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【レポート】幕張メッセで「LIVeNT 2025」(ライブ・エンターテイメントEXPO・イベント総合EXPO)が開催

1月22日(水)から 24日(金)、幕張メッセにて「LIVeNT2025」(ライブ・エンターテイメントEXPO・イベント総合EXPO)が開催された。

ライブ・イベント開催に必要な商品、サービスが集結する展示会で、併催展は「レジャー&アミューズメントEXPO(AMLEX)」。

来場者数は7,648名だった。

※併催展の来場者を含みます
※1人の来場者が、同日に複数回来場した場合は1名と集計
※1人の来場者が、複数日来場した場合は、その日数分を集計(例:1人が2日間来場した場合は、2名と集計)
※上記には、出展者・報道関係者は含みません

<構成展>

■ライブ・エンターテイメントEXPO
演出機材やグッズ、チケッティングサービスなど、ライブやフェス、演劇などに関わる製品が出展し、プロモーターや音楽事務所などライブ事業関係者などが来場。

■イベント総合EXPO
イベント企画や機材・用品など、イベント開催に必要な商品・サービスが出展し、全国からイベント担当者や企画会社、企業のマーケティング担当者などが来場。

 

 

【江東区】都内最大級の大型遊具を若洲公園内に整備

東京都江東区は、令和9年4月のオープンにあわせて、リニューアルのメインテーマである「親子で過ごす江東区版ゼロカーボンパーク」を基に、未来に向けた新たなシンボルとして、都内最大級の大型遊具を若洲公園内に整備することを決定した。

遊具は高さ約20メートルで都内最大級の個性あるスライダー3種を実装している。

2025〜26年度にかけて設計と工事を進め、27年4月にオープンする予定だ。

<イメージ>

※今後、設計の進捗により変更する可能性がある

【大阪・関西万博】ミャクミャクをアニメ化 3月にNHKで放送

大阪・関西万博公式キャラクターのミャクミャクが登場するショートアニメが、2025年3月3日(月)よりNHK総合テレビにて、4夜連続、1日2話ずつ放映されることが決まった。

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会と2025大阪・関西万博マスターライセンスオフィスがプロデュース。

海外でも高い注目を集めている日本のアニメの魅力を活かし、子どもから大人、また海外の人にも親しんでもらい、公式キャラクターミャクミャクの認知度と愛着をさらに高めることで、大阪・関西万博開幕に向けて、より一層の機運醸成をはかる。

展示会出展時の集客力向上をテーマに講演[第15回 夢メッセみやぎ講演会]

 

 

 

 

 

 

 

 

みやぎ産業交流センターは2月18日、夢メッセみやぎ(宮城県仙台市)で「第15回 夢メッセみやぎ講演会」を開催する。参加料は無料。

展示会出展者の集客力向上を目指し、『「来場者視点」で人だかりをつくる!』が今回のテーマ。講師は丸山久美子氏(シャベリーズ)が務める。丸山氏はこれまで多くの企業の展示会出展をサポートしてきた経験を持ち、実践的なノウハウを提供する。

展示会の来場者は、限られた時間の中で複数のブースを回るため、各出展者には短時間で関心を引く工夫が求められる。本講演では、展示会という「非日常」の環境下における来場者の心理を分析し、効果的な集客手法について解説する。

●日時:2025年2月18日(火)14:00~15:30
●会場:夢メッセみやぎ 本館会議棟大ホール
●入場料:無料
●持ち物:筆記用具
●申込方法:夢メッセみやぎの公式サイトから

北星鉛筆のゴミを出さない「大人の水彩色鉛筆」(第11回町工場見本市2025)

文房具・エコロジー商品の研究開発を行う北星鉛筆は、1月29日から31日までの3日間、東京ビッグサイト東展示棟で開催された「第11回町工場見本市2025」(主催:葛飾区・東京商工会議所葛飾支部)に「大人の水彩色鉛筆3.3スターターキット」を出展した。

通常の木製色鉛筆と違い、口金を緩め持ち手の部分にある金具をスライドさせることで芯を出すため、削りカスが出ない「ゼロダストペンシル」になっている。いくら使っても短くならないため、一定の描き心地が続くのも嬉しい仕様だ。

また、水彩であるため、芯の部分を濡らすことで水彩絵の具のような使い方も可能。使い続けて短くなった芯を水で溶かし、絵の具として使えば最後まで無駄のない文房具となる。

スターターキットには赤、黄、緑、青、黒、白といった混ぜて色を作りやすい色と、混ぜても作りにくい色が入っており、絵を描くことを考えた内容になっている。各色の替え芯も付属している。

見た目は昔懐かしい木製色鉛筆に近いデザインになっているため、まさに一味違う「大人の」色鉛筆と言えるだろう。

※2025年2月6日 記事編集

シンコキュウの深呼吸誘発卓上型呼吸デバイス「シンコキュウ」(WELL-BEING TECHNOLOGY 2025)

慶應義塾大学で行われた呼吸のデザインに関する研究成果を実用化するシンコキュウは、1月29日から31日までの3日間、東京ビッグサイト東展示棟で開催された「WELL-BEING TECHNOLOGY 2025」(主催:WELL-BEING TECHNOLOGY実行委員会)に深呼吸を誘発する卓上型呼吸デバイス「シンコキュウ」を出展した。

このデバイスは①呼吸リマインド、②呼吸コーチング、③呼吸カスタマイズという3つの機能を備えている。人や物の動きを見た時に、その動きを疑似的に感じてしまう「運動共感」を利用し、デバイスのさりげない動きによりユーザーに呼吸を促す。慶應義塾大学特別研究員RPD(日本学術振興会)であり、同社代表の三好加寿代氏が学術研究に基づきデザインした。

プロトタイプを使ったユーザーテストでは「集中力維持による生産性向上」、「ストレス軽減」、「深呼吸の習慣化」といった効果が見込めることが明らかになった。オフィスや在宅勤務でのちょっとした休憩時間にこのデバイスを使うことで、生産性向上やウェルビーイングの向上、夜中の睡眠の質の改善などが期待できるという。

同デバイスは2023年11月に開催されたハードウェアコンテスト「GUGEN2023」で大賞を受賞。副賞としてプロトタイプ開発の支援を受け、β版のレンタル販売を2024年8月に開始した。

東京企画装飾の「Re-board」を活用したサステナブルなブース(SCビジネスフェア2025)

東京企画装飾は、1月22日から24日までの3日間、パシフィコ横浜で開催された「SCビジネスフェア2025」(主催:日本ショッピングセンター協会)に出展した。今回のブースでは環境に配慮した展示空間を提案し、新素材「Re-board(リボード)」を活用したデザインを披露した。

「Re-board」は100%リサイクル可能なエコ素材で、FSC認証木材を原料とする。耐湿性・耐久性に優れながら軽量で、ディスプレイや什器、展示ブースの壁や床など幅広い用途に対応できる。同社では4月から社内一貫生産を開始するという。

ブースは「Re-board」を中心に構成され、壁面や装飾のほぼ全てをこの素材で制作。来場者が実際に触れて体験できるスペースを設けたほか、ベンチや展示台などの什器も展示し、軽量でありながら強度の高い特性を紹介した。

Re-board製ベンチ(左)と木製ベンチの比較。Re-boardの強度と軽さを体感できた。

また、同社が開発した巨大木製ガチャマシン「MOKUガチャ」の展示も行い、木工製作技術の高さもアピールした。同社は今後も環境負荷の少ない展示・ディスプレイの開発を進め、持続可能なイベント空間の実現を目指す方針だ。

専用コインを投入し、ハンドルを回すとカプセルが出てくる。カプセルは約300個収納可能。サイズはH1800mm×W800mm×D600mm。
専用コインを投入し、ハンドルを回すとカプセルが出てくる。カプセルは約300個収納可能。サイズはH1800mm×W800mm×D600mm。

2月にイベント・展示会業界に向けシンポジウム開催 テーマは「安全対策」と「サステナビリティ」 ポートメッセなごや

ポートメッセなごやMICEコンソーシアムは、2月18日に「イベント安全対策シンポジウム」を開催する。テーマにイベントの安全対策と、サステナビリティを掲げ、会場の利用者と関連企業に課題解決のヒントを提案する。

シンポジウムの第1部は「イベントの安全と防災対策」を取り上げる。気象庁名古屋地方気象台・地震津波火山防災情報調整官の仲岡茂氏が、気象庁の発表する情報を災害対策にどう活用するかについて講演を行う。昨年8月に南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発令されたことからも、地域にとって注目度の高いプログラムだ。ポートメッセなごやでも地震臨時情報を受けて、防災指針を改訂した。同会場は集客施設や企業が隣接しているとともに周辺を海に囲まれ、橋が分断されると孤立してしまう環境だ。イベントの企画を担当する愛屋博司館長は「シンポジウムをきっかけに、イベント関係者だけでなく、周辺施設とも安全対策について意識を共有していければ」と話す。

ほかにも講演では、日本展示会協会・安全対策委員会委員長であり、メッセフランクフルトジャパン・代表取締役社長の梶原靖志氏が登壇し、イベントの施工や撤去時の安全対策について説明をする。また日経イベント・プロ執行役員の安藤英賢氏は、展示会開催中に震災を経験した自身の体験から得た教訓について講じる。

第2部は「サステナブルなイベントの開催」について取り上げる。日本展示会協会・サステナビリティ推進委員会副委員長の白川陽一氏と、日本イベント産業振興協会・サステナビリティ委員会委MICE員長の越川延明氏が登壇予定だ。内容は昨年9月にイベント・MICE業界6団体が制作した「イベント・MICE設置する。
「イベントの開催中に災害や事故が起きた場合、責任者だけではなく実際にイベントの現場に立つ人が正しい対策を知っていなければ、迅速な対応ができない。どのような形でもイベントに関わるすべての方に参考になると思う。さらにすべてのビジネスで求められつつあるサステナビリティの考え方について、今後はイベントの世界でも必須となるだろう。ぜひ名古屋から発信する2つのトピックスについて学び、事業に役立ててほしい」(愛屋氏)。

現在シンポジウムの参加者を募集している。参加費は無料で、事前申し込みが必要。申込はポートメッセなごやの専用フォーム(https://portmesse.com/symposium)から。

◆開催概要
日 時: 2月18日(火)13:00~16:30
会 場: ポートメッセなごや コンベンションホールA
参加費: 無料(要事前登録)
詳細・申込ページ:
https://portmesse.com/symposium