成長分野に照準合わせ2エリアを新設~ビューティーワールド ジャパン

メサゴメッセフランクフルト(株)は約2か月後に迫った3月13日、日本最大の国際ビューティー見本市「ビューティーワールド ジャパン」の開催概要を発表した。

会期は5月18日から20日までの3日間、東京ビッグサイトの東3~6ホールで開催される。

同展は1998年の初開催以来、今回で18回目。業務用・一般化粧品、美容機器、ネイル、ヘア、サプリメントなど美容と癒し、健康分野を網羅した出展製品が並ぶ国際総合ビューティー見本市として、販売意欲の高い、買付決定権のあるサロンオーナーを中心に美容関連バイヤーの活発な商談が行なわれている。

梶原靖志社長は現在の出展状況について「3月10日現在で、514社がエントリーしており、出展面積は前回より拡大傾向にある。最終的には前回の538社を超える見通し」と説明した。

今回は、2013年開催から実施されている「サロンビジネスエリア」と「リテールビジネスエリア」の販路ごとのエリア分け、さらに出展製品・サービスごとに分けるゾーニングを設けるほか、新たに2つのエリアを新設する。一つは、新規出展者の新ブランドを優先的に集め新製品を効率的に発表する「NEXT@beautyworld JAPAN」。もう一つは、サプリメント市場に着目した「ビューティーサプリ スクエア」で、いずれもビューティ業界の成長分野に照準を当てたもの。

出展エリア以外にも、業界のエキスパートによるメインステージや出展者プレゼンテーション、ビジネスセミナーの併催企画が特徴で、連日開催される。メインステージには、会期2日目の火曜日に美容室向けのスタイリング技術セミナーを設け、これまでの主要テーマのエステティックに、“ヘア”と“トータルビューティ”を加え、理美容関係者の来場を促進する。

入場料は3000円(Web事前登録者、招待状持参者は無料)。同時開催として、「東京ネイルフォーラム」(主催:NPO法人日本ネイリスト協会)を東3ホールで展開し、来場者は5万8000人を見込む。

その他、詳細についてはhttp://www.beautyworldjapan.com/tokyo/j/、または事務局(TEL03-3236-8939)まで。