日本能率協会、北海道の観光や都市開発に焦点を当て4つのイベントを開催

日本能率協会(JMA)は今年10月と11月に札幌市内の施設で、「NEXT150 北海道プロジェクト」という名称のもと4つのイベントを開催する。

プロジェクトは、2018年に命名150周年を迎えた北海道が次の150年に向け持続的に発展していくため、新たなステージに移行するためのヒントやリソースを集結させるもの。4テーマのビジネス系イベントで構成される。

10 月28日と29 日の2日間は、札幌市のアクセスサッポロで今年3回目となる「観光・ホテル・外食産業展 HOKKAIDO 2020」、初開催となる「北海道 都市開発・建設総合展 2020」「災害リスク対策推進展 北海道」の3展示会を開催する。北海道経済を支える観光サービスやホスピタリティ産業の関係者が集まり、人口200万人の札幌市を中心に進む都市開発計画と建設業関係者のビジネス機会を創出。近年、台風災害などで注目されている事前防災・減災、インフラ整備をテーマとした商談展示会を合同開催し、産官学民のマッチングも後押する。

11月26日と27日には、TKP札幌ガーデンシティPREMIUM札幌大通で「北海道アグリ・フードフォーラム 2020」を開催。2017年より「北海道アグリ・フードプロジェクト」の名で毎秋開催していた商談展示会の構成を変更し、最新情報を発信する全20セッションのフォーラムと併設展示会を用意する。

開催にあたっては新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、3密を避け換気を行う、ソーシャルディスタンスを保つため入場制限をする、マスク着用を義務付ける、など新たな運営ガイドラインを設ける。また、出展者や来場者にはオンラインを活用した新たな商談機会も提供予定。

現在、出展者を募集中。出展規模は展示会が140社200小間、フォーラムが40社50小間を見込んでいる。