食のグローバル化で海外来場者も増加傾向 ~FOOMA JAPAN 2016~

日本食品機械工業会は6月7日から10日までの4日間、東京ビッグサイトでアジア最大級の食の技術総合トレードショー「FOOMA JAPAN 2016」を開催する。
39回目を迎える今回のテーマは“おいしい技術をアップデート”。これには食の基盤である安全・安心技術をはじめ生産性向上や高効率化・高品質化・高機能化のための最先端テクノロジーなど、常に最前線の製品・技術・サービスをアップデートしてほしいという思いが込められている。出展者数は683社。総展示面積2万8492㎡の規模で展開する。
食のグローバル化が進み、海外からの来場者も増加傾向にある同展。年々関心を高めている「グローバルスペース」では世界14カ国から19機関・団体が出展し、食材や市場動向、投資環境といった企業が海外に進出するための情報を発信する。
エリア内では大使館をはじめ各機関によるセミナーが行なわれ、終了後は直接の面談も可能となっている。
実行委員長の櫻澤誠日本食品機械工業会理事は「経済や市場の状況がつかみにくい昨今だが、多くの製品や技術を見て、情報収集や技術交流を行なうことでビジネスチャンスをものにしてほしい」と語る。
その他、詳細はWEBサイトまで。

展示会:FOOMA JAPAN 2016
会期:2016年6月7日(火)~10日(金)
時間:午前10時~午後5時
会場:東京ビッグサイト

「見本市展示会通信」第728号 2016年4月15日発刊 より一部抜粋