 |
展示会の種類は(1)商談展(BtoB)、(2)パブリックショー(BtoC)、(3)プライベートショーの3つに大きく分類できます。
(1)商談展の大きな目標は、展示会の会期中にビジネス活動を展開し、会期中もしくは会期後に成約を目指すことにあるのです。そのため、来場者はビジネスマンに限定されていることが多いのが特徴といえるでしょう。
この商談展に出展する各企業担当者は、購買意欲のある来場者に商品や製品を営業活動の一環としてPRする必要があります。
その一方、来場者は成約を目的に来場するケースもありますが、ほとんどの場合、最新ビジネス動向や新商品を一つの場所で効果的に情報収集します。そのため、マーケティング活動として「展示会」を利用するケースが多いのです。
また、近年は来場者層のニーズの多様化や展示品の製品用途も複雑化し、商談展とパブリックショーの両側面をもつBtoBtoCの展開を見せる展示会も数多くあります。
大型の展示会にこの傾向が見られ、たとえば「東京モーターショー」や「CEATEC JAPAN」、「ゲームショウ」などがその代表的な展示会といえるでしょう。
(2)パブリックショーは、一般の来場者を対象としているのが特徴です。
基本的には商談ではなく、PR・即売の要素が強いといえます。事例としては、フリーマーケットやコミックマーケット向けイベント(コミケ)、ペット関連のイベントなどの展開を図るケースがほとんどです。
(3)プライベートショーとは、いわゆる単独企業のPR展であり、個展です。
プライベートショーの主催者は大手企業が多く、マーケティング活動の1つの戦略として展開しています。
企業単独で展示会を主催するため、来場者は主催企業の既存顧客(クライアント)が中心となり、一般公開しないケースが多いのも特徴といえます。
|