開催中止となったアートフェア「ART OSAKA」のスピンオフ企画 ART OSAKA WALL by APCA開催

日本現代美術振興協会(APCA)は、12月18日から20 日の3日間、「ART OSAKA WALL by APCA」を大阪梅田・山川ビルで開催する。
このイベントは、新型コロナウィルスの影響で開催中止となったアートフェア「ART OSAKA」のスピンオフ企画で、会場の山川ビル 1・2F、4・5Fのフロア全てを展示空間とし、関西圏を中心とした28軒のギャラリーが集結する。

見どころとして、アクリルペイント、シルクスクリーンといったレイヤーと立体感を持つ絵画作品で抽象概念の視覚化を試みる松村咲希氏や、プログラミングされた刺繍データに意図的にバグを起こし、新たな価値観を生み出す刺繍作品で注目を集める宮田彩加氏、絵具の筆跡や粘土の触感を感じさせる作風で、今年shiseido art eggに選出され資生堂ギャラリーで個展を行った西太志氏など、若手作家の作品を展示。

松村咲希《combination-switchbacks》wood panel, cotton cloth, acrylic, spray 2020 Courtesy of DMOARTS

また、本来の機能が排除された機械をモチーフにキネティック・アートを発表してきたタムラサトル氏や、「文学・哲学・マンガ・建築・郷土文化・古典芸能」を着想元とする「青焼き」による図面的描画作品等を発表する中野裕介氏など、中堅作家の力強い作品も紹介する。展示作品は会場で購入が可能。
会場内の人数制限のため、入場には事前予約が必要。

タムラサトル《100の白熱灯のための接点#2》incandescent lamps, moters, wood, metal and others 2014 Photo: Hyogo Mugyuda / Courtesy of TEZUKAYAMA GALLERY

■出展ギャラリー
・大阪:TEZUKAYAMA GALLERY、YOD Gallery、KAZE ART PLANNING、DMOARTS、カペイシャス、TRI-FOLD OSAKA、studio J、ギャラリーヤマグチ クンストバウ、ギャラリーノマル、サイギャラリー
・京都:アートゾーン神楽岡、芦屋画廊kyoto、COHJU contemporary art、MORI YU GALLERY 、GALLERY TOMO、FINCH ARTS
・愛知:AIN SOPH DISPATCH、LAD GALLERY、GALLERY APA
・東京:GALLERY 麟、小出由紀子事務所、FUMA Contemporary Tokyo|文京アート、KOKI ARTS、eitoeiko、GALLERY KOGURE、メグミオギタギャラリー、Gallery OUT of PLACE
・石川:モトヤマイケウチ