材育成の場として、未来のエレクトロニクス産業を担う人材育成を6プログラムで展開する「MIRAI GAKKO」は昨年より規模を拡大し、東1ホールで実施。若手社員のハッカソンプログラムの成果発表をステージで公開している。

 

「SEMICON Japan 2017」は12月15日までの開催となっており、来場者数は7万人を見込む。今年最後のビッグイベントでビジネスチャンスをつかみ、2018年はスタートダッシュを切ろう。

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会場では可愛らしいマスコットキャラがお出迎え

 

「SEMICON Japan 2017」公式ホームページはこちら。
→(http://www.semiconjapan.org

 

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