LINEヤフー株式会社のグループ会社であるPayPay保険サービス株式会社と住友生命保険相互会社の子会社であるアイアル少額短期保険株式会社が提供する「熱中症お見舞い金」の加入件数が、今年度(2025年)の提供再開からわずか2カ月余りで5.7万件を突破したことが明らかになった。これは昨年度同時期の約2倍のペースで、同サービスとしては過去最速の成長だ。
同保険は、キャッシュレス決済サービス「PayPay」内のミニアプリ「PayPayほけん」は、熱中症による治療・入院に備える毎年期間限定で提供されている保険商品。
保険期間は、月額型は1カ月から6カ月の範囲で選択、期間選択型では1日から7日の範囲で選択できる。
6月は全国でも30度を超える真夏日が多かったこともあり、保険金の請求件数についても6月19日から25日までの7日間は、前年比で約2.8倍と大幅に増加しているという。