【出展者に聞く!】煙のない社会の実現を目指して
~フィリップモリスジャパン

加熱式たばこIQOS(アイコス)を販売するフィリップモリスジャパンは、4月18日から20日に開催された「駅と空港の設備機器展」に初出展した。

「煙の出ないたばことしてヒットした昨年から、今年は駅・空港・オフィスなどへ視野を広げ、煙のない社会の実現を目指す」と、同社の有吉正人氏は言う。

フィリップモリスジャパン2015年6月に改正された労働安全衛生法により、職場の受動喫煙防止対策が企業の努力義務となった今、職場内の喫煙環境に手を焼く企業は多い。たばこの煙のにおいや、火の不始末のリスク、喫煙所の管理にかかるコストを気にする担当者に向け、フィリップモリスジャパンならではの解決策として、IQOSを活用した「職場内からたばこのにおいを改善する環境改善プログラム」、「継続して喫煙意思のある従業員へ加熱式たばこ切り替え推奨プログラム」を提案する。

顧客がスーパーマーケットなど小売業中心であったため、これまでBtoB展示会への出展機会がなかった同社。今後は、設備機器以外にも防災や外食産業など、喫煙によるトラブルが多い業界の展示会にも出展を予定。国内の空気環境調査などで培った知見をもとに、喫煙環境の設計からソリューションを提案し、認知度アップを図っていく。

〈展示会データ〉
展示会名: 駅と空港の設備機器展
会  期: 4月18日~20日
会  場: 幕張メッセ

 

※「見本市展示会通信」777号より(2018年5月1日発行)

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