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「展示会統計に係る認証制度」はじまる


3団体で構成する日本展示会認証協議会は9月末、「展示会統計に係る認証制度」によって認証された2つの展示会に対して認証登録証を手交したが、これにより、国内における展示会の認証制度がいよいよ本格的に幕を開けたことになる。

この認証制度の目的は、信頼性と透明性の高い展示会統計を整備するため、展示会統計にかかわる定義や統計データの指標を統一することで、展示会統計の標準化を目指すというもの。これまで経済産業省が中心となり、今年4月から制度を導入し、第一号の認証に向けて関係者の調整が続いていた。

制度の運営は日本展示会認証協議会が担うが、その構成は日本貿易振興機構、大規模展示場連絡会、日本展示会協会(日展協)の3者で、事務局は日展協が担当する。

今回、認証された展示会はリード エグジビション ジャパンが主催する展示会「ファインテックジャパン/フィルムテックジャパン/プラスチックジャパン/Photonix」と「BIO Tech2012―第11回国際バイオテクノロジー展/技術会議」の2展。認証協議会は、名称が違う展示会でも、同一会期で同一来場者が同一主催者の展示会を一体的に回遊できる場合は、今回のように1つの展示会として認証されるとしている。

見本市展示会通信」2012年10月15日号にて詳報。

バンコクにMICE関係者が集結

IT&CMA2012

10月2日、バンコク・コンベンションセンターでアジア最大級のMICE展示商談会「第20回IT&CMA」と「第15回CTWアジア太平洋」が開幕した。

タイでの開催11回目となった今回は、昨年を上回る325社・団体から850人が出展し約5000平米の規模で展開。52か国497人のバイヤーと32か国132人のメデイアが参加登録している。

出展者および参加者双方の出展効果と満足度を向上させるため、今年は新たに4つの取組みが導入された。1つ目は、グローバルネットワークゾーンの設立。これまでのバイヤーラウンジとメデイアゾーンを融合させ、出展者、バイヤーに加えてメディアとの交流を増加させより発信力を強化する。第2に、豊富な交流イベントのなかに新たに、トラベルマネージャーと出展者のセッションを加えた。第3は、スマートフォン向けアプリの導入、そして免税店キングパワーとのコラボレーションによる特別ディスカウントの提供だ。

同展はアジア有数のMICE雑誌「TTG MICE」を発行するTTGアジアメデイア社が主催。1993年に香港でIT&CMAを初開催、97年からはクアラルンプール、2002年からはタイで開催している。

TTGアジアメディア社のダレン・ウン社長は「このショーの成功はパートナーであるタイ国コンベンション&エグジビションビューローの協力なくしては語れない。IT&CMAはタイをアジア有数のMICE目的地へと成長させただけでなく、これからもアジアをMICEの中心地へと押し上げる役割をになっている」と語った。

軽井沢リゾート会議都市推進協議会が東京商談会を開催

軽井沢会議都市推進協議会(以下軽井沢RCC)は、10月2日・3日、トラストシティカンファレンス・丸の内(丸の内トラストタワーN館3階)で初の東京商談会を開催している。

旅行会社、会議・研修主催・企画会社などを来場対象にした商談会で、会場では軽井沢RCCのメンバー企業・団体の営業担当者が研修・会議に対応する会場施設のパンフレットを用意し、案内。具体的な案件にも、交通・施設手配や講演依頼・アフターコンベンション紹介をするなど対応し、標高1000mの高原リゾートMICEの価値を提案する場となっている。

開場は13時30分から17時30分まで。予約は不要。

また、会場の丸の内トラストタワーN館の正面玄関前では、軽井沢観光協会PRイベントも同時開催している(11時~19時)。

軽井沢リゾート会議都市推進協議会は、2011年2月28日に発足し、軽井沢町の「国際親善文化観光都市・軽井沢」理念を尊重し、軽井沢から高質、高度な情報発信を行なうことにより、次代のまちづくりに寄与することを目的にして活動。設立後は、リゾートコンファレンス受入れ体制の整備を目指し研修会を実施、また、豊かな自然環境と貴重な建築物を活用して分科会の実施をしてきた。そのほか、美術館や文化施設などの設定や、新たな会議シーンの研究も進めている。

【軽井沢RCC東京商談会参加メンバー】

・軽井沢プリンスホテル

・軽井沢万平ホテル

・ホテル鹿島ノ森

・ホテルマロウド軽井沢

・ホテル音羽ノ森

・江戸原ペンション

・湯川原荘

・ラフォーレ倶楽部ホテル中軽井沢

・軽井沢美術館協議会

・スポーツコミュニティー軽井沢クラブほか

 

 

軽井沢町のキャラクター「RUIZA(ルイザ)ちゃん」もPRに。自然豊かな軽井沢をモチーフに浅間山、桜草、湯川をイメージしたキャラクターのルイザちゃん

 

 

モノづくりのまちで「第2回おおた研究・開発フェア」開催

 

大田区および大田区産業振興協会主催の「第2回おおた研究・開発フェア」が10月4日・5日の2日間、大田区産業プラザPiOで開催される。

同フェアは、モノづくりのまち「大田区」で、大学と産業界の技術シーズとニーズの交流の場として、昨年初開催したもの。

出展規模は71団体で、うち大田区企業12社、大学・高専・研究機関32校、全国の企業27社)が最新の研究開発成果や新製品、新技術を発表する。

出展分野は、加工技術、機械・装置、材料技術、計測・検査、バイオ・植物工場、新エネルギー、環境技術、医療・ヘルスケア、IT、MEMS・ナノテク、宇宙・航空など。

入場は無料。web上での事前登録も受け付けている。
http://www.ota-research2012.jp/

ミシュランガイド2013年度版の発売日が決定


日本ミシュランタイヤは「ミシュランガイド京都・大阪・神戸・奈良2013」を10月19日に、「ミシュランガイド東京・横浜・湘南2013」を12月1日に刊行する。関東におけるミシュランガイドは今年で6年目の刊行となり、また関西におけるミシュランガイドは4年目の刊行となる。 両書は2011年秋から、ミシュランの社員でありプロフェッショナルな知識をもつ調査員が、対象地域のレストランと宿泊施設を匿名で訪れ、一般客と同じように料理とサービスを体験し評価を行なってきたもの。さらに、2012年版に掲載されたレストランと宿泊施設を再度、調査することはもちろん、前回掲載にはいたらなっかた施設や新たな施設についても調査を行なっている。

また、海外から日本を訪れる外国人観光客に愛されてきたミシュランガイドの英語版は、2013年度版からウェブサイトでの公開を予定している。すでに、今年7月から「ミシュランガイド北海道2012年特別版」の英語版をウェブサイトで公開しているが、多くの外国人から好評を得ている。日本ミシュランタイヤのベルナール・デルマス社長は「ウェブサイトを通じてより多くの外国人の方々に、日本食の魅力を伝えたい」とコメントしている。 なお、「ミシュランガイド京都・大阪・神戸・奈良2013」の価格は税込み2520円、「ミシュランガイド東京・横浜・湘南2013」も同じく2520円。両書とも今年度より日本語版のみの刊行となった。

問合せはミシュランガイドコールセンター(TEL:0570-066-030)まで。

「計測展2012 OSAKA」web入場事前登録受付中

 

日本電気計測器工業会(JEMIMA)は10月31日から11月2日までの3日間グランキューブ大阪で開催する「計測展2012OSAKA」の、Webサイトからの入場事前登録を開始した。

計測展は、計測と制御技術に関する国内最大級の展示会として、東京と大阪で毎年交互に開催し最新情報を発信している。

今回の展示会出展企業数は62社・団体144小間。テクニカルセミナー参加企業数は29社・団体。展示のほかに基調講演、ラウンドテーブルセッション、特別講演、セミナーなども併催。

来場者数目標を前回2010年の1.6倍の1万人に設定、会員企業によるテクニカルセミナーは前回比5倍近い63テーマを実施する。

また、昨年の「計測展2011 TOKYO」で好評だったJEMIMAステージを今回も継続し、テーマを「計測と制御ってなんやねん!?」として、計測と制御が私たちの暮らしをどのような場面で支えているのかを、JEMIMA会員企業の活動および委員会の成果を織り交ぜて楽しく紹介する。

入場料は1000円、ただしWebサイト(http://www.jemima.or.jp/event/keisoku2012/)事前登録者および招待券持参者は無料となっている。

来春の東京ギフト・ショー、出展者募集を開始

ビジネスガイド社は、来年2月6日から8日まで、東京ビッグサイトで開催する「第75回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2013」の開催概要を発表するとともに、出展者の募集を開始した。

次 回は、「潤いのある 花とグリーンと生活雑貨の“ナチュラルライフスタイル”の提案」をテーマに展開。特別展示イベントでも、テーマに沿って「自然派スタイルのナチュラル雑貨 イベント(仮称)」も開催し、花やグリーン関連の雑貨のほか、オーガニック、天然素材など素材にこだわりのある雑貨を数多く集める。

また、2010年春ショーで初開催し好評を得ているディズニー商品の総合展示会「DISNEY EXPO JAPAN2013」が今回も東2ホールで企画されており、100社以上のディズニーキャラクターのライセンシーが出展予定となっている。

な お、「第13回グルメ&ダイニングスタイルショー春2013」は今回も同時開催、従来のキャラクターライセンスフェアは「アニメ・コミック&キャラクター ライセンスフェア」として再構成し、「ACTIVE DESIGN&CRAFT FAIR」には新しい価値観を提案するアイテムを募集している。

出展料金は、1小間36万7500円+オプション預かり金1小間8万円。申込締切は、11月2日まで。

出展規模は2400社(前回春ショー実績では2512社)、来場者は20万人(同19万6673人)を見込んでいる。

その他、詳細については、事務局(TEL03-3843-9851)まで。

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2018年6月30日発行!

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第2部 中小規模展示施設(総展示面積7500平米未満)
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第4部 ドーム・アリーナ・体育館
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前野さんコメント

 

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日本平ホテル、9月19日に新規オープン

日本平ホテル(静岡市清水区)が、9月19日、新規オープンする。

1964年の開業以来、初のリニューアル建設に着手してきた日本平ホテルの今回の改装は、2005年に政令市となった静岡市のシンボル事業「日本平公園整備事業」の一環として、昨年4年から進められてきたもの。

『風景美術館・日本平』を設計のコンセプトとして掲げており、標高300mに建つ日本平ホテルからは、富士山と駿河湾をはじめ、静岡市街地を360度、展望できる。

日 本平は来年1月の国連軍縮会議の開催地に決定し、会場の有力候補地ともなっている日本平ホテル。同ホテルでは、静岡駅から30分のリゾートMICEとし て、県外のみならず海外からの誘客にも積極的に取り組む。宴会施設として、バンケットホール5会場(最大520平米×天井6m)、和宴会場3会場(最大 64帖)を有するほか、約2万坪の芝生庭園ももつ。その他、オフサイトミーティングプランの用意もある。

延床面積は約1万9000平米、地上6階建て。客室総数は80室で、平均45平米のゆったりとした造りだ。宿泊予約は、電話・インターネットですでに開始している。

オープンを記念し、9月19日には、正面玄関でセレモニーが行なわれ静岡市長の田辺 信宏氏、前静岡市長の小嶋 善吉氏、久能山東照宮宮司の落合 偉洲氏らが参列する。

その他、問合せは、日本平ホテル開業準備室(TEL:054-335-1131)、または東京営業所(TEL:03-3271-5670)まで。