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[ファベックス 2013] 天然素材かき氷シロップ「生シロップ」 – 宮下製氷冷蔵株式会社

宮下製氷冷蔵株式会社は第16回 ファベックス2013において天然素材かき氷シロップ「生シロップ」を出展。
生シロップと天然水の氷で創り上げる極上のかき氷を紹介。

[ファベックス 2013] ナポリピッツァ用石窯「eNAPOLI」 – 株式会社ツジ・キカイ

株式会社ツジ・キカイは第16回 ファベックス2013においてナポリピッツァ用石窯「eNAPOLI」を出展。
電気式でありながら高温でピザを焼き上げる事のできる超小型石窯を紹介。

[ファベックス 2013] ラッピング用マスキングテープ「オリジナルロゴテープ」 – カモ井加工紙株式会社

カモ井加工紙株式会社第16回 ファベックス2013においてラッピング用マスキングテープ「オリジナルロゴテープ」を出展。
和紙のやわらかな質感や色合いのあるラッピング用のオリジナルロゴテープを紹介。

[ファベックス 2013] 組立型お弁当容器「ワン折ハード」 – 株式会社アクタ

株式会社アクタは第16回 ファベックス2013において組立型お弁当容器「ワン折ハード」を出展。
フタ、容器、フチがわかれておりワンタッチで組立ができるケータリング向けお弁当容器を紹介。

[ファベックス 2013] カップで直接ミキシング「カップブレンダー」 – 株式会社中部コーポレーション

株式会社中部コーポレーションは第16回 ファベックス2013においてカップで直接ミキシング「カップブレンダー」を出展。
野菜やフルーツをカップで直接ミキシングできるブレンダーを紹介。

香港ギフト&プレミアムフェアが1万6000円で出展可能に

香港貿易発展局は4月27日から開催する「香港ギフト&プレミアムフェア」でトレジャーハント(宝探し)ゾーンを設置。ショーケース形式の展示スペースへの出展者を募集している。

出品物を同局の日本事務所に送るだけで、出品が可能。製品展示や商品説明、カタログ配布は主催者側で行なうため、会場でのアテンドが不要。出展料金も1万6000円となっており、少額で海外進出へのテストマーケティングが可能になる。

【トレジャーハントゾーン概要】
(1)出展企業のスタッフが香港会場に行く必要がない
・主催者が製品展示と説明を行なう *個別説明員はなし
・製品カタログ配布も可能(A41枚程度)

(2)1万6,000円で、海外展示会への製品出品が可能
・通常100万円(出展費、ブース演出・渡航費など)前後の経費がかかる同フェアで、
小スペースながらプロモーションできる

(3)世界中から来場するバイヤーに製品紹介ができる(※昨年全体来場者/47,000名)
・在香港企業:22,000名/海外企業:25,000名(内アジア圏:56%)

(4)間口:750㎜×奥行:375㎜のショーケース内に貴社製品を展示
・製品展示以外のサービス・ビジネスプランの告知も可能
・特別企画コーナーでの展示

(5)製品に興味を示したバイヤーの企業データベースを提供
・主催者発行のQRコード読み取り企業リストを提供

(6)主催者公式ホームページへ、企業情報を掲載、特設ゾーンにおける告知

(7)製品の搬送については、日本国内拠点への送付のみ
・香港への搬送は、主催者日本事務所より取りまとめ搬送

申込期間:4月5日 締切
申込費用:1万6,000円

香港ギフト&プレミアムフェアのウェブサイト
http://www.hktdc.com/fair/hkgiftspremiumfair-en/HKTDC-Hong-Kong-Gifts-and-Premium-Fair.html

【問い合わせ・申込み先】
香港貿易発展局 東京事務所
担当:笹岡氏
TEL:03-5210-5850
E-mail:shota.sasaoka@hktdc.org

アイメッセ山梨内にジェトロが事務所開設

日本貿易振興機構(ジェトロ)は4月1日、甲府市に「ジェトロ山梨貿易情報センター(ジェトロ山梨)」を開設した。

これによりジェトロの国内外拠点は、37か所の貿易情報センターおよび、73か所(55か国)の海外事務所となる。

事業所概要
名称:ジェトロ山梨貿易情報センター(ジェトロ山梨)
住所:山梨県甲府市大津町2192番地-8 アイメッセ山梨4階
Tel:055-220-2324
FAX:055-244-1231
営業時間:9時00分~17時00分(土日、祝日は休館)

【連載】経営視点から見る展示会活用法 第1回 事前ミーティング~成功の鍵は社内の一体感~

連載:経営視点から見る展示会活用法

第1回
事前ミーティング~成功の鍵は社内の一体感~

柴崎 智弘氏(船井総合研究所)

 

皆さん、こんにちは。船井総合研究所の柴崎智弘です。

今回から、10回シリーズで、「経営視点から見る展示会の活用法」というテーマで、
皆さんに、展示会を成功させるルールをお伝えしていきたいと思います。

まず、船井総研がどういう会社か分らない、という方もいるかと思いますが、
船井総研のコンサルティングスタイルは、現場第一主義です。
ですから、このシリーズも現場で起きたこと、そこから得られた成功法則、仕組み、フレームをお伝えしていきたいと思っております。

まず、第1回は、「事前ミーティング」についてです。
私は、この2年弱で、30社弱の展示会の支援をさせていただいております。
毎月1社以上は、出展している計算になります。
計画フェーズもあるので、結局、ずーっと展示会の支援を行なっております。(笑)

そうすると、展示会が成功する会社とそうでない会社があります。
その理由は、何か?それは「社内の一体感」です。

なんだそんなことか!と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、事実、ここがまず最初に一番の肝なんです。
一番多い典型的な失敗パターンをお伝えします。皆さんの会社は大丈夫ですよね?(笑)

典型的な失敗パターン。それは、マーケティング担当(営業企画やマーケ室)と営業担当(営業部)の展示会に対する目的意識の“ズレ”です。
どういう“ズレ”かというと、マーケ担当は、会社の売上をつくっていくために、新規客を1社でも創出すること、これが大きな命題になっています。

しかし、一方営業はというと、それを求めていません。目の前の案件もありますし、営業の性格上、自分達で最初からお客を見つけてくることを美徳としてますし、今期の数字を達成させるために、短期的な案件を求める傾向があります。そうすると、営業から出てくる言葉はというと・・・「いま、展示会なんかに出ている時間はない!」
ここに大きな不一致が生じてしまいます。

しかし、多くの会社は、こういう状態であっても、「社長からの指示だから」とか、「いつも出ているから」といって、強引に出展してしまいます。
するとどうなるか?これは多くのマーケ担当の方から聞く言葉です。
「展示会で取得した名刺は机の中にお蔵入りになっています。」

では、こうならないためにはどうしたら良いのか?
マーケ担当と営業担当とで、展示会のプロジェクトチームを必ず組織することです。
そして、会社として出展する「意義・目的」を明確にし、展示会の後に、この展示会がもたらす数字としての成果を仮説として立てるのです。

これが、営業を動かす動機になりますし、マーケ担当としても、会社への貢献度合いを、定量的に示すことができます。

出展意義・目的をすり合わせするための会議が億劫だという方は多いです。
ですから、私は、この会議にも参加します。そして、お互いが納得しあうまで話し合います。思いを聞き、思いを伝え合います。

本来は、営業にとっても、展示会は非常に活用できる場です。
しかし、目的を理解することなく、展示会に突入してしまうので、得られる効果を得ることができないのです。
そうならないためにも、しっかりとマーケ担当と営業担当とで組織する、展示会プロジェクトチームをつくって欲しいのです。
そして、そこで双方の目標を確認したら、それを各部署でしっかりとシェアすること。
それが、社内が一体化して、展示会に向かっていく方法です。

以前、展示会設営企業の「エフ・ティ・システム」が展示会出展企業70社に調査した結果、35%が、マーケ単独もしくは、営業単独で計画まで行なってしまい、多くの部署が当日の参加のみ、という回答でした。

逆に、社内の一体感ができている会社は、それぞれの目的意識が、成果目標がはっきりしているので、それぞれの達成のために、お互いに協力して一生懸命動くし、お互いに指摘しあうし、良い事尽くめです。

確かに、単独の部署で進めていく方が、進みが早いし、楽です。
しかし、それを乗り越えてしっかりとプロジェクトチームをつくって、まずは一体感をつくって、そこから組み立てていきましょう!

きっと、これまでよりも成果のあがる展示会になります。

第2回では、「目標設定~マーケティング施策のなかの展示会」についてお伝えしたいと思います。

 


 

Profile

柴崎 智弘

船井総合研究所

 

 

 

大學卒業後、大手金融機関にて営業を担当。
2006年より、インサイドセールスの部署の立ち上げに参画。
上場企業や中小企業を常時600社担当し、会わずしてキーマンとの関係構築をし、案件を引き出すという、法人営業、特に金融サービスとしては新しい試みを担当。
2011年10月船井総合研究所に入社。
IT企業ビジネスコンサルティングチームにて、展示会で集客した後の、電話営業でクロージングさせる営業の仕組みを得意とする。
特に、展示会のオペレーションには、成果に直結すると定評があり、展示会をテーマに、約30社のコンサルティングの実績がある。

 

 

大阪観光局が業務開始

4月1日、大阪府と大阪市、関西経済界が出資した大阪観光局が発足。業務を開始した。

「Asian Gate Way Osaka」のキャッチフレーズのもと、昨年213万人だった大阪府内への外国人旅行者数を平成32年までに650万人へ3倍増、経済波及効果1820億円を目指す

府、市、経済界がそれぞれ2億5000万円を今年度の予算として負担。合計7億5000万円を活用し、観光戦略の企画立案プロモーションを一元的に展開する。

初代局長には元香港政府観光局の加納国雄氏が就任した。

田中旅日記 どさんこーれ札幌 その3

2月25日から27日まで、札幌/北海道MICEコンテンツマートを取材いたしました。

前回は開幕前夜ウェルカムパーティと、テレビ塔のライトアップと観光気分でしたが
今週はイベント当日のもようをレポートします。

まずはオープニングセレモニーで上田文雄札幌市長が挨拶。
「日本を含め10か国と地域からのMICE関係者と多くの札幌市民が交流を深める機会をもちましたことを大変光栄に思います。札幌は人口190万超の日本第5の都市でありながら、年間約6メートルの降雪がある都会と自然が共存している都市。新鮮な食と多様な観光スポットをもち、国内では、もっとも魅力的な都市に選ばれている街なのです。

2010年には札幌MICE総合戦略を策定しました。MICE振興を街づくりの重要な施策。民間とともにMICE推進しております。このイベントでは、札幌の北海道の魅力的なコンテンツを一同に展示することで、MICE開催地としてのさまざまな提案を行ない、MICEビジネスの拡大を目指したい。また、タイ国政府観光局(TCEB)と韓国・大田市マーケティング公社とMICE推進に関する覚書を締結するなど、アジアにおけるネットワークの構築、強化を図りたい」と述べた。
来賓の観光庁次長の志村格(しむら・ただし)氏は、

「この数年でMICEの意義が少しずつですが理解してもらえるようになった。1つは高い経済効果。MICEで日本に来た方は観光客より多くのお金を消費します。それからビジネス・ナレッジの集積による産業・ビジネス機会の増加3番目は都市の競争力。都市のランキングを測る際には、国際会議の開催件数はとても重要な要素になっている。

80年代までは『アジアで会議をやるとしたら日本』という状況でしたが、90年代はアジア開催の5割が日本、近年では2割ぐらいとなっています。会議場の稼動率が70% と高い所もありますが、韓国・シンガポールで1万人規模の会議場が開業しているなかで、取りこぼしている案件も多いのではないか。

行政としても、前回の安倍政権時に国際会議件数5割増という目標を立て、昨年の観光立国推進協議会でも5割増とし、それは達成した。そうした小さな成功はあるが、そのなかに落とし穴があるのではないか。大きな会場がなく日本では大型会議が開けない状況。国別マーケティングをビジットジャパンでは国ごとに。MICEは多くの国の人があつまる、多様性の対応ができるか、なども課題となってくる。さらに、人材の問題、国際会議の成功にあたってボランティア 学生の参加、地域との協力、参加がかかせない。そういった状況で日本は現在楽観できる状況ではない。

札幌がMICE総合戦略を策定したのと、同年、 国も2010年にジャパンMICEイヤーとして事業を行なった活動。これまで十分な支援をしたとはいえなかもしれないが、今年からアンバサダープログラムや専門家を呼ぶなど、MICE振興に意欲の高い都市を積極的に支援をしていく報告にある。

今回、札幌国際プラザがタイと韓国とMOUを締結したほか、多くのアセアンの方がMICEコンテンツマートで札幌を訪れている。そういった方々の意見がこれからのMICE推進に大きな参考になる。ゲストの方には北海道の魅力を感じて欲しい」と挨拶した。

オープニングセレモニーを終えたあと、札幌国際プラザがタイ国政府コンベンション&エグジビションビューロー(TCEB)、および、韓国大田マーケティング公社(DIME)とMOU締結。調印式を行なった。
TCEBとは「MICE振興に関する協力協定書」を締結。タイと札幌間でのMICE分野の協力を促進するための協力体制構築について同意した。

DIMEは 大田コンベンションビューローからの組織変更にともなって新たに「MICE発展のための覚書」を締結した。

 

 

次号は、観光庁の志村氏、TCEBのトンチャイ・スリダマ氏、DIMEのチェ・フン氏によるスペシャルトークセッションのようすなどをご報告します。
まだまだ続きます。(田中:2013年2月26日取材)

 

田中旅日記 どさんこーれ札幌

その1:札幌に内外のMICE関係者集結 ~札幌/北海道MICEコンテンツマート~編

その2:札幌市主催の歓迎パーティ編