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EventBiz vol.37 イベントの力で地域を盛り上げる

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編集内容

特集 イベントの力で地域を盛り上げる

地域にとってイベントはなくてはならない存在だ。大規模なイベントであれば、そのイベントを目当てに大勢の観光客が訪れる。その恩恵はイベント関係者のみならず、周囲の宿泊施設や飲食店、観光スポットなどにも与えられるため、イベントを都市のブランディングや町興しの一環に位置付ける自治体も少なくない。
また、魅力的なイベントが存在することはシビックプライド(都市への愛着や誇り)にも直結する。特に地方においては若手の都市部への流出は喫緊の課題とも言え、「地元のために頑張りたい」と考える若手が増えないことには産業の発展もあり得ない。
本特集では地域の活力を底上げする、あるいは地域の産業発展に貢献し得るイベントに焦点を当てた。

特集 イベントの力で地域を盛り上げる

・シビックプライド醸成を推進するイベントの力 相模原市
・世界を変える可能性を秘めた、石垣島の小さなサミット ホットスケープ
・けいはんな学研都市の先端的研究開発の魅力を発信する けいはんな万博2025
・全国のファンに愛され、成長し続ける「にいがた酒の陣」 新潟県酒造組合
・ファンとのコミュニティを築き、子供たちに学びを 静岡ホビーショー
・<フォトレポート>各地の名産品の魅力を世界へ発信「The 1st All Japan Specialties Gala」
・展示会初挑戦で見えたビジネスチャンスと地域活性化 みやちゅう
・イベントでより深く地域の魅力を伝える 浜松・浜名湖ツーリズムビューロー
・地元産業と地域に活気を生み出す セラパーク楽々市
・未来社会を感じられる竹芝エリアのイベント今年も開催
ちょっと先のおもしろい未来(ちょもろー)2024
・地域ネットワークの強みを活かして商談成果を高める
~「課題解決EXPO」を通じて~ 北九州観光コンベンション協会

 

社長インタビュー 社員と事業の両軸を成長させ企業を導く 泉宣宏社 / 奥 晋太朗 氏

 

その他コンテンツ

展示会の総合分析 2024 年7 月~ 9 月 
開催スケジュール(展示会) 2024 年12 月~ 2025 年2 月 
論考 「ツーリズムEXPO ジャパン」展をより一層充実させるには 桜井貞悌司
MICE TOPICS 未開発地域の開拓に向けて相互支援協定を締結 ICCA / IAPCO
さいたまとビジネスイベントの今と未来を読み解く
Information 「東京クリスマスマーケット2024 in 神宮外苑」が開催
展示会レポート 日本MICE の魅力を国内外に発信した「Japan MICE EXPO 2024」
Pick UP Exhibition  KOREA ICT EXPO 2024 in JAPAN
レポート MICE アンバサダーの集い
Circle of SDGs JCMA SDGs委員会が勉強会を開催

判型:A4判
ページ数:76
ページ
定価:2,200円(税込・
1冊)+送料 /  8,800円(税込・年間)
全国有力書店で販売。また、小社からの発送も行っております。
※上部の購入ボタンよりご予約を受け付けております。
お問合せは(株)ピーオーピー 出版企画室(TEL: 03-5687-6841、FAX: 03-5687-6845)

 

【映像音響機材レンタル会社が自社開発】
AZAが考えた理想のワイヤレスクリッカー
「ShowShift(ショーシフト)」を12月から販売開始【エージーエーコーポレーション】

※写真は試作品

 

映像・音響機材レンタルのAZA CORPORATION(エージーエーコーポレーション)は、業務用ワイヤレスクリッカー「ShowShift(ショーシフト)」を自社開発し、2024年12月に販売を開始する。

遠隔操作システムを作っているチームを中心に、営業部・技術部・メンテナンスサービス部が、それぞれの視点から意見を出し合って完成させた「AZAが考える理想のクリッカー」となっている。

今回は、この「ShowShift(ショーシフト)」について開発メンバーに話を聞いた。

問い合わせ・製品を試してみたい方はこちら

株式会社エージーエーコーポレーション
30年間、イベントに関わる全ての人々のパートナーとして映像・音響・ITのサービスを提供。企業イベント(キックオフ、セミナーなど)を多く手掛け、最近はeスポーツやリアル+配信のハイブリットのイベントも手掛けるなど、多彩な実績を誇っている。


 

TEL:050-3646-2333

MAIL:info@aza.co.jp

 

製品の公式HP・パンフレット

 

コンタクトフォーム

製品を試してみたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください

 

イベント現場の声を集めて開発した
「AZAが考える理想のクリッカー」
業務用ワイヤレスクリッカー「ShowShift(ショーシフト)」

■干渉リスクの軽減

多くの無線通信機器で使われている2.4GHzよりも障害物に強い920MHz帯を採用。
LEDが多用される最近のイベント会場でもノイズの影響を受けにくい。

■500mの長距離通信

類似製品の中でも最長クラスの500m※という長距離通信を誇る。大きいステージでの公演から展示会ブースでのプレゼンまで、幅広いシーンでの利用に対応可能だ。
※AZAによる計測

■技適マーク取得

総務省の技術基準適合証明を受けている。

■グリーンレーザーポインターを内蔵

▼ イベントの現場で長年親しまれてきたモデルを研究し、モダンなデザインへと落とし込んだ。

※写真は試作品

▼ マットなカラーリングと材質、曲線を活かしたデザイン。さらさらした表面は非常に手触りも良く、汚れにくくなっている。

※写真は試作品

▼ シンプルなアイコンを大きく表示。視認性が高い。

※写真は試作品

 

30年の経験で培った知見と技術力を生かし
現場の”あったらいいな”を自分たちで形にする

メンテナンスサービス部
研究開発職:
稲葉省源 氏
営業部 部長:
佐藤圭佑 氏

―開発のきっかけは?

AZAではイントレプレナー(社内起業家)制度という、誰でも新しい事業のアイデアを提案できる制度が設けられているのですが、そこからプロジェクトがスタートしました。

―なぜワイヤレスクリッカーを新たに開発したのでしょうか?

それまで多くの現場で使われていたワイヤレスクリッカーのモデルが電波法の関係で使えなくなったことで、需要が高まっていると感じていました。

また、弊社が得意とする制御システムのノウハウを活かせるという点も大きく、「AZAが考える理想のクリッカーを作ろう」ということになりました。

※写真は試作品

―開発においてこだわった点は?

様々な企業とクリエイターを巻き込んだ、一大プロジェクトになりました。

機能的な面では、AZAの回路構成やファームウェアの技術を最大限生かし、500mという長距離通信を実現しました。また、接続の安定性にもこだわっています。

筐体も既製品ではなく自社で制作し、レーザーポインターもOEMで生産しています。

送信機は、3Dプリンタで色々な大きさや形のプロトタイプを作り、試行錯誤しました。クリッカーとレーザーの電池を一つにまとめて軽量化し、あえて厚みを持たせることで握り心地を追求しています。

また、ボタンも押したことをしっかり指で感じられるよう、クリック感にこだわって制作しました。

プレゼンターさんが手で触るものですので、操作に気を取られないようボタンの数は最小限にし、受信機は転倒防止と高級感を感じられるように、あえて重量を持たせています。

ケースにもこだわりました。箔押しのロゴなど見た目だけでなく、納品からそのまま現場に持って行って使えるよう、機能性を重視しています。

※写真は試作品

―最後に一言お願いします。

これまで現場で広く使われてきたモデルにも決して見劣りしない、プレゼンターさんと技術スタッフ、双方にとっての使いやすさを追及して開発した、次世代のワイヤレスクリッカーとなっています。

ぜひ一度、お手元にとって、その使い心地を確かめて頂ければと思います。

株式会社エージーエーコーポレーション
TEL:050-3646-2333
MAIL:info@aza.co.jp

 

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中小企業ら140社以上が出展ワークショップなど企画も実施 第2回たま未来・産業フェア

多摩イノベーションエコシステム実行委員会(東京都、東京都商工会議所連合会、東京都商工会連合会、首都圏産業活性化協会、東京都中小企業振興公社、東京都立産業技術研究センター)は来年1月17日と18日の2日間、東京・八王子の東京たま未来メッセで「第2回たま未来・産業フェア」を開催する。

同展は製品展示や商談、出展企業と来場者との交流を通じて販路拡大、企業間連携、情報収集などビジネスチャンスを提供するとともに、新ビジネスに向けたヒントの獲得やイノベーション創出を促すことを目的に掲げる。「ものづくり」、「GX・DX」、「くらしの3分野ほかで、多摩地域の中小企業を中心に、140社・団体以上が出展する。

また、ビジネスのヒントとなる魅力的なステージイベントや、子供から大人まで楽しめるワークショップ、体験型の特別企画も実施する。初日にはイノベーション創出に取り組む企業による講演や、ビジネスに役立つ商品開発や卸・バイヤーとの交流ワークショップを行う。2日目にはくらしを支える製品の誕生秘話を知ることができる講演や、子供と大人が一緒に楽しめるものづくり体験ワークショップを実施。特別企画エリアでは、くらしを支えるロボットを実際に操作することが可能で、屋外で次世代モビリティ試乗体験も行う。

前回は147社・団体が出展し、会期2日間で7717人が来場した。金曜日の来場者の71%がビジネス目的であるのに対し、土曜日は72%が一般来場者となった。

今週の展示会スケジュール(11/25~12/1)

▽東京
11/27(水)~11/29(金)
東京ビッグサイト
Wellness Tokyo 2024
PROTEIN JAPAN 2024
OIL JAPAN 2024
第3回コンディショニングEXPO
第8回アレルギー対策EXPO
・オーガニック&ナチュラルグッズEXPO
・発酵食品EXPO

▽神奈川
11/27(水)~11/29(金)
パシフィコ横浜
2024 Microwave Workshops & Exhibition(MWE)

▽愛知
11/28(木)~11/29(金)
ポートメッセなごや
建設技術フェア2024 in 中部

11/28(木)~11/29(金)
ポートメッセなごや
第12回中部ライフガードTEC 2024~防災・減災・危機管理展~

▽大阪

11/27(水)~11/30(土)
インテックス大阪
JIAM 2024 OSAKA 国際アパレル&ノンアパレル生産技術見本市

11/27(水)~11/29(金)
東京ビッグサイト
POWTEX2024 国際粉体工業展 2024

「ツーリズムEXPOジャパン」展をより一層充実させるには② 寄稿・桜井 悌司(元ジェトロ監事・展示事業部長)

■はじめに
前編①で、このEXPOの簡単な歴史と現状について紹介した。後編では、それらを踏まえどうすればより一層充実・拡大することが可能かにつき、筆者個人の意見を述べたい。
本来であれば、最初に提起すべき事柄がある。展示会の目的、性格、方向性などの基本的な考えである。例えば、①展示会の目的:この展示会の目的は何か、インバウンドを促進するためか、アウトバウンドを推進するためか、両方を追求するためか、そのバランスは50―50か? それともどちらかの比重が高くなるのか? 等々。  ②展示会の性格:商談ビジネス重視なのか一般大衆を巻き込んだPR型重視なのか? 即ちBtoBを重視するのか、現在のようにBtoBtoCで一般の来場者にも同様な関心を払うのか?  ③展示会の拡大:世界最大級とは何か? 展示面積の大きさか? 出展者の数か? 来場者の数か? 来場者の質か? 出展者の数はわかりやすいが、最小単位のブースが多くなれば、出展社数は増加する。大きなパビリオンを持つところが増えれば、出展者数は減少する。一般来場者に開放すれば、当然ながら来場者数が増加する。等々、様々な問題がある。  ④展示会の主催者:世界における重要な観光見本市の組織・運営は、多くの場合、民営の展示会運営専門会社が行っており、ビジネス中心が主流である。ツーリズムEXPOジャパンのように半官半民の主催者が開催している例は殆どないようである。このような形の運営には、当然ながら、メリットとデメリットがあるが、メリットを最大限活かすにはどうすればよいのか?

そこで、この提案では、現状のような形、すなわち、3組織共催、BtoBtoC、アウトバウンド、インバウンドと日本人の国内旅行を含めた総合的な形式で進むものとして、内容を質量ともに改善する方法を考える。  以下の提案の中には、すぐにでも実施可能なもの、少し時間がかかるもの、予算が伴うもの、人材や組織間の協力が必要なもの、他の組織を巻き込む必要のあるもの等様々なものが含まれる。筆者は、貿易振興の専門家であるが、観光振興業務に従事した経験はないので、中には的外れ的なアイデアもあるかも知れない。しかし、日本経済における観光産業の重要性を認識し、真にこの分野の発展を望む一個人として、意見を述べさせていただくということをあらかじめお断りしたい。このレポートについての様々なコメントを期待したい。

(次ページへ続く)

【新施設】高輪ゲートウェイ駅直結のMICE施設
「TAKANAWA GATEWAY Convention Center」が来年オープン 5つの棟からなる街全体が会場に
【~現在予約受付中~】

画像提供:JR東日本

 

2025年3月27日、「JR高輪ゲートウェイ駅」を中心とする開発プロジェクト「TAKANAWA GATEWAY CITY」がまちびらきを迎える。

TAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)はMICE施設、オフィス、商業施設、住宅、ホテル、文化施設(展示場、ホール)などが一体となった国際交流拠点だ。

その中でも、「TAKANAWA GATEWAY Convention Center」(2025年7月1日以降のご利用分より予約受付中) は、国際会議、学会・セミナー、商品発表会・見本市、株主総会など様々なニーズに対応可能な駅直結の多目的ホールとしては都心最大級のMICE施設となっている。

今回は、この新しい街で目指す未来と、街全体が生みだすMICE拠点としての魅力を伝える。

問い合わせ先

MICE開催を検討されている方
(国際会議、学会・セミナー、商品発表会、見本市、株主総会、決算説明会など)

ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

 

<予約対象期間>
2025年7月1日以降のご利用分

 

<予約方法>
Webサイトよりお問い合わせください。(下のボタンをクリック)


TAKANAWA GATEWAY Convention Center 開業準備室

TEL:03-3510-3734
受付時間 平日10:00-17:00

お問い合わせは公式HPから

 

 

駅直結の多目的ホールとしては都心最大級のMICE施設
TAKANAWA GATEWAY Convention Center

 

高輪ゲートウェイ駅前に建設される「TAKANAWA GATEWAY CITY」は、5つの棟から構成される。

その象徴となる「THE LINKPILLAR 1」にオープンするのが、コンベンション施設「TAKANAWA GATEWAY Convention Center」

【アクセス】

高輪ゲートウェイ駅に直結。空路や新幹線でのアクセスも抜群で、国際会議や展示会の開催に最適な立地となっている。

画像提供:JR東日本
画像提供:JR東日本

【施設概要】

コンベンションフロア(地下2階、地下1階)
画像提供:JR東日本
画像提供:JR東日本
画像提供:JR東日本

地下2階にある多目的ホール「LINKPILLAR Hall」は、広さ約1,640㎡、スクール形式で1200人収容可能な天井高7mの無柱空間。(2024年11月現在)

国際会議や学術会議、講演会、展示会・見本市の開催など、幅広く多様なニーズに対応できる。

スムーズな搬出入を可能にする専用搬入車口も、魅力のひとつだ。

高解像度プロジェクター300インチの大規模スクリーンからなる映像設備や、WEB配信や会場間での映像・音声のリアルタイム伝送に使用できる各種通信インフラを備え、リアル会議・ハイブリッド会議のどちらでもグローバルな情報交流を実現する。

「LINKPILLAR Hall」他、地下2階、地下1階には大小7室の会議室も用意している。

画像提供:JR東日本
カンファレンスフロア(6階)
画像提供:JR東日本

6階のバラエティに富んだ大中各種の会議室では、株主総会、製品発表会、決算説明会など用途に合わせたフレキシブルな活用が可能だ。

画像提供:JR東日本
画像提供:JR東日本
街全体が会場となる「街ごとMICE」とは?

 

画像提供:JR東日本

TAKANAWA GATEWAY CITYでは、当施設内だけではなく街全体がMICEの会場となる「街ごとMICE」を展開できる。

たとえば駅や、駅に面する広場であるGateway Parkや街中の広場を利用し、広告媒体として視覚的なデジタルサイネージやフラッグなどを活用してイベントと連動させることで、統一した世界観を創り出すことも可能。

クローズドな環境で完結しないイベント開催によって、ブランドの認知度向上や参加者の増加など、より大きな成果を生み出す。

画像提供:JR東日本

↑ 高輪ゲートウェイ駅の周辺にも複数の店舗が開業。駅が公園のような遊びや憩いの場になるとともに、エキマチ一体の運用により、駅と街が連動したイベントの開催が可能となる。

 

CO2排出量「実質ゼロ」を実現する街
サステナビリティへの取り組み

 

JR東日本グループでは、長期目標として2050年度のCO₂排出量「実質ゼロ」を目指している。

TAKANAWA GATEWAY CITY でも、MICE 開催を通じてSDGs をはじめとした社会課題の解決に寄与できるよう、街全体でサステナビリティや環境面での貢献施策を推進

当施設では、ペーパーレス会議の提案、MICE開催における環境に配慮した調達、省資源化など、 サステナブルMICEにつながる取り組みを積極的に運営に取り入れる。

画像提供:JR東日本

1.省エネ

高性能外装や高断熱化、高効率機器導入や排熱活用等によるエネルギーの面的利用により、高い省エネ性能を確保。

2.創エネ

風力、太陽光等の活用によるオンサイト型エネルギーの創出に取り組む。また、ケータリング等の食品残渣は東日本エリア初ビルイン型バイオガス設備を用いて再利用し、ゴミ、CO2の削減とともに建物内でのエネルギー循環を目指す。

3.エネルギーマネジメント

THE LINKPILLAR 2の地下には街のエネルギーセンターとして、コージェネレーションシステムや日本最大級の蓄熱槽を備えた地域冷暖房設備を有し、街全体に環境性能の高いエネルギーの供給を実現するとともに、災害時に蓄熱槽の水を非常用水(一時滞在施設等のトイレ用水や消防用水など)として使用することができる。また、建物内エリアをゾーン別に細分化して空調設備を運転制御する「デマンドレスポンス・ゾーン別空調管理システム」により、街全体で高度かつ最適なエネルギー利用を実現。

4.水素利活用

モビリティや燃料電池の活用のほか、将来的には街の基幹インフラとしての活用に取り組む。また物流において、街への荷物輸送にFC(燃料電池)トラックなどを導入。

 

コンベンション施設を含むTHE LINKPILLAR 1は、世界的に認められる環境認証「LEED」の LEED BD+C CS(バージョン 4)の予備認証をゴールドレベルで取得している。

※マークは U.S. Green Building Council®の登録商標

 

問い合わせ先

MICE開催を検討されている方
(国際会議、学会・セミナー、商品発表会、見本市、株主総会、決算説明会など)

ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

 

<予約対象期間>
2025年7月1日以降のご利用分

 

<予約方法>
Webサイトよりお問い合わせください。(下のボタンをクリック)


TAKANAWA GATEWAY Convention Center 開業準備室

TEL:03-3510-3734
受付時間 平日10:00-17:00

お問い合わせは公式HPから

 

 

【レポート】幕張メッセでメディア総合イベント「Inter BEE 2024」が開催

11月13日(水) ~ 11月15日(金)、幕張メッセで音と映像と通信のプロフェッショナル展「Inter BEE 2024(インタービー 2024)」が開催された。

1,058社/団体が出展し、会期3日間の登録来場者総数は33,853名だった。

なお、コンファレンス(一部を除く)のアーカイブ映像が、11月21日(木)頃より順次配信される。

次回「Inter BEE 2025」は、2025 年 11 月 19 日(水)から 21 日(金)の 3 日間、幕張メッセでの開催を予定している。

今週の展示会スケジュール(11/18~24)

▽千葉
11/20(水)~11/22(金)
幕張メッセ
飲食業界イノベーション Week
第3回スマートレストランEXPO飲食店の自動化・DX展
第1回 レストランマネジメントEXPO

第9回ドリンク ジャパン[飲料][液状食品]開発・製造展
第1回 食品衛生イノベーション展
第5回 フードテック ジャパン 東京
第9回 ドリンク ジャパン

11/20(水)~11/22(金)
幕張メッセ
NexTech Week 2024【秋】
第5回 AI・人工知能EXPO 【秋】
第5回 ブロックチェーンEXPO 【秋】
第5回 量子コンピューティング EXPO 【秋】
第3回 デジタル人材育成支援EXPO 【秋】

11/20(水)~11/22(金)
幕張メッセ
第4回 XR・メタバース総合展【秋】

11/20(水)~11/22(金)
幕張メッセ
コンテンツ東京
第16回 ライセンシング ジャパン
第15回 クリエイターEXPO
第14回 映像・CG制作展
第12回 先端デジタルテクノロジー展
第11回 広告クリエイティブ・マーケティングEXPO
・第12回 コミュニケーションデザインEXPO

▽東京
11/20(水)~11/22(金)
東京ビッグサイト
第9回アジア・ファニシング・フェア2024

11/20(水)~11/22(金)
東京ビッグサイト
ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO 2024

11/20(水)~11/22(金)
東京ビッグサイト
第43回 JAPANTEX 2024

11/21(木)~11/22(金)
東京都立産業貿易センター浜松町館
保育博2024

11/21(木)~11/22(金)
東京都立産業貿易センター台東館
第108回東京レザーフェア

11/24(日)~11/25(月)
東京ビッグサイト
東京ネイルエキスポ 2024

▽大阪
11/20(水)~11/22(金)
インテックス大阪
第12回 SMART ENERGY WEEK【関西】
PV EXPO【関西】~第12回 [国際] 太陽光発電展~
BATTERY JAPAN【関西】~第11回 [国際] 二次電池展~
SMART GRID EXPO【関西】~第11回 [国際] スマートグリッド展~

11/20(水)~11/22(金)
インテックス大阪
第4回 GX経営WEEK[関西]
第4回 脱炭素経営 EXPO 【関西】
第1回 サーキュラー・エコノミーEXPO【関西】 -CE JAPAN-

11/20(水)~11/22(金)
インテックス大阪
【関西】総務・人事・経理 Week
第9回[関西]総務サービスEXPO
第9回[関西]オフィス防災EXPO
第9回[関西]HR EXPO(人事労務・教育・採用)
第9回[関西]働き方改革EXPO
第9回[関西]会計・財務EXPO
第7回[関西]福利厚生EXPO
第6回[関西]法務・知財EXPO
第4回[関西]PR EXPO
第3回[関西]健康経営EXPO

▽神奈川
11/20(水)~11/22(金)
パシフィコ横浜
EdgeTech+2024

▽愛知
11/20(水)~11/22(金)
ポートメッセなごや
名古屋プラスチック工業展 2024

▽沖縄
11/21(木)~11/22(金)
沖縄コンベンションセンター
12th 沖縄大交易会 2024

【レポート】「JIMTOF2024」が東京ビッグサイトで開催

11月5日(火)~ 11月10日(日)6日間、東京ビッグサイト全館

JIMTOF2024(JAPAN INTERNATIONAL MACHINE TOOL FAIR 第32回日本国際工作機械見本市)が開催された。

同展示会は工作機械やそのあらゆる周辺機器が一堂に会する、ものづくりの総合見本市で、最先端の技術・製品が世界中から集結する、世界最大級の国際技術ショー。

出展者数は過去最大の 1,262 社(5,743小間)となった。

主催は、一般社団法人 日本工作機械工業会、株式会社 東京ビッグサイト。

速報によると来場者数は129,018名(うち海外10,423名)で、特に海外からの来場者が前回2022年の4,815より大きく伸びた。
※同一来場者が複数日に亘って来場しても1人としてカウント

次回は2026年10月26日から31日の開催を予定している。

<出展物>

工作機械、鍛圧機械、工作機器、機械工具(切削工具・耐摩耗工具)、ダイヤモンド・CBN工具、研削砥石、歯車・歯車装置、油圧・空気圧・水圧機器、精密測定機器、光学測定機器、試験機器、制御装置および関連ソフトウェア(CAD、CAM等)、その他工作機械に関連する環境対応機器装置・機器・資材・製品・技術および情報

「ツーリズムEXPOジャパン」展をより一層充実させるには① 寄稿・桜井 悌司(元ジェトロ監事・展示事業部長)

■1 はじめに
「ツーリズムEXPOジャパン2024」は2024年9月26日から29日まで東京ビッグサイト東館の1~6ホール(ホール7は、日本政府観光局主催のVISIT JAPAN トラベル&MICEマート)を使用し開催された。主催者は、日本観光振興協会、日本旅行業協会、日本政府観光局の3つの組織である。
国内旅行、海外旅行および訪日旅行商談会を一堂に集め、国内外に観光立国日本をアピールする日本最大の観光振興イベント。すなわち、インバウンドとアウトバウンドの2つの観光を推進するものである。会期は4日間で、最初の2日間はビジネスデーで、残りの2日間は一般来場者に開放されている。今年は、10回目の開催で、開催報告によると、来場者数、18万2934人、47都道府県、80カ国・地域、1384社、1624小間の参加があった。
この展示会は、日本の観光産業の発展にとって、極めて重要なイベントと言えよう。このレポートでは、本展示会の今後さらなる充実のためにどうすれば良いかを考えるものであるが、記事の内容は、筆者の個人的意見であることをあらかじめお断りしたい。


■2 ツーリズムEXPOジャパンとは
「ツーリズムEXPOジャパン」は、日本旅行業協会(JATA)主催の「JATA旅博」(1977年開始)と日本観光振興協会が主催していた「旅フェア」(1995年開始)の2つの展示会を2014年に統合し、新たに「ツーリズムEXPOジャパン」と改称したもので、その後、2017年から国際観光振興機構(JNTO、日本政府観光局)も主催者団体となった。インバウンドとアウトバウンド両方を睨んだ双方向の観光戦略を目指すという狙いがあったと思われる。  両展示会の合併前のデータをみてみよう。「JATA旅博」は、アジア最大級の旅の祭典と銘打っており、海外諸国の参加をメインとしている。「JATA旅博2013」は2013年9月14日~15日、東京ビッグサイト東1・2・3・6ホール(3万4360平米)で開催された。154の国と地域から730企業・団体が出展し、1353小間を数え、2日間で13万1058人の来場者があった。一般入場は、2001年の米国の同時多発テロによる旅行需要の落ち込みの喚起策として01年から始まった。  一方、「旅フェア」(1995年開始)は、国内最大級の観光総合見本市で、毎年国内を中心とした150を越える地域・企業・団体が参加し、会場で各地域の最新観光情報を提供し、来場者に国内観光の魅力を発信する場となっていた。「旅フェア2013」は、サンシャインシテイの展示場で開催され、120地域の/企業/団体・259小間の出展があり、来場者数は9万3099人とされている。展示会場の規模からみると比較的小規模な展示会であったと理解できる。  この2つの展示会が、将来の旅行需要に対処し、合併し、さらに国際観光振興機構(JNTO、日本政府観光局)が、共催団体となった2017年以前より、とりわけインバウンド部門の強化を図るため、商談会の開催やUNWTO(国連世界観光機構)事務局長などの幹部招聘など積極的に関与することになった。


■3 「ツーリズムEXPOジャパン」の10年

ツーリズムEXPOジャパンが2014年に開始されて以来、コロナによる2021年の中止を除き、10回開催された。表1の「ツーリズムEXPOジャパンの過去10回の実績」では、開催場所、来場者数、都道府県の参加数、海外参加国・地域、参加企業・団体数を記入している。表2の「ツーリズムEXPOジャパンの過去10回のテーマと主要イベント」では、各界のテーマと報告書に書かれた主要イベントを紹介している。

表1 ツーリズムEXPOジャパンの過去10回の実績

場所 来場者数 都道府県 海外参加国地域数 参加企業・団体数
2014 東京 157,589 47 151 1,129(NA)
2015 東京 173,602 47 141 1,161(1,557小間)
2016 東京 185,844 47 140 1,181(2,100小間)
2017 東京 191,577 47 130 1,310(2,130小間)
2018 東京 207,352 47 136 1,441(2,257小間)
2019 大阪 151,099 47 100 1,475(1,985小間)
2020 沖縄 24,174 28 30 285(NA)
2022 東京 124,074 47 78 1,018(1,215小間)
2023 大阪 148,062 45 70 1,275(1,442小間)
2024 東京 182,900 47 80 1,384(1,624小間)
2025 名古屋



■4 「ツーリズムEXPOジャパン」の10年から考える
表1、表2をみて感じたこと、考えたことを下記に紹介する。  最初に断っておきたいのは、この10年の間には、観光産業の発展にとって大きな阻害要因となる世界レベルで様々な出来事があったことである。2000年初めにおこった新型コロナウイルスの蔓延であり、2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻であり、2023年10月のパレスチナ・イスラエル戦争である。これらの出来事も踏まえた上で、いくつかの点において問題点、疑問点、課題等について考えてみよう。

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