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ジオジャパンの知育ボードゲームシリーズ「GEO GAMES」(東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2023 LIFE×DESIGN)

オリジナル文具や雑貨の開発、海外玩具の輸入販売といった事業を展開するジオジャパンは、9月6日から8日にかけて東京ビッグサイトで開催された「東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2023 第14回LIFE×DESIGN」(主催:ビジネスガイド社)に出展した。

 

今回紹介したのは、知育と家族の時間を充実させることを目的としたボードゲームだ。簡単なルールで大人と子どもが一緒に楽しめる点が特徴でありながら、普段からボードゲームを遊ぶ人にも満足できる設定となっている。ルールも1分で説明が可能で、プレイ時間もおよそ10分。遊びながら頭を使うことで集中力と発想を高め、勝ち負けを体感することで改善点を考える思考力を育む。
シリーズの内「ピタカックン」は、さまざまな角度の三角形を合わせて 360°を作る日本生まれの対戦式ボードゲーム。どの角度を組み合わせていくかを見極めつつ、相手に360°を作られないよう、選ぶ三角形にも気を配る必要があり、観察力と戦略が求められる。

ハリオサイエンスの毎日使いたい「ガラスペン」(JASIS 2023)

国際耐熱ガラスメーカーのハリオサイエンスは、9月6日から8日にかけて千葉・幕張メッセで開催された「JASIS 2023」(主催:日本分析機器工業会、日本科学機器協会)に毎日使いたい「ガラスペン」を出展した。

同製品は「装飾品」ではなく「実用品」を作るメーカーとして、性別や年齢関係なく使用できるデザインを目指した結果生み出されたもの。耐熱ガラスメーカーの知見から、敬遠されやすい細くて長い「ワレモノ」ではなく、太く短いコンパクトなサイズに設計した。ガラスペンを水の中で軽くゆすれば、簡単にインクが落とせる。

持ち手がくびれている「BRIDE」とグリップが膨らんでいる「GROOM」の2種類がある。開発中は「KING」と「QUEEN」という名称だったが、ガラスペン業界では新参だったことから、新たな一歩のため花嫁と花婿を意味するこの言葉が選ばれた。

ガラス職人が1本1本手作業で作っており、日本文具大賞デザイン部門ではグランプリを受賞。特別な日の贈り物として人気を博している。

アルファーミラージュが販売する貴金属X線分析計「VANA GX」(ジャパンジュエリーフェア2023)

宝飾用鑑定鑑別器材・産業用試験機器のアルファーミラージュは8月30日から9月1日まで東京ビッグサイトで開催された「ジャパンジュエリーフェア2023」(主催:インフォーマ マーケッツ ジャパン、日本ジュエリー協会)に新製品の貴金属X線分析計「VANA GX」を出展した。

同製品はエビデント(オリンパスブランド)を代表する豊富な実績の貴金属X線分析計「GoldXpert」のハイエンドモデル。エビデントの最新のXRF(蛍光X線分析計)独自技術Axon Technology搭載により、高速かつ信頼性の非常に高い検査結果が得られ、貴金属製品の成分・純度を高精度に分析・検証できる。

最大27元素測定、測定時間最短5秒、安全で堅牢コンパクトなベンチトップ型で持ち運びも容易。金メッキアラートや有害元素の検出も可能。操作は前面のタッチパネルに触れるだけで、カメラ画像を見ながら瞬時に分析でき、分析結果は画像付きレポートで出力できる。

検出器がシリコンPINダイオード(Si-PIN)の標準モデルは税込407万円、シリコンドリフトディテクター(SDD)の高性能モデルは税込462万円となっている。

SPACE NTKが提供する新しい自然葬のカタチ「宇宙葬」(エンディング産業展2023)

茨城県つくば市に本社を置くベンチャー企業SPACE NTKは、8月29日から31日にかけて東京ビッグサイトで開催された「エンディング産業展2023」(主催:東京博善)に出展し、宇宙葬サービスを紹介した。

宇宙散骨とは名前の通り、地球で行われている自然葬(樹木葬・海洋散骨)の1つとして宇宙で散骨を行うこと。同社では専用BOXに収めた遺骨を人工衛星に搭載し、米国の民間宇宙飛行開発会社SPACE X社のロケットを利用して宇宙へ発射する。人工衛星はやがて大気圏に突入し、燃えて流れ星となる。

複数のプランがあり、最も安価なものは小さな卵1つ分の遺骨で税込55万円。一人分すべての場合は770万円~となっており、ペットの宇宙散骨や、フライトに合わせたオプションツアーなども請け負う。

また、地球で行われている生前葬を米国の民間宇宙飛行開発会社のロケット、宇宙船を利用して宇宙で行う「宇宙生前葬」なども行う。

シービーサービスのペット向け法要料理「旅立ちのごはん」(エンディング産業展2023)

ケータリングサービスと法要料理の製造製造販売を行うシービーサービスは、8月29日から31日にかけて東京ビッグサイトで開催された「エンディング産業展2023」(主催:東京博善)にペットのための法要料理「旅立ちのごはん」を出展した。

近年ではペットも家族の一員と見なし、ペット葬儀を行う世帯が増えている。旅立ちのごはんは、心を込めて大切な家族との別れに寄り添う犬猫用の法要冷凍ごはんだ。

大型犬用、小型・中型犬用、猫用のほか、花の形をあしらった可愛らしいクッキーも用意。コンパクトなお弁当箱の中にはオムライスやハンバーグ、パスタやグラタンといった心躍るようなメニューが敷き詰められている。

ブロッコリーや星形人参なども使用しており、彩りも豊かであることから「ペットが虹の橋の友達に自慢できる」お土産となっている。

Techouseの労務管理システム「クラウドハウス」(バックオフィスDXPO)

Techouseは8月22日から23日の2日間、東京ビッグサイトで開催の「バックオフィスDXPO」(主催:ブティックス)に出展し、労務管理システム「クラウドハウス」を紹介した。このシステムは、従来の労務管理システムが強みとしていたペーパーレス化に加え、業務のさらなる効率化を目指して開発された。
通常、バックオフィスを支援するシステムは、基本の形や機能が決まっているが、同サービスではセミオーダー型構築を採用しており、必要に応じて機能を細かくカスタマイズできる。例えば入社手続きの場合、アルバイト・パート・正社員といった雇用形態ごとに入力書類と手順を分けて構築していくことも可能。
また、すでに企業で導入している基幹のシステムや人事給与のシステムとも連携できるほか、一企業に対し必ず一人専任の担当者が着き、構築から運用までをサポートすることも特徴となっている。
さらに今までユーザーが使用していた紙の書類のフォーマットを忠実に電子化し、クラウドに保存。いつでも確認と印刷ができ、各種書類のペーパーレス化を促す。

「JASIS 2023」344社1094小間規模で開幕

9月6日、千葉・幕張メッセで最先端科学・分析システム&ソリューション展「JASIS 2023」(主催:日本分析機器工業会=JAIMA、日本科学機器協会=JSIA)が開幕した。

「JASIS 2023」会場風景

新型コロナウイルスが5類へ移行したことを受け、今回は2019年以来の完全に制限のない開催となる。テーマに“『測る』が支える未来の社会”を掲げ、出展者数は前年比107%の344社、出展小間数は前年比111%の1,094小間規模で開催する。また、来場者数2万人を目標に掲げる。

国際展示場4~6ホールで展示を行い、国際会議場では新技術説明会やトピックスセミナーを実施。トピックスセミナーは「DX」、「先端材料」、「環境関連」、「ライフサイエンス」、「教育」、「食品」の6トピックスから19のテーマで講演を行う。

また、国際展示場5ホールの奥には昨年に引き続き「JASISスクエア」を設置。主催者企画ブースではラボの将来像の提示とそれを支える国際業界標準LADS OPC UAをデモンストレーションを交えたプレゼンテーションで紹介。出展社ブースでは会員企業の出展によるコラボレーションソリューション事例を紹介する。また、ヒトゲノム解読完了20周年記念特別企画として国立科学博物館協力のもと、解読に使用された「プリズム3700DNAシークエンサー」と「シーズフロー方式キャピラリー電気泳動モジュール」を展示する。

ヒトゲノム解読完了20周年記念特別企画
足立会長
長谷川会長

会期初日にJASISスクエアで行われた記者発表会にはJAIMAの足立正之会長と、JSIAの長谷川壽一会長が出席。足立会長は「出展者には実機展示や説明員による積極的な説明を呼びかけた。コロナ禍では難しかったリアル展示を十分に体感していただきたい。JASISでは社会課題の解決にチャレンジし、未来に向かって豊かな暮らしを作りながら、科学技術の拡大強化や新分野を含む各産業への拡大発展につなげるため、多様な最新技術を発信するよう努めていく」と語った。

長谷川会長は「会場には物理量を測る計測機器、安全性や信頼性を測る試験機などたくさんの“測る”を用意した。また、それらを支える理化学機器と周辺機器等もある。あらゆる領域の研究開発や生産技術はこうした“測る”によって支えられ、科学技術の発展は人々のより良い未来社会の創造へとつながる」として、会場で最先端の科学技術に触れてほしい旨を語った。

「JASIS 2023」は9月8日までの開催。2024年は9月4日から6日まで幕張メッセで開催予定。

【大阪のIR】開業時期を2030年秋頃に延期

関連記事→【施設の詳細】政府が大阪のIR区域整備計画を認定

大阪府・大阪市は、5日、IR整備法に基づく各種手続き(区域認定、実施協定の締結の認可等)の期間、社会経済情勢の変動等を踏まえた建設期間および事業費の協議・検討に要した期間等の現状を踏まえ、IR事業の工程を変更し、IR施設の開業の開業時期を1年程度見直すと決定した。

見直し後の工程では、2030年夏頃に工事完了、2030年秋頃にIR施設の開業となっている。

また、大阪IRの事業費(初期投資額)についても、建設資材価格等の高騰の影響により約1兆800億円から約1兆2,700億円へと増加した(約17%・約1,900億円増)。事業費増加に伴い必要となる追加資金調達については、中核株主(合同会社日本MGMリゾーツ及びオリックス株式会社)による出資額の増額により対応する。

今週の展示会スケジュール(9/4~9/10)

9/4~9/10 開催の展示会

▽千葉

9月6日(水)〜8日(金)
幕張メッセ
JASIS 2023

▽東京

9月6日(水)〜7日(木)
東京都立産業貿易センター台東館
クリスマスおもちゃ見本市

9月6日(水)〜8日(金)
東京ビッグサイト
・第96回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2023
https://www.giftshow.co.jp/tigs/96tigs/
・東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2023 第14回LIFE×DESIGN
https://www.giftshow.co.jp/tigs/life14/
・第34回グルメ&ダイニングスタイルショー秋2023
・LIVING&DESIGN 秋2023

▽兵庫

9月7日(木)~8日(金)
神戸国際展示場
国際フロンティア産業メッセ2023

▽大阪

9月6日(水)〜7日(木)
インテックス大阪
フードストアソリューションズフェア

9月8日(金)〜9日(土)
マイドームおおさか
2023OSAKA手づくりフェア

北陸新幹線 (金沢~敦賀)が2024年3月16日に開業

JR西日本とJR東日本は8月30日、北陸新幹線(金沢~敦賀間)を2024年3月16日(土)に開業すると発表した。

これにより各移動での到達時分は以下のように短縮されることとなる。

・東京~福井間 2時間51分(36分短縮)
    敦賀間 3時間 8分(50分短縮)

※北陸新幹線を利用時

・大阪~福井間 1時間44分( 3分短縮)
    金沢間 2時間 9分(22分短縮)
    富山間 2時間35分(29分短縮)

※特急「サンダーバード」、北陸新幹線を利用時

・名古屋~福井間 1時間33分( 3分短縮)
     金沢間 2時間 9分(16分短縮)
     富山間 2時間35分(23分短縮)

※東海道新幹線、特急「しらさぎ」、北陸新幹線を利用時