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Embedded Technology 2019/IoT Technology 2019 AIブロックチェーン、セキュリティに焦点

組込みシステム技術協会(JASA)は、11月20日から22日までの3日間、「Embedded Technology 2019」「IoT Technology 2019」をパシフィコ横浜で開催する。前回に引き続きエッジテクノロジーに焦点を当て410社・団体820小間、来場者2万8,000人を目指す。

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ピックアップテーマは3つのエッジテクノロジー(エッジAI、エッジセキュリティ、エッジブロックチェーン)のほか、5G、モビリティ、ロボティクス、エネルギー。

基調講演にはテーマと連動した製品・サービスを手掛ける企業が登壇し、デモンストレーションを会場内で披露する。
新企画「フューチャーデザインパビリオン」では、デンソーやSBドライブの次世代モビリティの取り組みや実際の自動車の展示、テスラの電気自動車を通したエネルギー事業に関するデモンストレーションを予定。

JASAの渡辺博之・ET事業本部長は「エッジ領域では次々と新しい技術が登場しており、国内企業が世界を相手に充分に戦っていける分野だ」と語る。出展者の製品PR・マッチングだけでなく、最新技術によって世界がどのように変化していくかを示せる展示会を目指す構えだ。

ET & IoT Technology 2019」公式HP

 

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北海道アグリ・フードプロジェクト イベント&カンファレンス2019 “食のバリューチェーン”の課題解決・販路拡大をテーマに開催

日本能率協会(JMA)は、10月23日と24日の2日間、「北海道アグリ・フードプロジェクト イベント&カンファレンス2019」を、アクセスサッポロで開催する。
同展は“食”を軸としたバリューチェーンをコンセプトに、生産、研究開発、加工、流通、販売の課題解決に役立つ製品・技術・サービスなどが集結する。

写真提供:日本能率協会(JMA)

会場内をテーマに沿って6つの出展エリアを設置する。
①「生産性向上エリア」では、農業や酪農現場の高齢化や人手不足を解決する、省力化・合理化のための製品やサービスを展示。②「経営力強化エリア」では、担い手不足、農作業や経営管理の効率化、販路の開拓など農業経営のためのソフトやサービスを集める。③「営農リスク対策エリア」では、自然災害や鳥獣による被害、農機具・作物の盗難など、生産現場のリスクを軽減する製品やサービスが出展する。④「品質・付加価値向上エリア」では、研究開発や加工の現場に必要な設備・技術を提案する。⑤「鮮度保持・安定供給実現エリア」では、配送コストや鮮度管理の課題を解決し、新鮮で安定した供給を実現するための機器やサービスを紹介する。⑥「フード&ドリンク北海道 展示商談会」は、販路拡大を目的に、国内外のバイヤーや飲食店のオーナーや、食品関係者に直接 PR する展示商談エリアとなっている。

また、特設コーナーは「省力化を実現するスマートアグリ」「酪農経営の合理化・負担軽減技術」「食の安全・安心対策」「水産コーナー」の4つを展開予定。
同時開催展は「観光・ホテル・外食産業展 HOKKAIDO 2019」。宿泊施設や飲食店向けの設備、機材、備品、ソフトのほか、観光プロモーションや各種ツール、インフラ施設などが出展する。

なお、会期の前日10月22日に「北海道アグリ・フードプロジェクト – Pre Event 10.22-」を今回初開催する。30社50ブースの出展を予定しており、出展対象は食品、飲料、食育、就農、SDGs 教育、防災体験など。
また、注目企画として北海道内の学生を対象とした「道産食材使用 パフェアイデアコンテスト」を展開。イベントの2大テーマである「食」と「農」に連動し、道産食材を使用した新しいパフェアイデアを募り、書類選考を通過した5作品の中から大賞と特別賞を選出。会場内で公開審査を行う。

北海道アグリ・フードプロジェクト イベント&カンファレンス2019」公式HP

「第810号 見本市展示会通信」発刊しました

見本市展示会通信

 

 

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙
「第810号 見本市展示会通信」を発行しました。

【主な記事】
一面のニュース:Aichi sky expo 盛大に開業式典を挙行、AI・ブロックチェーン
セキュリティに焦点Embedded Technologyほか、15年ぶりに関西で開催 第12回関西ホテル・レストラン・ショー

特集 新体制を迎えたJCMA
・〈インタビュー〉コンベンションの産業化に向け 各委員会で中長期計画を策定
日本コンベンション協会 代表理事 近浪弘武 氏
・〈寄稿〉日本コンベンション協会 副代表理事 武内紀子 氏

・業種別開催データ(10月~ 2020年3月)
・〈Report〉TICADで万博を通じたアフリカへの貢献について議論
・IR(Integrated Resort)ニュース
・一般ニュース

発行について:第810号 2019年(令和元年)9月15日

☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら

プレゼンスの向上を図り150㎡の日本パビリオン ハノーバーメッセ2020に設置

ドイツメッセは最新の産業技術・製品が一堂に会す世界最大級のBtoB専門展示会「ハノーバーメッセ2020」を2020年4月20日から24日にかけて、ドイツ・ハノーバー国際見本市会場で開催する。
インダストリー4.0を打ち出し、製造技術のデジタル化を進めるドイツが誇る同展は、製造業のための最新の技術・ソリューションが一堂に会する場であり、世界中の製造業関係者が来場する。

HANNOVER MESSE 2019 Copyright:Deutsche Messe

日本能率協会(JMA)ドイツメッセ日本代表部とロボット革命イニシアティブ協議会(RRI)は共同で、日本政府が掲げるコネクティッド・インダストリーズとその関連技術、製品、ソリューション、最新事例を世界に発信する、「ジャパンパビリオン フォー コネクティッドインダストリーズ」を設置。両者によるジャパンパビリオンは今回が3回目となる。

ジャパンパビリオンの参加料金は60万円で、最大6社(先着順)。申込締切は11月29日で、付加サービスはパビリオン内共有エリアでの紹介スライド投影、3月開催予定の東京都内でのジャパンパビリオン記者発表会でのショートプレゼンテーション。パビリオン内にロゴやカタログを掲出するサポーター料金は18万円で、申込締切は20年1月31日。

HANNOVER MESSE 2019 Copyright:Deutsche Messe

 

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東京ゲームショウ2019開幕 オフィシャルサポーターの本田翼は『MHW:アイスボーン』に夢中

9月12日、千葉・幕張メッセで「東京ゲームショウ2019」(主催:コンピュータエンターテインメント協会、共催:日経BP社)が幕を開けた。

今回の開催規模は出展者数655社(昨年:668社)2,417小間(同:2,338小間)、40カ国・地域(同:41カ国・地域)、1,522タイトル(同:1,568タイトル)と過去最大の小間数を記録。国内出展者数は過去最多の350社で、海外出展は3年連続300社を上回った。

早川英樹会長

オープニングセレモニーに登壇したコンピュータエンターテインメント協会の早川英樹会長は「今回のテーマは“もっとつながる。もっと楽しい”。5Gによるコミュニケーションの深まりでゲームはもっと楽しくなる。今年は海外実況にも力を入れた。会期中に来場できないゲームファンに対して会場の熱気を届けたい」と語った。また、閉幕後には幕張メッセが2020年東京五輪の準備に入ることから、熱気をバトンタッチしたいとした。

吉田直人社長

日経BP社の吉田直人社長は「東京ゲームショウのグローバル化を手伝うため、これまでアジアや欧米に働きかけてきた。誘致活動の結果、初参加国は5カ国と増加した」と発言。BtoB強化のためシステムビジネスマッチングシステムを大幅リニューアルした結果、事前のマッチング予定が大幅に増えたことも明らかにした。さらに、テーマの“もっとつながる”を引き合いに出し、新参加国とのつながりも太くしていきたい意向を見せた。

オープニングセレモニーの後はオフィシャルサポーターである本田翼によるトーク&セッションも行われた。本田は今ハマっているゲームについて聞かれると「『モンスターハンターワールド:アイスボーン』で新しいハンターランクが解放されて、胸アツ。なかなか宝玉が手に入らないけど、そこも含めて好き」と笑顔で回答。今回の東京ゲームショウで楽しみな試遊については『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター』(スクウェア・エニックス)、『FINAL FANTASY VII REMAKE』(スクウェア・エニックス)、『DEEMO -Reborn-』(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)、『Little Nightmares II(リトルナイトメア2)』(バンダイナムコエンターテインメント)の4タイトルを挙げた。

オフィシャルサポーターの本田翼

 

 

来年7月に愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)で「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN(ロボットテクノロジージャパン)」が初開催

株式会社ニュースダイジェスト社は2020年(令和2年) 7月2日(木)~7月4日(土)の3日間、愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)で「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2020(ロボットテクノロジージャパン)」を初開催する。

産業用ロボットと自動化システムに特化した展示会で、ロボットの現場への設置やシステム構築を担当する「ロボットシステムインテグレーター」(SIer)専用の展示ゾーンも設置される。

ロボットそのものだけでなく「ロボットの使い方」まで展示することで、より具体的に導入方法をイメージできる場を提供。

少子高齢化が進み、人手不足に直面する国内の生産現場でどのようにロボットを活用すべきか、匠の技に支えられている現場でどのように品質を安定させるのか、人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)の技術をどう活用すべきかなど、工場内の自動化や省人化に関する数々の課題を解決する展示会となる。

ニュースダイジェスト社の担当者は「出展分野をあえて産業用ロボットと自動化システムに絞ったことで、目的意識の高い来場者に来て頂けると思う。メカトロテックジャパン(隔年でポートメッセなごやにて開催される工作機械展)で培ったノウハウを生かし、良質なマッチングの場を提供したい。」と述べる。

今月から出展申込みの受付けを開始している。

生きている「プロジェクションマッピング」というメディア タケナカ

ロジェクションマッピング(以下PM)。東京駅の衝撃から瞬く間に巨大な市場ができあがり、大型のコンテンツが打ち出される度、派手に世間を賑わせた。現在、私たちにとって見慣れたメディアになってしまったせいなのか、当時ほどの勢いを感じられずにいる。
しかし、本当に「PMは衰退した」と言い切って良いものなのだろうか? 映像演出の全体像から、タケナカ・長崎英樹氏とともにPMの実態と行く末を見つめる。



■変容していくコンテンツ

―PMの現状について教えてください

大規模かつプロモーション的な役割を持ったPM は少なくなっています。その理由は明らかで、PM が流行した2014年くらいまでは、PMの注目度は高く、実施するだけである程度の露出が担保されている時代でした。そのためPM はメディアとしての力が強く、クライアントは高額な費用を惜しみなく費やしました。しかし世間でPM が見慣れたものとなった現在、以前ほど広告効果が見込めなくなり、クライアントのPM のみへの投資は大きく減っています。

ただしPM 自体の数は減っているのかというと、決してそんなことはありません。形を変えながら、今でも多くのプロジェクトが実施されています。どのように変化しているかというと、まず都会でしか見られなかったものが、地方でも頻繁に開催されるようになりました。また小型のものが台頭し始めており、大型イベントだけでなく店舗やオフィスの空間演出でも使われるようになった。特に常設のPM は増加しています。つまり大型から小型、都会から地方、仮設から常設へと身近なコンテンツとして活用されるシーンが増えてきた。

タケナカ・長崎英樹氏

当然、同じ映像演出でも仮設と常設のコンテンツでは作り方が異なるため、映像を制作する際に意識するポイントもシフトしています。今までは長くても3、4日と限られた期間でしか使われないコンテンツでした。こうしたコンテンツの場合、意識するポイントは「インパクトがあるか」、「目立つものであるか」ということです。逆に常設の場合は、できるだけインパクトをそぎ落とした映像を作ります。インパクトがあればあるほど、すぐに飽きてしまうからです。

例えば、レストランでインパクトのある映像演出を見たとします。最初は派手さに驚いても、2回目以降は展開が読める訳ですから「またこれやってるよ」という気持ちになりませんか? 要はインパクトがある映像を見ると、2か月後に同じものを見ても、インパクトが強いがために人は覚えているんです。
だからといってインパクトをなくし過ぎると、今度は面白みのないコンテンツになってしまう。実は飽きずに、ある程度心地よい印象強さを持った映像を作り出すというのは、相当難しい。これが今の私たちの課題となっています。

 

「JAPAN SHOP 2019」タケナカ 出展ブース

■PMを進化させるテクノロジー
―PMに携わる中で、注目しているテクノロジーはありますか

先程の課題のように、バランスをとって制作と向き合っていかなければならない中、「リアルタイム」が解決のヒントになるのではないかと考えています。……

記事全文は「EventBiz vol.16 映像×テクノロジー 最新イベント演出から探る」に掲載しています。書籍詳細情報はリンクまたは画像からチェック!
https://www.eventbiz.net/?p=62115

びわ湖環境ビジネスメッセ2019 変化する課題に沿った展示会に

びわ湖環境ビジネスメッセ実行委員会は10月16日から18日までの3日間、「びわ湖環境ビジネスメッセ2019」を長浜バイオ大学ドームで開催する。G20でも環境問題が大きな議題となったことは記憶に新しい。世界各国から注目されている環境ビジネスの現在や同展の見どころについて、実行委員会事務局に聞いた。

22回目となる今回は環境と経済の両立を基本理念に、持続可能な経済社会の実現を目指し、環境産業の振興を目的に展開する。
会場内は水環境ビジネス、エコプロダクツ、環境土木・環境建築、農業・食と環境ビジネス、3R・浄化、新エネ・省エネ、グリーン物流、環境ソリューション・環境IT、スマート社会・IoT、GtoB、産学官連携、環境啓発、ベンチャーの13分野のゾーンと特設ゾーンで構成。

前回のようす

特設ゾーンでは、第4次産業革命の時代となっている現在、環境・省エネルギー社会を新たなアプローチで推進する原動力として期待される電子デバイス関連技術・製品分野を取り上げて展示を行う。
また昨今、気候変動の影響への適応や循環型社会への取り組みが浸透しつつあるが、世界的にプラスチックごみによる海洋汚染が問題となっている。こうした社会の進展と環境問題の変遷にも注目し、地球温暖化対策の推進や、枯渇性資源に代わる再生可能資源の開発・普及などの課題に対する新たなソリューションとして期待を集めるバイオプラスチックやセルロースナノファイバーなどのバイオ素材関連分野のテーマゾーン「次世代環境ビジネスゾーン〜バイオ素材〜」を主催者企画として設置。
「次世代の環境ビジネスの可能性を秘めた新技術に焦点を当てることで、新しい時代に対応した魅力ある展示会を目指す」。(実行委員会事務局)

公式HP:「びわ湖環境ビジネスメッセ2019

 

見本市展示会通信」807号より(2019年8月1日発行)購読案内 通常号

2019 洗浄総合展、SAMPE Japan 先端材料技術展 2019、VACUUM2019 真空展、高精度・難加 工技術展 2019、表面改質展 2019」がパシフィコ横浜で開催

日刊工業新聞社は、9月4日 (水)~6 日(金)の3日間、パシフィコ横浜 全展示ホールを使用して、 「2019 洗浄総合展」、「SAMPE Japan 先端材料技術展 2019」、「VACUUM2019 真空展」、「高精度・難加 工技術展 2019」、「表面改質展 2019」の計5展を開催した。

「2019 洗浄総合展」・・・生産現場の洗浄から金属加工や自動車、電子・精密部品まで多様な業種に合わせ、機器・システム・薬剤など洗浄に関する最新製品・技術を紹介。

「SAMPE Japan 先端材料技術展 2019」・・・CFRP や CFRTP、高機能繊維、セラミックスなどの技術革新やエネルギー・IT・環境など地球規模の課題の解決への応用が期待される先端材料に関する技術を紹介。

「VACUUM2019 真空展」・・・半導体、フラットパネルディスプレイ、LED、食品、医療、分析機器、自動車など、 産業分野を支える基盤技術である真空技術をテーマに、真空機器・真空装置などを紹介。

「高精度・難加工技術展 2019」・・・自動車、航空・宇宙、電機・電子、医療機器分野をはじめ、製造業各分野 で対応が求められる”より高精度な加工”、“他には出来ない難しい加工”を実現する技術や関連機器を紹介。 また、3D造形技術や試作加工受託に特化した特設ゾーンも設置。

「表面改質展 2019」・・・耐摩耗性や耐久性を向上させることにより、製品の高付加価値化・高機能化を実現さ せるための各種技術・関連機器を紹介。

天候にも恵まれ、多くの人が商談や情報収集に訪れていた。

240ブランドが出展し20超のショーも実施 CENTERSTAGE

香港貿易発展局(HKTDC)は明日9月7日(土)まで、香港コンベンション&エキシビションセンターでアジアのファッション展「CENTERSTAGE(センターステージ)」を開催している。

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HKTDCでは香港で年2回、51年間にわたって「ファッションウィーク」を開催しているが、「センターステージは規模よりも内容の濃さを目指す」とHKTDC東京事務所の引地洋介マーケティング・マネージャーは言う。出展者はブランドとデザイナーのみで、今年は昨年比10ブランド増の240ブランドが出展する。会期中は隣接ホールのランウェイエリアで大小20以上のショーも実施。

また、センターステージでは会期1月前からシティワイドプロモーションとして、市内でモデルウォーキングなどを行っている。HKTDC東京事務所の伊東正裕所長は「香港では2015年より経済の多元化のため、クリエイティブ産業の育成に注力しており、センターステージもその一環だ」と話す。日本からは6ブランドが出展する。

CENTERSTAGE」公式HP

 

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