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11月1日から「大道芸ワールドカップIN静岡2012」が開幕

静岡市中心街で毎年約170万人が訪れるという「大道芸ワールドカップin静岡2012」が、11月1日から4日まで開催される。

世界のアーティストが市内30か所でパフォーマンスの技を競うというもの。パフォーミングアートのフェスティバルは世界各地で行なわれており、その規模はさまざまだが、92組のアーティストが参加するという今回の静岡大会はアジア最大級となる。

ワールドカップのチャンピオンは、静岡独自の「投げ銭方式」でジャッジするユニークな採点を行なっているほか、街に突然現れるタイプのパフォーマンスもあるなど、JR静岡駅前・駿府城公園を中心にあらゆるタイプのパフォーマンスが楽しめる4日間となっている。

開催場所の情報やパフォーマンスの詳細は、公式サイトhttp://www.daidogei.com/まで。

 

 

 

 

 

 

中部地方の企業MICEを韓国に誘致

韓国観光公社は11月2日にウェスティン・ナゴヤキャッスルで1「第1回中部&韓国MICE推進交流会」を開催する。

韓国観光公社では、今年を「Korea Convention Year/韓国コンベンションの年」と位置づけ、さまざまなキャンペーンを展開している。今回はモノづくりの拠点として産業が発展し、セントレア(中部国際空港)を有して韓国とのアクセスが良い、中部地方の各企業を、韓国のインセンティブツアーに誘致することを目的に交流会。サムスン電子や現代自動車など現地企業の視察や食文化、歴史観光を織り込んだ研修プランの提案のほか、伝統公演や記念品などMICEイベントへの提供プログラムなどを紹介する。

基調講演はMPIジャパンの浅井新介名誉会長が務め、「MICEビジネスの現状と今後の展望~日本に於けるインセンティブツアーの重要性とは~」をテーマに語る。また韓国観光公社名古屋支社の朴哲範支社長によるプレゼンテーションや旅行相談会などが行われる。そのほか韓国で注目を阿tめているアートパフォーマー「アクションドローイングHERO」による、絵と最先端の映像技術とダンスが融合したショーや交流会、プレゼント抽選会なども企画されている。

詳細については下記URLを参照すること。
http://adnet.nikkei.co.jp/e/event.asp?e=00908

タイの販路開拓は 東京ビッグサイトから~海外販路開拓セミナー

タイでの販路開拓や最新動向に興味をもっている方に朗報だ。

タイ市場で起きる自動化・機械化のチャンスを捉えろ!をキャッチフレーズに、「平成24年度第2回海外販路開拓セミナー」が開催される。

講演は11月6日(火)の14:00~17:00で、会場は東京ビッグサイト。

内容は、講演1「タイの最新ビジネス環境と機械産業の動向」(若松勇・JETRO海外調査部アジア大洋州課課長)、講演2「機械産業中小企業のためのタイ市場攻略のためのポイント」岡本正和・Y.M.PCo.Ltd取締役社長が最新のタイ事情を披瀝する。2011年の大洪水から復興を遂げつつある現在、中小企業にとってのビジネスチャンスのポイントが語られる。

主催は公益財団法人東京都中小企業振興公社、株式会社東京ビッグサイト。

受講申込は、http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1210/0005.htmlまで。

 

 

 

 

タナカー旅行記-タイ編その5

タナカー旅行記-その5は、業務から一歩距離を置いた姿勢(遊び)のため活動日誌に場所を移しております。

さて、バンコクで10月2日から4日の間開催されたMICE商談会「IT&CMA」の終了後、働き者のわたくし(就業時間中)は、クイーンシリキット・ナショナル・コンベンション・センターに視察に行きました。お目当てのWaterLoss Asia 2012には終了間際で入場できませんでしたが、「タイ・モバイル・EXPO・ショーケース」を見学。街中にある会場でのBtoC展ということもあり、ものすごい人の入り。加えて、あちこちで大音量のプレゼンをしており、その盛況ぶりは目をみはるものがありました。

  

あちらのプレゼンは女性2人組が主流。どつき漫才のようなテンションでがなりたてています。きれいな人なのにもったいないと思うのは日本人だけの感性なのでしょうか。

 

モバイル・EXPOで活躍する女性たちの写真はこちら(一部、IT&CMA会場の写真を含む)

クイーン・シリキッドを後にしたわたくしは、予定通りラチャダムヌン・スタジアムへ。タイ最大のスポーツ・イベントであるムエタイの会場施設や運営 方法などを視察しました。一般の席は予約できないようですが、観光客向けにはリングサイド席が約2000バーツ(約5000円)で用意されていますので、そちらがおすすめ です。会場に着いてチケットを係員に見せると、席までマンツーマンで誘導してくれます。なかには日本語でタイ・キックボクシングと書かれたハッピを着てい る人がいたりして、安心して試合を見れます。

  

リングサイドでは「次どの試合?足蹴っちゃだめなの?」など事情がよく分かってない外国人観光客が、感情移入できずになんとなく観戦。外側の席はひいきの選手に多額の掛け金をつぎこみ異常に興奮している地元のオジサンで埋め尽くされるという二重構造になっていました。

「今日は特別な日だよ、オリンピックの選手が出るんだ。だからもう1000バーツ出しな」と入り口で言われたので、半信半疑ながらも素直に支払ったのですが、 メインイベントでどうやらそれが嘘ではないらしいことがわかりました。ニコニコ笑いっぱなしのおじさん選手が出てくると会場内は最高潮に盛り上がります。 試合で打ち合っているときよりも、インターバルの時にストレッチをやりすぎてビヨーンとロープにもたれかかる、おきまりらしいパフォーマンスの方が盛り上 がっていたのは謎でしたが。

午後6時から11時まで10試合以上も知らない人どうしの殴り合い、しかもほとんどノックアウトなしの判定決着を見続けると、さすが飽きてしまい、メインイベント以降の試合を見ずに会場を後にしました。この会場の近くは電車がなく、行きはバイクタクシー、帰りはトゥクトゥクという三輪タクシーに乗りました。最寄り駅からノーヘルでバイクの後ろに乗って200バーツ、会場から直接ホテルまで一応屋根付きのトゥクトゥクが180バーツだったはなぜなんでしょうか。

帰国後ニコニコおじさんの正体を調べたところ、アトランタ五輪ボクシングのフェザー級で金メダルを獲得したソムラック・カムシン選手でした。タイ初のゴールドメダリストとして国民的英雄になり、映画出演もしたようです。すごい人だったんですね。

そんなわけでタイ旅行記はこれでおしまいです。次回はどこに行きましょうか。(田中)

 

 

 

 

  

日本PCO協会がSACEOSと覚書を調印

シンガポールのコンベンション・展示会業界団体SACEOSと日本PCO協会が、情報と交流を中心とした提携覚書に調印した。

調印式は10月19日シンガポールのSACEOS事務所で、同協会の会長を務めるロザリンド・ウン氏と日本PCO協会の近浪弘武代表幹事の立会いのもと執り行われた。

両協会が合意した提携の内容は①情報交換・情報提供の協力、②シンガポールおよび日本で開催されるコンベンションや両協会会員の活動への協力、③両協会の協力強化、活動・課題に協力いあうこと、④両協会のメンバーのためのプログラムや活動に協力しあうこと、⑤シンガポール、日本で開催されるコンベンションに関連する活動に参加するデリゲーションを支援・招聘しあうこと、の5点となっている。

日本PCO協会は9月に韓国MICE協会(KMA)とも覚書に調印するなど、各国の協会・団体との連携を推進している。

タナカ旅行記-タイ編その4

10月2日から4日バンコク・コンベンションセンターで開催された
MICE展示商談会「第20回IT&CMA」の取材でタイに行ってきました。

これまで展示商談会の運営方法やアワードについて書きましたが
「それでイベントはどうだったの?」という質問が多数いただきましたので
展示商談会やイベント、記者会見のようすをレポートします。

==基調講演==
ICCAのアジア太平洋地区会長で、ゴールドコーストツーリズムのCEOマーティン・ウェインター氏が基調講演を。「革新こそが地域を越えた成長を促す」をテーマに、新たな技術が情報伝達手法の多様化やネットワーキングの向上、そして顧客の意識や要望を育て、それが産業を前進させるエンジンとなる。とくに成熟市場において革新と創造性のみが新たなビジネス機会を育むと語っていました。その後、GBTAのウェルフ・ウェベリン氏との対談も行ないました。

==オープニングセレモニー==
TTGのイベントといえばネットワーキングと言われるほど、参加者交流のためのイベントが多く組まれています。オープニングセレモニー開始前も1時間ほどカクテル・パーティとなっていました。私も含めて日本人はこういう場が苦手なことが多いのですが、おしゃべりな友人が一人いれば大丈夫。その人の話を聞いてれば済みますし、そういう人の周りにはたくさんの人が集まりますので、なんとなく知り合いがふえていきます。
今回は関係者の挨拶終了後、なんとファッションショーが行われました。

 

 

 

 

 

 

 

==プレス・カンファレンス
招待バイヤー向けのプログラムとして、30分おきに記者会見が組まれています。
今回はグローバル・ビジネストラベルアソシエーション(GBTA)、タイコンベンション&エグジビションビューロー(TCEB)、アジアコンベンションビューロー協会(AACVB)、タイ空港、エジプトツーリズムビューロー、インターコンチネンタルホテルズ、
台湾ツーリズムボード、ペナングローバルツーリズム、プルマンホテル&リゾーツ

 

写真は台湾コンベンション&エグジビション協会のトーマス・ツォウ氏と、
「Say Yes to 台北」のTシャツでPRしていた女性スタッフ

 

◆展示ホールのようす(クリックすると写真が拡大されます)

 

次号は番外編。イベント終了後、急にアクティブになった私の活動日誌をお送りします。

屋上を会議室に~東邦レオが活用パッケージを発売

屋上緑化を手がける東邦レオは、オフィス・マンション・福祉施設に特化したハイデザイン・低コスト型の屋上活用パッケージ「プラスワンステージ」を開発し、10月22日から発売を開始した。

都市部でも空き空間として土地代の掛からない「屋上」の活用に注目した開発商品で、オフィスビルでは、屋上会議の提案がすでに実用化しているという。

大きな特徴は、①12,600円/平米(税込)から屋上活用が可能となる質の高いデザインをパッケージ化し徹底的にコスト削減、②オフィス・マンション・福祉施設に特化したデザインを構築(価格を3プライスに固定した13種のプラン設定を実現)、③施設オーナーの差別化施策にハード・ソフト両面で貢献など。

プラスワンステージでは、利用者の視点に立ってプランを新たにパッケージ化した。これにより、個別打合せなどの販売費を省くとともに、シェアの高さを活用した購買力と工事力、直接取引による中間マージンカットという創意工夫で、従来工法(※)と比べて1/3の費用で導入が可能になった。

(※東邦レオ比)

今後は、イベントバーベキューサービス(食材や機材のワンストップサービス提供)、エステティックサービス(オフィスの福利厚生や福祉施設のサービスとして)、植物の寄せ植えイベント開催支援など、屋上を継続的に利用しやすいソフト面の提供サービスも充実させていく。

詳細については、TEL06-6762-2100まで。

JATAと香港政観がMICEセミナー

日本旅行業協会(JATA)と香港政府観光局は、展示会セミナーおよび、社員旅行・報奨旅行セミナーを3都市で順次開催する。

12月13日に札幌国際ビルで、来年1月18日に明治安田生命名古屋ビルで社員旅行・報奨旅行セミナーを開催。来年1月23日・24日は東京JATA研修室で香港展示会・見本市セミナーを開催する。

詳細についてはJATAのウェブサイトを確認すること。

12月13日札幌会場の詳細
http://www.jata-net.or.jp/membership/topics/2012/121022_hngspprsminfo.html

1月18日名古屋会場の詳細
http://www.jata-net.or.jp/membership/topics/2012/121022_hngngysminfo.html

六本木ヒルズのMICEを語る

MPIジャパンは10月29日、東京・六本木のアカデミーヒルズで 10月度セミナーを開催する。テーマは「なぜ六本木ヒルズで、MICEに取り組むのか?~”磁力”ある都市を目指して」。講師は森ビルアカデミーヒルズ事業部の倉橋慶二氏と坂本和也氏が務める。

来年4月に開業10周年を迎える今も、年間約4,000万人が訪れる「六本木ヒルズ」。オフィス・住宅・商業施設・ホテル・美術館・カンファレンス施設など、多様な機能で構成される”複合都市”が目指す方向性や、同施設がなぜMICEにいち早く取り組むようになったのか、その経緯と目的を、実際に運営に携わる2人の講師が解説する。

開場18:30、講演19:00~20:00、質疑応答およびネットワーキング20:00~20:30の予定。

入場料は会員無料、一般3,000円、学生1,000円となっている。
詳細についてはMPIジャパンのウェブサイトを参照するか事務局(email:secretariat@mpijapan.com)に問い合わせること。

 

坂本 和也 氏 
森ビル株式会社
アカデミーヒルズ事業部 課長


倉橋 慶次 氏
森ビル株式会社
アカデミーヒルズ事業部 課長

プレミアム・インセンティブショー開幕

販売促進、広告宣伝、広報、総務担当者向けの専門展示会「第46回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー秋2012」が、開幕した。

会期は10月17日から19日までの3日間、池袋サンシャインシティ文化会館の2F・3F・4Fで行なわれる。

「商品ブランドを高める顧客ロイヤリティ戦略が今、求められる」をテーマに、208社の販促マーケット向け商品・サービスを扱う企業が集結。

文化会館4階B会場では、プレミアム・ノベルティ/プライムギフトセレクション/販促支援/別注・名入れ・カスタマイズ文具コーナー/デジタルプレミアム&マーケティングの構成で展開。

文化会館3階C会場では、プレミアム・ノベルティー/店頭POP/印刷SPのほか、展示・投票コーナーとしてSPツールコンテスト・ベタ付け商品コンテスト・店頭POPコンテスト・女性向け販促品コンテストが用意される。

文化会館2階D会場は、プレミアム・ノベルティー/エコプレミアム/インポート/フォーマルギフトセレクションのほか、新企画のOEM提案ゾーンで構成。

また、会場での商品・サービス展示のほかに、サンシャインシティ内のワールドインポートマート5階コンファレンスルームでは、スキルアップに役立つ専門セミナーも3日間開催している。

会期中は毎日、先着100名までの来場者に、特典として美味しいお米のプレゼントもある。

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