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北海道まるごとフェアinサンシャインシティ2024がスタート

10月10日からサンシャインシティ(東京・池袋)で、北海道をテーマにした物産展「北海道まるごとフェアinサンシャインシティ2024」がはじまった。主催はサンシャインシティ。10月14日までの5日間で開催する。

会場内は北海道各地から厳選された57店舗が集まり、新鮮な海産物や山の幸、話題のスイーツ、ご当地のアルコール飲料など、北海道の豊かな食文化を紹介。焼く・揚げる・盛り付けるといった手作り調理の様子を間近で見ることができ、約400席用意された屋内・屋外イートインスペースでできたての料理を味わうことができる。

北海道産のミルクを使ったソフトクリームを6店舗で販売し、3店舗分のソフトクリームの味の違いを比較できる「食べ比べチケット」(1,200円)も提供する。濃厚さやコク、甘みや香りなど、各店舗の個性を比較することができる。

そのほか北海道地ビールの飲み比べや、ぶどうの香り豊かなワイン、スパークリング、日本酒などのアルコール飲料も幅広く取り揃える。土曜日からは札幌市と留萌市のふるさと納税の返礼品のプロモーションが会場外特設ブースで行われる。(札幌市は土曜日、日曜日。留萌市は日曜日、月曜日)

今回は新たに「北海道まるごとフェア」LINE公式アカウントの運用を開始した。LINEアカウントにはECサイト「北海道まるごとフェア+(プラス)」と連携されており、会期後でも名産品の注文が可能になる。会場で名産品を味わった後、気に入った物をECで追加・継続購入してもらうことで北海道の中小企業振興につなげる。LINE公式アカウントを友だち追加した来場者に、会場にて北海道産野菜をプレゼントする企画も実施している。(数に限りあり)

 

【レポート】東京ビッグサイトで開催の「2024 知財・情報フェア&コンファレンス 」13000人以上が来場

発明推進協会、日本特許情報機構、産経新聞社の3者は10月2日から4日にかけて、東京ビッグサイト西3・4ホールで「2024知財・情報フェア&コンファレンス」を開催した。同展は研究・技術開発から権利取得、事業化に必要かつ重要な知財戦略に役立つ情報を発信するB to Bの展示会で、2023年までは「特許・情報フェア&コンファレンス」の名称で開催していた。

初日には特設会場にて「特許庁の最近の取組について」が講演。特許庁における審査の状況や知財戦略・スタートアップ支援の体制、特許情報の活用支援、AI関連の取組み、特許出願非公開制度、組織の意識改革(特許庁のミッション、ビジョン、バリューズ)について、特許庁特許技監の安田太氏が解説した。「特許情報の翻訳に関する取組について」では特許庁特許情報室長の本多仁氏が特許情報提供の目的、翻訳を活用した特許情報提供、機械翻訳に関する取組み、令和5年度機械翻訳に関する調査研究について語った。

また、特許庁は会場内にブースも出展。来場者を対象に「あなたにとって知財とは?」という意識調査も実施した。

特別フォーラム1では日本ライセンス協会が講演。欧州問題ワーキンググループによる「欧州における知財最新状況~訴訟・e-コマースを含む特許活用事例~」や、知財ファイナンスワーキンググループによる「知財に関する統合報告書大賞~企業と投資家との対話促進に資する発信の評価~」を講演した。

出展者では日立製作所が知財DXを加速する日立の知財ソリューションを紹介。「知的財産管理システム」、「特許情報提供サービス」、「特許情報分析サービス」の3本柱で展開した。GMOブランドセキュリティは「すべてのブランドにセキュリティを」をキャッチフレーズに、ブランド管理のモニタリングサービスや、毀損リスクへの全方位的なサポートを提案した。

「2024知財・情報フェア&コンファレンス」は会期3日間で13,032人の来場を記録。次回は2025年9月10日から12日まで、東京ビッグサイト西ホールで開催予定。

「CEATEC 2024」808社・団体が出展し10月15日開幕

左:町田氏(自工会 モビリティショー実行委員会 ショー広報部 部会長)、右:鹿野氏(CEATECエグゼクティブプロデューサー)

電子情報技術産業協会(JEITA)は10月15日から18日まで幕張メッセで開催するデジタルイノベーションの展示会「CEATEC 2024」の開催直前情報を発表した。

25回目となる今回、AIに焦点を当てた特別企画と5つの展示エリアを展開し、昨年の684社・団体を大きく上回る808社・団体が出展する。うち新規出展者数は340社・団体で全体の42%。スタートアップと大学研究機関出展者数も188社・団体と前回の153社・団体を上回った。海外からは25カ国・地域から158社・団体が出展する。(関連記事

今回は日本自動車工業会(自工会)が主催するモビリティ産業のB to B展示会「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」と初の併催。モビリティ産業におけるネットワーキング強化を目的とした展示会で、従来のB to Cのショー形式と交互に毎年開催する。今回は200社・団体以上が出展。

CEATECエグゼクティブプロデューサーの鹿野清氏は「CEATECはあらゆる産業や業種を対象としている。スタートアップゾーンには大手企業の新規事業も出展するため、大手企業と中小企業が出会うことによる新たなビジネスや技術の誕生にも期待している」と語り、10万人の来場を目標に掲げる。

あわせてCEATEC 2024の出展から優れた製品・サービスを表彰する「CEATEC AWARD」も発表された。総務大臣賞を受賞したViXionの「ViXion01S」は目のピント調整機能を代替・拡張するアイウェアで、近視人口の増大を踏まえたこれからの社会に必要なテクノロジーであることが評価された。経済大臣賞を受賞したシャープの「屋外対応 A0サイズ ePoster」は消費電力0Wで表示保持可能な電子ペーパーディスプレイ。災害時などにおける活用用途の広さや耐用性が評価された。デジタル大臣賞を受賞したCalTaの「デジタルツインソフトウェア TRANCITY」は動画をウェブブラウザ上にアップロードするだけで誰でも簡単に3Dデータを作成できるもの。インフラの維持管理や建設業、製造業などでの活用が見込まれる点が評価された。

ViXion01S
屋外対応 A0サイズ ePoster

そのほか25周年特別賞や、イノベーション部門賞も発表された。授賞式は会期初日の夕方から都内のホテルで開催されるレセプション内で行われる。

インフォーマ マーケッツ ジャパンと横浜市が連携 海洋分野のMICE開催も検討

インフォーマ マーケッツ ジャパン(東京・千代田区)は、10月10日、横浜市と連携協定を締結した。「海洋都市横浜」の実現を目指し、産業振興や人材育成などの活動を通じて相互連携を強化し、地域の活性化や産業界の課題解決に向けた取り組みを推進する。

SeaJapan2024のようす

連携の分野は海洋産業の振興および専門人材の育成、海に関する市民への普及啓発、海洋分野の国際会議および展示会の開催、海洋分野における市内中小企業支援など。

”海洋産業の振興および専門人材の育成”では海洋分野の関係団体や企業とのネットワーク構築を進めるとともに、最新情報を発信する機会を検討し、学生が国内外の企業と直接対話する場、先進技術を体験する場を提供し、専門人材の育成に取り組む。”市民への普及啓発活動”では市民が海洋に関する最新の取り組みや研究成果について学び、体験できる機会を提供するほか、”市内中小企業支援”では中小企業の振興を総合的に推進し、市内経済の発展および市民生活の向上に資する取り組みを検討する。
”海洋分野の国際会議および展示会の開催”については企業、研究機関、大学など様々な関係者が集まる国際会議や大規模海事展の開催に向け、検討を進める。

SeaJapan2024のようす

インフォーマ マーケッツ ジャパンが開催する国際海事展「Sea Japan」は現在東京ビッグサイトで開催され、今年は海外241社を含む620社が出展し、29,983人が来場した。1994年の初開催ではパシフィコ横浜で開催された実績がある。

同社のクリストファーイブ社長は連携について「『Sea Japan』30周年の節目に、本展示会を初開催した横浜市とこのような形で再び連携できることを光栄に思っております。私共もこの30年間で大きく 成長することができ、展示会を通じて様々な産業界の振興や人材育成、地域連携などを推進してきました。今後、横浜市や業界関係者の皆様と共に、海洋産業の発展に寄与したいと考えております」とメッセージを寄せている。

なお12月13日にはインフォーママーケッツジャパンが加盟する海洋都市横浜うみ協議会と横浜市、海と産業革新コンベンション実行委員会による海と産業革新コンベンション「うみコン」を横浜市役所アトリウムで実施する。

「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」2025年から酷暑対策で9月開催へ

Jフェス総合プロデューサー 海津 亮氏は、2025年からロック・イン・ジャパンは千葉市蘇我スポーツ公園で時期を9月のシルバーウィークに移して開催すると発表した。

サッカーJリーグの試合日程との兼ね合いがあり正式決定は来年1月下旬となるが、2025年9月13日(土)、14日(日)、15日(月・祝)/20日(土)、21日(日)の5日間を理想として現在調整を進めているという。
仮に日程がズレても9月のシルバーウィーク内での開催となる。

海津 亮氏はHPで以下のようにコメントを発表している。

「近年の気候変動の中、8月に野外音楽フェスを開催することには運営上の様々な工夫を必要とします。全国各地の夏フェスもそれぞれ救護体制を強化して熱中症対策にあたっていますが、蘇我スポーツ公園で行われるロック・イン・ジャパンは動員が6万人に迫る大規模なフェスで、且つ出演アーティスト構成が多様なため毎回フェスに慣れていない初参加者も多数含まれます。そうした特性を考えた結果、8月での開催を継続することは困難だと判断するに至りました。

実はこのロック・イン・ジャパンの開催日程変更に関しては、すでに5年くらい前から検討を重ねていました。ただ予期せぬコロナ禍やそれに伴う会場移転などの調整を優先せざるを得ず、このタイミングでの変更となりました。
もちろん野外フェスは、酷暑対策だけでなく台風や落雷等もシリアスな課題として向き合わなければなりません。開催時期が8月であっても9月であってもこれらの気候や天災への対策は今まで以上に最大限強化して向き合っていきます。」

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024は8月の蘇我5日間と9月のひたちなか5日間に開催され、合計48万人の来場者を集めた。

大阪の音楽イベントで客席にカメラクレーン転倒 5人がけが

大阪府泉大津市夕凪町で2024年10月6日に開催された「PARASITE DEJAVU 2024」(会場:泉大津フェニックス)の公演中、客席にカメラクレーンが転倒する事故があり、来場者5名の負傷者が発生した。

主催者からは、以下のように発表されている。

■被害状況について当初4名と把握していたが、その後1名から報告があり、現在5名と把握している

■事故原因について
カメラクレーンの貸出しと操作を担当していた会社の責任者と担当社員からの詳しい聞き取りを行い、操作時にその機材の荷重安全の範囲を超えた操作を行ったことが原因となり、クレーンが土台部分から転倒したことが原因であると確認。

所轄警察とも連携をとり、状況確認および捜査への協力を行っている。

再発防止については、改めて関係者にて十分協議をした上で、対応策を検討していく。

■イベント中止判断について
事故発生当初、怪我をした来場者は搬送前も意識があり、またカメラクレーンを使用しないことにより、同様の事故が起こる可能性がないことから、その時点でイベントの継続を判断したが、事故の重大性に鑑み、判断を改めイベント中止の決定した。

イベント中止の判断までに時間を要してしまったことにつき、深くお詫び申し上げます。

今週の展示会スケジュール(10/7~14)

▽北海道
10/09(水)~10/10(木)
アクセスサッポロ
北海道 エネルギー技術革新EXPO
北海道 都市開発・建設総合展2024
観光・ホテル・外食産業展 HOKKAIDO 2024
災害リスク対策推進展 2024

▽千葉
10/09(水)~10/11(金)
幕張メッセ
メディカルジャパン 東京
病院EXPO[東京]
クリニックEXPO[東京]
次世代薬局EXPO[東京]
感染対策 EXPO[東京]
介護&看護EXPO[東京]
健康サポートEXPO[東京]

10/09(水)~10/11(金)
幕張メッセ
第14回ツールジャパン

10/09(水)~10/11(金)
幕張メッセ
第18回国際ガーデン&アウトドアEXPO

10/09(水)~10/11(金)
幕張メッセ
農業WEEK J-AGRI
・スマート農業EXPO
・農業資材EXPO
・6次産業化EXPO
・畜産資材EXPO
・農業 脱炭素・SDGsEXPO
https://www.jagri-global.jp/hub/ja-jp.html

▽東京
10/09(水)~10/11(金)
サンシャインシティ・コンベンションセンター
第70回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー春2024

10/09(水)~10/11(金)
東京ビッグサイト
テロ対策特殊装備展’24
危機管理産業展2024

10/09(水)~10/10(木)
東京ビッグサイト
FOOD STYLE JAPAN 2024
ラーメン産業展 in Japan 2024

10/09(水)~10/11(金)
東京ビッグサイト
エヌプラス(N-Plus)2024 N+Technology
コーティング・表面処理展
プラスチック高機能化展
軽量化・高強度化展
受託・付加製造・加工技術展
電動化・電池・給電技術展
・マルチマテリアル化展
・不織布・機能紙展
・電磁波対策・放熱技術展

N+Sustainability
・環境配慮型素材展
・セルロースナノファイバー展
・製品の長寿命化・循環活用展
・次世代製品開発DX展
・次世代燃料開発技術展

10/09(水)~10/11(金)
東京ビッグサイト
フードセーフティジャパン
フードファクトリー
フードディストリビューション
惣菜・デリカJAPAN
フードシステムソリューション2024

10/09(水)~10/12(土)
東京ビッグサイト
SCAJ ワールド スペシャルティコーヒー カンファレンス アンド エキシビション 2024

▽神奈川
10/09(水)~10/11(金)
パシフィコ横浜
BioJapan 2024
再生医療JAPAN 2024
healthTECH JAPAN 2024

▽愛知
10/10(木)~10/12(土)
Aichi Sky Expo
SDGs AICHI EXPO 2024

▽大阪
10/09(水)~10/11(金)
インテックス大阪
大阪ケアウィーク’24
第9回 CareTEX大阪’24 介護用品展/介護施設産業展/介護施設ソリューション展/ケアフード展
・Careテクノロジー大阪’24 介護テクノロジー展
https://osaka.caretech.jp/
・ヘルスケアJAPAN大阪’24 介護予防総合展
https://osaka.healthcarejapan.jp/

▽兵庫
10/09(水)~10/11(金)
神戸国際展示場
2024神戸水道展

【レポート】東京ビッグサイトで「ツーリズムEXPOジャパン2024」が開催

2024年9月26日(木)から29日(日)、東京ビッグサイトにて「ツーリズムEXPOジャパン2024」が開催された。

今年で10回目となる同展示会には、海外80カ国・地域、国内47都道府県から1,384の企業・団体が出展し、182,900人(4日間合計:速報値)が来場した。

主催は公益社団法人 日本観光振興協会、一般社団法人 日本旅行業協会、日本政府観光局(JNTO)。

官民が一体となって「旅の未来を想像する」総合観光イベントをコンセプトにしており、観光業界のみでなくさまざまな業界の関係者が「観光/ツーリズム」を軸に集結、海外・国内・訪日の観光振興、地域活性化を目指す展示会。また消費者向けのプロモーション、ダイレクトマーケティングのための機会も提供している。

2025年は、2025年9月25日(木)~9月28日(日)の4日間、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催が予定されている。

 

 

 

【レポート】「X Games Chiba 2024」が開催 アクションスポーツとストリートカルチャーの魅力を幕張メッセから発信

組織委員会は9月20日から22日の3日間、「X Games Chiba 2024」を幕張メッセで開催した。「X Games」はスケートボードやBMX、Moto X (フリースタイルモトクロス競技) をはじめとしたアクションスポーツの国際大会だ。
今回の千葉退会では世界からトップクラスのアスリートたち約80人が集結し、スケートボード、BMX、Moto Xの3競技から11種目を行った。

◆コースデザイン
コースデザインを手掛けたのはオリンピックのコース設計も担当したカリフォルニアスケートパーク社で、上の席からも下のスタンドからも見やすい構造とした。禅寺や四季の移り変わりを表現したほか、樹齢200年の盆栽をあしらうなど、日本らしい風情を演出している。

プレスビューではケビン・ペラザ 選手(BMXストリート)、 アリサ・トルー 選手(女子スケー トボード パーク)、 赤間凛音選手 (女子スケートボード ストリート)、 白井空良選手(男子スケートボード スト リート)、 ナイジャ・ヒューストン選手 (男子スケートボード ストリート)の5名が登壇した

◆9月19日 メディアプレビュー
千葉市・神谷俊一市長は「今年から幕張メッセに会場を移し、天候に関わらず選手と観客の皆さんが競技に集中できる環境となった」とイベントの変更点について触れた。また大会開催に合わせた千葉市の取組みについてもPR。「選手の学校訪問プロジェクトではスケートボードの四十住さくら選手にご協力いただいた。生徒にとって世界で活躍する選手と身近に交流できる素晴らしい機会となった」話した。

主催者 X Games・CROのエリック・ジョンソン氏は「日本での大会開催により、才能豊かな日本のアスリートたちにスポットライトを当てられて非常に嬉しい。X Gamesの理念は、世界中のアスリートやファンを集めて、ファッションやアイデンティティを共有しながら互いに楽しむ場を提供すること。すべての皆さんにとって忘れられない体験になることを楽しみにしている」と期待を述べた。

いままで25回もの X Gamesに参加し、15枚もの金メダルを獲得しているスケートボードのナイジャ・ヒューストン選手は日本のアクションスポーツについて「スケートボードをはじめ日本のアスリートたちが大きく盛り上げてくれている」と述べ、「東京のストリートには滑るのに良いスポットがあるが、規制が少し厳しい。こうした場所をスケーターが楽しめるようになればスケートやカルチャーがもっと盛り上がるし、僕らにとっても嬉しい」と話した。

千葉市・神谷俊一市長と X Games・CROのエリック・ジョンソン氏

◆競技レポート

©Brett Wilhelm/X Games

男子スケートボードストリートの決勝では、金に白井空良選手、銀に根附海龍選手、銅メダルを小野寺吟雲選手が獲得し、表彰台を日本人選手が独占する形に。最後のランまで白井選手と根附選手の接戦が繰り広げられ、会場内の観客も熱を持って試合を見守っていた。

男子スケートボードストリート ベストトリックでは、X Games初出場の池慧野巨選手が大技を披露し金メダルに輝いた。続いてコルダノ・ラッセル選手が銀、ナイジャ・ヒューストン選手が銅メダルとなった。また男子スケートボードバートではギー・クーリー選手が金メダルを獲得。最後のランではこれまでの大会で成功したことのない技「ボディバデリアル900」を決めた。
女子スケートボードパークではアリサ・トルー選手が5つ目の金メダルとなり、3大会連続で優勝を果たした。

BMXパークベストトリックも次々と大技が繰り出される非常にレベルの高い展開となり、ダニエル・サンドバルが金メダル、ジェレミー・マロットが銀メダルに輝いた。二人は互いに親友でトレーニングパートナーでもあるという。

©Brett Wilhelm/X Games
©Brett Wilhelm/X Games
©Brett Wilhelm/X Games

大会クライマックスのMoto Xベストトリックでは、強風により当初予定していた21日から22日に延期し実施。21日は集まった観客のために、日本人ライダーである東野貴行選手と渡辺元樹選手がデモとしてテクニックを披露した。ライダーたちがジャンプ台から飛び出し、技を決める度に観客からは大きな歓声が上がった。
競技結果は前大会で銀メダルだったロブ・アデルバーグ選手が優勝し、ジャクソン・ストロング選手が続いた。日本のFMXの実力を示してきた第一人者、東野貴行選手は11年ぶりのメダル獲得となった。金メダルに輝いたロブ・アデルバーグ選手は優勝の喜びを問われると「とにかく日本の皆さんが楽しんでくれたことが嬉しい」と語った。

©Yoshio Yoshida/X Games
©Yoshio Yoshida/X Games
©Yoshio Yoshida/X Games

◆Xフードフェス
「Xフードフェス」では世界中から人気のストリートフードが集結し、ワンハンドメニューやスパイシーメニュー、スイーツ、限定ドリンクなどを販売した。なお「Xフードフェス」のみの入場は500円で、すべての飲食店はオールキャッシュレスを採用した。

◆メインステージでのイベント
会場内のステージではジャパン・アクション・スポーツ表彰式やブレイキンエキシビジョンバトル&ショーケース、内野洋平氏によるBMXショーケース、音楽ライブといった、複数の切り口からストリートカルチャーを発信する企画を行った。

◆千葉市関連コーナー・企画
千葉市は来場者や子どもたちに向け、スケートボードとBMXの体験コーナーを設置した。また千葉ゆかりの食をPRするキッチンカーも出展した。
脱炭素に向けた取組みも会場内の各所で実施し、メルセデスベンツジャパンとの協力で電気自動車の展示したほか、会場内で出た割り箸のごみを回収。チップ化をしてボイラー用の燃料として活用する。

◆競技結果(敬称略)
[男子スケートボード]
・Vart
1.ギー・クーリー
2.猪又湊哉
3.トム・シャール

・Vart ベストトリック
1.ギー・クーリー
2.柴田モト
3.猪又湊哉

・Park
1.トム・シャー
2.キーラン・ウーリー
3.ギャビン・ボッガ-

・Street
1.白井空良
2.根附海龍
3.小野寺吟雲

・Street ベストトリック
1.池慧野巨
2.コルダノ・ラッセル
3.ナイジャ・ヒューストン

[女子スケートボード]
・Park
1.アリサ・トルー
2.スカイ・ブラウン
3.ヘイリ・シルビオ

・Street
1.クロエ・コベル
2.伊藤美優
3.赤間凛音

[BMX]
・Park
1.ローガン・マーティン
2.中村輪夢
3.マーカス・クリストファー

・Park ベストトリック
1.ダニエル・サンドバル
2.ジェレミー・マロット
3.クリストファー・マーカス

・Street
1.ギャレット・レイノルズ
2.デボン・スマイリー
3.カレッジ・アダムス

[Moto Xベストトリック]
1.ロブ・アデルバーグ
2.ジャクソン・ストロング
3.東野貴行

今週の展示会スケジュール(9/30~10/6)

▽千葉
10/02(水)~10/04(金)
幕張メッセ
SMART ENERGY WEEK ~スマートエネルギー WEEK~【秋】2024
H2 & FC EXPO【秋】~第22回 [国際] 水素・燃料電池展~
BATTERY JAPAN【秋】~第17回 [国際] 二次電池展~
PV EXPO【秋】~第19回 [国際] 太陽光発電展~
SMART GRID EXPO【秋】~第16回 [国際] スマートグリッド展~
WIND EXPO【秋】~第14回 [国際] 風力発電展~

10/02(水)~10/04(金)
幕張メッセ
GX経営 WEEK【秋】2024
脱炭素経営 EXPO【秋】
第3回 サーキュラー・エコノミー EXPO【秋】 [CE JAPAN]

10/02(水)~10/04(金)
幕張メッセ
【東京】総務・人事・経理Week
第21回 オフィス防災EXPO
第15回 HR EXPO(人事労務・教育・採用)
第14回 働き方改革EXPO
第12回 会計・財務EXPO
第10回 福利厚生EXPO
第8回 法務・コンプライアンスEXPO
第17回 総務サービスEXPO
第7回 PR EXPO(広報・IR支援/ブランディング/デジタルPR)
第5回 健康経営EXPO

▽東京

09/30(月)~10/02(水)
東京ビッグサイト
ダイエット & ビューティーフェア 2024
Well-beauty Style 2024

10/02(水)~10/04(金)
東京ビッグサイト
2024特許・情報フェア&コンファレンス

10/02(水)~10/04(金)
東京ビッグサイト
国際福祉機器展H.C.R2024

10/03(木)~10/05(土)
東京都立産業貿易センター浜松町館
第9回オーガニックライフスタイルEXPO EAST in 東京2024

▽神奈川
10/04(金)~10/06(日)
パシフィコ横浜
JACLaS EXPO 2024

▽大阪
10/02(水)~10/04(金)
インテックス大阪
ものづくりワールド 大阪
第27回 関西 機械要素技術展
第9回 関西 工場設備・備品展
第27回 関西 設計・製造ソリューション展
第6回 関西 次世代 3Dプリンタ展
第3回 関西 ものづくりODM/EMS展
第5回 関西 計測・検査・センサ展
第7回 関西ものづくり AI/IoT展
第3回 関西 製造業DX展
第15回 関西 ヘルスケア・医療機器 開発展