発明推進協会、日本特許情報機構、産経新聞社の3者は10月2日から4日にかけて、東京ビッグサイト西3・4ホールで「2024知財・情報フェア&コンファレンス」を開催した。同展は研究・技術開発から権利取得、事業化に必要かつ重要な知財戦略に役立つ情報を発信するB to Bの展示会で、2023年までは「特許・情報フェア&コンファレンス」の名称で開催していた。
今回は日本自動車工業会(自工会)が主催するモビリティ産業のB to B展示会「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」と初の併催。モビリティ産業におけるネットワーキング強化を目的とした展示会で、従来のB to Cのショー形式と交互に毎年開催する。今回は200社・団体以上が出展。
組織委員会は9月20日から22日の3日間、「X Games Chiba 2024」を幕張メッセで開催した。「X Games」はスケートボードやBMX、Moto X (フリースタイルモトクロス競技) をはじめとしたアクションスポーツの国際大会だ。
今回の千葉退会では世界からトップクラスのアスリートたち約80人が集結し、スケートボード、BMX、Moto Xの3競技から11種目を行った。
主催者 X Games・CROのエリック・ジョンソン氏は「日本での大会開催により、才能豊かな日本のアスリートたちにスポットライトを当てられて非常に嬉しい。X Gamesの理念は、世界中のアスリートやファンを集めて、ファッションやアイデンティティを共有しながら互いに楽しむ場を提供すること。すべての皆さんにとって忘れられない体験になることを楽しみにしている」と期待を述べた。
いままで25回もの X Gamesに参加し、15枚もの金メダルを獲得しているスケートボードのナイジャ・ヒューストン選手は日本のアクションスポーツについて「スケートボードをはじめ日本のアスリートたちが大きく盛り上げてくれている」と述べ、「東京のストリートには滑るのに良いスポットがあるが、規制が少し厳しい。こうした場所をスケーターが楽しめるようになればスケートやカルチャーがもっと盛り上がるし、僕らにとっても嬉しい」と話した。