西日本総合展示場開業40周年記念式典を挙行
~北九州観光コンベンション協会

利島康司 理事長

北九州観光コンベンション協会は7月14日、リーガロイヤルホテル小倉で「西日本総合展示場開業40周年記念式典」を挙行した。

参加者は約250人。記念講演会・式典で登壇した利島康司・理事長は、「今年の春にコンベンション協会と観光協会とが合併し、新しい組織として発足。組織としての活動領域はさらに広がることになった。40周年を迎えた西日本総合展示場も同様で、これまでも多くのイベントが開催され産業振興や地域の賑わいを創出してきたが、今後はこれまで以上の役割が求められる。昨今は子供向けイベントや食イベントも行われ、国際的な展示会以外の会場利用の用途も広がっていることから、さらに営業的な視点をもって産業振興や地域の活性化に役立つ施設として、その使命を果たすべく努力したい」と挨拶した。

記念講演会では、木村俊昭・東京農業大学教授/日本事業構想研究所代表理事が「展示場施設・観光振興とまちと一体となったにぎわいづくり〜地域の活性化にむけて まちづくり・ひとづくり」をテーマに講演し、地域ビジネスを展開するためには、現場に足を運んで情報共有し、ストーリー性をもつことが重要だと語った。