c cubeはCoffee Expo Seoul 2014にて、Cyclone CQ-400Rを出展。
ウォータースプレーでコーヒーの粉塵が溜まらず、品質を保って焙煎できるサイクロンを紹介。
[Coffee Expo Seoul 2014] Cyclone CQ-400R – c cube
[Coffee Expo Seoul 2014] Espro Press – CAFE SOLUTION
CAFE SOLUTIONはCoffee Expo Seoul 2014にて、Espro Pressを出展。
断熱性に優れ、二重の細かいフィルターで綺麗にコーヒーを抽出できるフレンチプレスを紹介。
[Coffee Expo Seoul 2014] PRESSO SMART ROASTER – KORDIA
KORDIAはCoffee Expo Seoul 2014にて、PRESSO SMART ROASTERを出展。
煙を95%焼却し家庭でもワンタッチで均一に焙煎できる遠赤外線コーヒーロースターを紹介。
[Coffee Expo Seoul 2014] HANKOOK COFFEE – HANKOOK COFFEE
HANKOOK COFFEEはCoffee Expo Seoul 2014にて、HANKOOK COFFEEを出展。
毎年産地を回り仕入れる、味わい豊かなスペシャルコーヒー、HANKOOK COFFEEを紹介。
[Coffee Expo Seoul 2014] VERSA TILE PRO – HLI BRAND DEVELOPER
HLI BRAND DEVELOPERはCoffee Expo Seoul 2014にて、VERSA TILE PROを出展。
真っ二つにすることで余計な繊維が入らない業務用オレンジジューサーを紹介。
[Coffee Expo Seoul 2014] CAFE ROSTO PRO1 – IMEX CORPORATION LTD.
IMEX CORPORATION LTD.はCoffee Expo Seoul 2014にて、CAFE ROSTO PRO1を出展。
ハロゲンヒーターで焙煎し、ガスと比べて光熱費が少ないロースターを紹介。
台湾MICEに新拠点、4/14高雄展覧館オープン
4月14日、台湾南西部の高雄市に新しい展示場、高雄展覧館(kaohsiung Exhibition Center:KEC)がオープンした。
この日はグランドオープンと、こけら落としとなる展示会「台湾国際ファスニング見本市(Taiwan International Fastener Show)」の開会式がメインエントランス前の広場で開催され、オープニングセレモニーには元高雄市長も務めた呉敦義副総統(TOP写真)が駆けつけたほか、陳菊高雄市長など多くの関係者が高雄にできた新たな交流拠点に期待の声を寄せ、祝いの言葉を述べた。セレモニーは120のメディアと600人の参加者を集めた。
高雄展覧館は、台湾経済部が30億元かけて建設した展示会場で、現在台湾北部に集中している国際展示会を南部でも開催しようとつくられたもの。また、会場運営はイベント企画・運営の専門会社ユニプラングループが落札、2億5000万元の出資をし、会場オペレーションの改善を行なっている。2014年中には80万人の来場、翌15年には100万人の来場数を見込んでいる。
4万5000平米の敷地内に2万8000平米の規模で建つ会場は、1階に展示会場を、3階に会議場をもつ構造。高雄港側には屋内とシームレスに展開できる屋外展示場7200平米もあり、屋内外合わせ1,500ブースを展開することができる。また、会議施設は大規模会議場に2000人、中規模会議室に4000人の収容を備える。
これまで高雄市には小規模のホールや会議場が点在していたが、展示場と会議場が一体となった高雄展覧館(KEC)ができたことで、一箇所で大規模なMICEイベントを集中して展開できる環境が整い、台湾南部の産業を世界市場に向けPRすることができるようになった。
■太陽と風を感じる、明るく開放的なデザイン
波のカタチを模した流線型の屋根形状が印象的な会場は、吹き抜けの中央通路を挟み、1階の展示ホールフロアは9100平米の南館と、8800平米の北館で構成。南館は高さ27mの無柱空間が幅50mで91m続くため、特に解放的な印象を与える。地上から一枚続きの屋根で覆われているものの、内部がひときわ明るいのは、照明ではなく、ところどころにデザインされた三角の窓、そして正面エントランス側および港側の両方のガラス全面から自然光での照度があるからだろう。北館は天井高が12mと南館にくらべほぼ半分以下だが、天井まで続く窓からのの自然光が明るさを保ち、高さ以上の広がりを空間に与えていた。
実際にガラス面は開閉式で開放され、空間はシームレスに屋外会場へと続くことでも広がりを感じさせるが、港から会場を吹き抜ける海風も解放感をいっそう広げているようだ。
■製造業の国際化、新産業の振興へ
こけら落としで開催された「台湾国際ファスニング見本市」には350社・850ブースが参加。作業工具や金具などのファスニング分野は高雄市にとって主要な産業の一つで、輸出量は146万トン・輸出高38.6億USドルと大きな影響力をもっている。会場には各国から来場者が集まり、国際展示会としての機能をスタートさせた。
高雄展覧館(KEC)では2014年の年内は初開催となる「Taiwan International Boat Show」を含め、11の展示会を予定している。
隣接地では図書館や音楽コンサートホール、45船のボートを係留する埠頭など文化施設や観光スポットの開発も進める。これから集客・観光エリアへと発展をとげようとする高雄市の一手としてグランドオープンを果たした高雄展覧館(KEC)は、高雄市既存産業の国際貿易発展の担い手としても、MICE・観光など高雄市にとって新しい産業の振興のシンボルとしても、どのような舵取り役となるか注目される。
(現地レポート=ピーオーピー樋口陽子/2014年4月14日)
高雄展覧館のメインエントランスから高雄港をまっすぐ抜ける中央通りはショップが並び、一般にも開放されている。屋根の三角窓から差し込む自然光が通りにインスタレーションをつくり、目を楽しませる。
MICE業界の情報化を考える勉強会、全5回を終えて
つながりのIT勉強会最終回
日本PCO協会(JAPCO)は3月26日、東京・目黒区のTSP太陽会議室で「つながりのIT勉強会(全5回)」の最終回を行なった。この勉強会は昨年7月に開始し、現場最前線の若手社員が毎回15名程度参加し、継続したテーマで2ヶ月おきに開催された。
IT勉強会という大きなテーマのもと、具体的には「JAPCOのホームページを改善する」ことを目的として『トップページのデザイン』と『サイトマップ』について3チームが取り組んだ。各チームとも「誰のために」「何を目的にして」「どう伝えるのか」を3チーム3様の異なる視点でまとめ代表者がプレゼンテーションを行なった。
Aチームは主催者に役立つためのホームページ、Bチームは協会会員を拡大するためのホームページ、CチームはMICEやPCOを知ってもらうために一般の人向けのホームページを
課題にした。
3チームのプレゼンテーション終了時に、塩田誠講師(オリコムMICE事業部部長)が
総評で、「皆さん、短時間の中でよくまとめてあった。3チームとも違う切り口で『課題は何か』『そのためのソリューションはどうするのか』を打ち出していた。5回の勉強会で日本のIT化の現状も気づかれたと思うが、本当の目的は集って情報交換をすることだった。『つながり』は決して1回では終わらない。その継続の中に何か活かせるようなことがあるはず。ビジネスチャンスは一人の力、一社の力では創り出せないからこそ、コラボレーションや協力していくことがとても大切である。」と述べた。
勉強会後は場所を移し、講師と参加者との交流会が行なわれた。参加者からは、「会社を越えたつながりは貴重であり、是非またテーマを変えて勉強会を続けてほしい」と早くも第二弾を望む声があった。9か月間、一緒に課題に取り組んできた講師と参加者は、最後まで互いをねぎらい、さらなる交流を深めあった。
東京観光財団がベストシティーズに加盟
4月14日、ザ・キャピトルホテル東京で、東京観光財団が『ベストシティーズ・グローバルアライアンス』に加盟する調印式が行なわれた。
同連盟は、国際会議誘致を拡大へ向けて加盟都市相互の知見や情報共有を行なうため、2000年に設立された。国際的なコンベンション・ビューローの連盟としては加盟団体が最も多く、歴史あるアライアンスとなっている。
1地域に1都市の加盟が限定で、加盟者同士の競合がなく積極的な情報交換が行なわれる。これまで加盟したのは10地域。北欧コペンハーゲン、東欧ベルリン、西欧エジンバラ、米国北部シカゴ、米国南部ヒューストン、カナダはバンクーバー、オセアニアはメルボルン、東南アジアはシンガポール、中東ドバイ、アフリカはケープタウンとなっており、新たに北東アジアとして東京が加わる。
調印式後に同連盟のカレン・ボーリンガー理事長は、東京が加盟したことへの歓迎の意を表すとともに「加盟団体には、QMS(Quality Management System)というサービスレベルを保つことが義務づけられており、18か月ごとに審査を受ける。そのため加盟していること自体がサービス品質を保証することにもなるが、さらに連盟が実施するさまざまなイベントに参加することで、より多くの利益を得ることができる」と積極的な活動を呼びかけた。
東京観光財団の上條清文理事長は、「東京都観光産業振興プランに記されているように国際的な都市間連携組織の加盟による戦略的な都市間ネットワークの構築が実現。しかしシンガポールやソウルにやっと並んだくらい。現在の153件から平成29年に250件国際会議誘致という目標に向けて、五輪という追い風も活かして積極的に活動する」と意気込みを語った。
翌日は六本木アカデミーヒルズでカレン・ボーリンガー氏がメルボルン・コンベンション・ビューローのCEOとして講演を行ない、出席したMICE関係者にむけて、メルボルンのMICE誘致戦略について事例を交えて解説した。
スポーツの聖地を記憶に刻む ~国立競技場視察ツアー~
4月27日、東京富士大学イベント社会工学研究所開設を記念して「SAYONARA国立競技場スタジアムツアー」が実施される。
国立競技場(正式名称:国立霞ヶ丘競技場・陸上競技場)は1964年の東京五輪開催時に建設され、2020年の東京五輪に向けて建て替えされることになっており、今年夏から取り壊しがはじまる。ツアーでは、これまでさまざまな名勝負の場となった国立競技場の姿を記憶に焼き付ける貴重な機会となる。1964年の東京五輪優勝者銘盤、1991年世界陸上優勝者銘盤、メインスタジオ、選手更衣室、聖火台などの見学が予定されている。
参加費は大人1000円、高校生は無料となっている。参加申込みは会社名、団体名、所在地、電話/FAX番号、氏名、携帯電話番号など当日の連絡先を記入し、東京富士大学イベント社会工学研究所(03-5386-3456)までFAXを送ること。高校生はその旨を記載すること。詳細についての問合せは電話(070-6511-3180)で受け付けている。
主催は東京富士大学イベント社会工学研究所と日本イベントプロデュース協会。