ホーム ニュース MICE ライブ・エンタメ業界の2026年上半期統計を発表 売上・動員数が過去最高に【一般社団法人コンサートプロモーターズ協会】

ライブ・エンタメ業界の2026年上半期統計を発表 売上・動員数が過去最高に【一般社団法人コンサートプロモーターズ協会】

コンサートプロモーターズ協会(ACPC)は、2026年上半期の基礎調査結果を公表した。

調査対象は、2026年1月から6月までにACPC会員社が開催した公演で、調査社数は前年同期より3社多い93社。

会員社の公演における総売上額は前年同期比8.3%増の3182億5215万円、総動員数は同1.7%増の2845万5177人となり、いずれも上半期の過去最高を更新した。総公演数は同2.6%増の1万5654本だった。

総売上額を総動員数で割ったチケット平均単価は、前年同期比6.4%増の1万1184円となった。売上額の伸びが動員数の伸びを上回り、平均単価の上昇を伴う市場拡大となった。

会場規模別では、2024年から減少傾向にあったホール公演が増加に転じた。公演数は前年同期比9.6%増の6412本、動員数は同13.1%増の約733万人となった。スタジアムの動員数も同5.7%増の約619万人に伸びた。一方、アリーナは公演数が同0.7%増、動員数が同1.9%減で、ほぼ横ばいとなった。

地域別では、北海道、東北、北陸信越、東海、関西、中国四国の6エリアで動員数が前年同期を上回った。中国四国は26.1%増、東北は20.7%増、東海は10.8%増となった。ACPCは、新設会場の開業や既存会場の営業再開が公演動向に影響していると分析した。

国内アーティストの動員数は前年同期比5.7%増の約2551万人に拡大した。海外アーティストは大規模公演が減少し、同23.5%減の約294万人となった。

なお、A.C.P.C.正会員社が調査対象のため、 日本全体のライブ市場データとは異なる。

出典はACPC「2026年上半期 基礎調査報告書」。