【写真でみるイベント】新江ノ島水族館で彩る夜のアート
~シムディレクト/タケナカ~

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[イベント概要]

新江ノ島水族館で7月16日から12月25日まで開催の「ナイトワンダーアクアリウム2016 ~月光に漂う水族館~」。水族館×デジタルテクノロジーで、来場者はカラフルでファンタジックな世界を体験できる。本コンテンツは期間を分け3パートで構成され、季節とともに内容が変化していく。イベント実施時間は17:00~20:00で、水族館の一般入場券のみ(大人:2100円)で楽しむことができる。

▶パート1 7月16日(土)~9月12日(月)
メイン水槽青
メインの大水槽
▶パート2 9月13日(火)~10月31日(月)

※今回記事

▶パート3 11月1日(火)~12月25日(日)

 

[見どころ]

メイン水槽カラフル
[相模湾大水槽]

メインの大水槽では、視覚いっぱいに広がるプロジェクションマッピングの映像や全身を包み込むサウンドで、まるで海の中にいるような心地になる。

ここでは17:00~20:00の間、約4分間の幻想的な映像が随時上映されており、ファンタスティックな世界観が味わえる。

 

 

 

シムディレクト/タケナカ 長崎英樹氏

 

同イベントの演出・映像を手がけたシムディレクト/タケナカの長崎英樹氏は、「パート1では“私たちは魚になる”をテーマに皆さんに魚の気分になってもらえるよう水槽を拡大するイメージでしたが、パート2ではプロジェクションマッピングの面白さを強調し、ダイナミックかつカラフルな映像で演出しています。正直、かなり面白いです」と語った。

 

 

キューブ左

キューブ手

また、パート2の新たなコンテンツとして、キューブ型LEDディスプレイを設置。これは一辺50㎝の立方体LEDに映像を出力でき、さらに複数組み合わせることで様々な演出が可能になる。

今回は45個の映像キューブを使用し、コンテンツもオリジナルで制作した。内容は、人が近付くと魚が集まり、手をかざすと逃げていくインタラクティブコンテンツで、多くの来場者を楽しませていた。見るアングルによって異なる映像が表示され、魅せ方が工夫されているのもポイントだ。

キューブ

 

ほかにも3Dホログラムや参加型映像アトラクションなど、10以上のコンテンツが用意されており、館内すべてが音と光で演出されている。同イベントでは、プロジェクションマッピングでは表現が難しいとされる水の動きに挑戦しており、実際に表現力の高さ・豊かさが伺えた演出と感じた。

そのほか詳細は、WEBサイトまで。

[エントランス階段] パート2から登場したウミガメ
相模湾
[相模湾ゾーン/出会いの海]
相模湾3
[相模湾ゾーン/出会いの海]

イベント:ナイトワンダーアクアリウム2016 ~月光に漂う水族館~
会期:2016年7月16日(土)~12月25日(日)
※10月15日(土)は「ふじさわ江の島花火大会」開催のため休館
時間:17:00~20:00
料金:一般入場料のみ(大人2,100円、高校生1,500円、小・中学生1,000円、幼児600円)
新江ノ島水族館サイト:http://www.enosui.com/nwa/

しんかい2000
[深海Ⅱ~しんかい2000~]


主催・企画:新江ノ島水族館
演出・映像:(株)シムディレクト/(株)タケナカ 長崎英樹
照明:Tokyo Lighting Design LLC 矢野大輔
企画協力:(有)ジラフ 張替裕子

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