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アドテック東京、今年は米国 Twitter社:デブ・ロイ氏が登壇

世界最大級のマーケティングカンファレンス「アドテック東京2013」が9月18日・19日の両日、東京国際フォーラムで開催される。

アドテック東京(ad:tech tokyo)は、マーケティングに携わるビジネスリーダーに向けて「デジタル時代におけるマーケティングのベストプラクティス」を提供しており、全世界11都市で開催される世界最大級のデジタルマーケティングイベント。

カンファレンスでは厳選されたスピーカーが最先端の事例を交えながら今後の業界動向についての見解を議論。パネルディスカッションでは、すぐに使える実践法や新たなビジネスチャンスを模索する討論等を行なっている。

今回のキーノートには、Twitterのチーフ メディア サイエンティストであるデブ・ロイ氏が登壇。そのほか、インテグレート・代表取締役CEOの藤田康人氏、ヤフー・検索連動型広告ユニット ユニットマネージャーの絹田義也氏、サイバーエージェント・常務取締役の岡本保朗氏、アマゾンジャパン・アマゾンメディアグループ 事業本部ディレクター兼ジェネラル・マネージャの塚本信二氏ほか多彩な顔ぶれのスピーカーが参加を予定している。

参加プログラムには、VIPプログラム、キーノート、公式カンファレンス、ワークショップ、展示会場、ネットワーキングランチへの参加、ネットワーキングブレイクへの参加、ネットワーキングパーティへの参加が用意されており、全プログラムの参加料金は21万円(VIPパス)となっている。そのほか、フルカンファレンスパス、ワンデーパス、キーノートパス、ビジターパスと全5種類の料金設定がある。

ワークショップと展示会場への参加は、いま申し込むと無料。そのほか、いまなら割安で購入することができる。

パス申し込み(日本語):http://www.eventregist.com/e/adtech-tokyo-2013
パス申し込み(英語):http://www.eventregist.com/e/adtech-tokyo-2013-en

「虎ノ門ヒルズフォーラム」2014年夏開業~森ビル

森ビルは、2014年夏開業予定の虎ノ門ヒルズ(地下5階、地上52階)に誕生するカンファレンスセンターの名称を、「虎ノ門ヒルズフォーラム」に決定したと発表。7月から会場の予約受付をスタートするとともに、専用webサイトをオープンさせた。

また、プレゼンテーションルームを虎ノ門ヒルズそばにオープンしており、動線や会場レイアウトなどを自由に変更して確認ができる「バーチャル内覧システム」をはじめ、都市&ビル模型など、虎ノ門ヒルズフォーラムをさまざまなポイントから体感できる内容の見学会を現在受け付けている(事前予約が必要)。

森ビルでは、六本木ヒルズ49階に「六本木アカデミーヒルズ」を運営しているが、757.6平米のホールをもつ「虎ノ門ヒルズフォーラム」は、虎ノ門・新橋地区では、エリア最大級のカンファレンスセンターとなる。また、虎ノ門ヒルズ内には、同施設以外に、インターナショナルホテル、オフィスが入る。

見学会の予約は、メール(conference@academyhills.com)もしくは、web内(http://webcas.mori.co.jp/form/fm/academy/1306k2pc)の問合せフォームまで。

3展同時開催へ~「ナノ・マイクロ ビジネス展」「ROBOTEC」「OPIE」

メサゴ・メッセフランクフルトは、「ナノ・マイクロ ビジネス展」、「ROBOTEC 次世代ロボット製造技術展」の2展の2014年会期・会場を移し、「OPIE(OPTICS&PHOTONICS International Exhibition)」と合同開催する。

3展は、4月23日から25日の3日間、パシフィコ横浜で行なわれる。

「ナノ・マイクロ ビジネス展」は、1990年に初開催し、微細加工やMEMSの発展とともに成長、センサやジャイロ・光デバイスなどのMEMS分野のほか、医療・バイオに応用されるマイクロ流路、マイクロマシンなど、幅広い分野を対象としている見本市。

「ROBOTEC」は、2010年から同時開催し、センサやアクチュエーターなどのデバイスのほか、画像処理技術や自動制御技術、情報通信技術などIT分野との融合も進め、サービスロボットの実用化、家電製品へのロボット技術導入のプラットフォームを提供。2展は今年186社を集め、7月に東京ビッグサイトで開催した。

一方、「OPIE」は、「レーザーEXPO」や「レンズ設計・製造展」をはじめとするレーザーと光学技術に関する6展を同時開催する総合展示会で、国際会議や特別セミナーなどとの併催で研究者・技術者が集まる。今年は292社が出展し、パシフィコ横浜で4月に開催された。

3展で合同開催することにより、見本市の技術網羅性が大幅に拡大することが予想される。また、広範な業界の技術・製品が一堂に集まり、来場者にとっては効率よく、包括的に情報収集することが可能になる。

合同開催を機に出展料金を改定。低価格帯で設定し、3種類の出展タイプを用意して、ブースの拡大や新規参入を促進する。

出展料金は、タイプA:パッケージブース付き(3m×3m)会員35万7000円・一般37万8000円、タイプB:壁面付きスペース(同)会員28万3500円・一般30万4500円、タイプC:テーブルトップのシンプル出展(2m×2m)会員15万7500円・一般17万8500円。申込締切は、12月20日となっている。

来場者は3展で2万5000人を見込んでいる。

その他、詳細はナノ・マイクロ ビジネス展/ROBOTEC事務局(TEL03-3262-8446)、OPIE事務局(TEL03-3269-3550)まで。

田中旅日記 クラビてわかるタイMICE その3 ファイブクラスター!

田中旅日記 クラビてわかるタイMICE その3 ファイブクラスター!

6月19日から24日まで、タイ国政府コンベンション・アンド・エキシビション・
ビューロー(TCEB)さんの取材で、タイのバンコクとクラビを訪れました。

7月1日に日本テレビで「ハングオーバー2史上最悪の二日酔い 国境を越える」が
放映されました。結婚式前夜のパーティで酔っぱらって、気づいたらエライことに、、、
というドタバタコメディなのですが、その結婚式の会場がクラビのプーレイベイ・
リッツカールトン・リザーブでございます。もちろん視察して参りました。

たくさんの人がこの映画を見てクラビ旅行を決めたようですが、
タイのプロモーション映画として見るのも面白いかもです。

といいつつ今回はTCEBプロモーション戦略について新局長のノパラット・
メターベークンチャイ氏が語った記者会見のもようをお届けします。

海外からの記者が集結した6月20日、デュシ・タニ・ホテル・バンコクで、TCEBは「2013コネクションプラス メディア視察ツアー記者会見」を開催しました。

コネクションプラスというのは、TCEBが企業ミーティングやインセンティブトラベルのバイヤー向けに毎年開催している体験ツアー。注目のリゾートやアクティビティを紹介し毎年数多くのMICE誘致に結びつけています。参加者はMICEディスティネーションの情報を得るだけでなく、参加者同士の情報交換などによりセミナーやミーティングのトレンドを吸収しています。

記者会見ではTCEBのプロモーション戦略のなかで「Connecting Asia’s Diversity of Dynamic Destination(アジアの多彩でダイナミックな場所をつなぐ)」というキーワードを掲げて、さらなるMICE発展を目指すことを表明。今年はビジネス旅行者94万人と880億バーツの売上げ、MICEビジネスの成長率10~15%を見込んでいます。

今回のツアーの目的地はタイ南部のアンダマン海に面したクラビ。マリーンアクティビティを中心とした「アドベンチャーMICE」をテーマにして、世界16か国から約50人の企業代表者・MICEバイヤーと、約30人のMICEメディアが参加しました。日本からも8人のバイヤーのほか、日系企業の海外支店代表者もメンバーに入っていました。

5月16日にTCEBの局長に就任したばかりのノパラット・メターベークンチャイ氏は「成長を続けるアジア経済を背景に、TCEBはタイをトップクラスのMICE目的地へと牽引しています。あらゆるタイプのビジネスイベントに対応するため、さまざまな特色を備えたディスティネーションを勢揃いさせています。先日開催したロンドンロードショーや5月にドイツ・フランクフルトで開催されたIMEXから “Connecting Asia’s Diversity of Dynamic Destination”というプロモーションを新たに展開し、より積極的に活動していきます」と挨拶しました。
また、コネクティングアジアに含まれる3つの要素について説明していました。

1.ワールドクラスのビジネスイベントに対応する施設
タイ国内全域で進むイベント施設の整備。各地域を結ぶ交通インフラの充実。ニーズの高いWi-Fiなど情報インフラ。ワールドクラスの宿泊設備。

2.バラエティに富んだMICE都市郡
バンコク、パタヤ、チェンマイ、プーケットをMICE都市に指定。また全国を5つのエリアに分けて、地域の特色を活かしあらゆるタイプのイベントに対応。

3.充実したビジネスイベント向けプログラム
企業のCSRに貢献するもの、歴史と文化体験、冒険、エコ活動、贅沢感、など記憶に残るユニークな体験を提供する創造的なプログラムを用意

「クラビはプーケットやパンガーとともにアンダマンエリアを構成します。都会の喧噪から離れたリゾートで、その特殊な地形を利用して、カヤック、カヌー、ダイビングm六クライミングなどアクティブなプログラムを組み込んだチームビルディングに適した地域といえます。グループの規模としては50~500人中小の企業イベントやインセンティブに向けてプロモーションを強化していきます。TCEBは記憶に残る魅力的なイベントを提供するだけでなく、実施した企業の成長に資することを目標にしています。」とノパラット氏はプレゼンテーションを締めくくりました。

マーケティング・コーポレートイメージ担当役員のパリチャット・サウェートセラニー氏がタイのMICE事情を解説してくれました。

昨年、タイ国内で開催されビジネスイベントは7382件、MICE案件でタイを訪れた外国人は89万5224人、関連の売上げは797億7000万バーツ(約2576億5710万円)。分野別では、ミーティング25%、インセンティブ24%。コンベンション33%、展示会18%。地域別ではアジア65%、欧州11%、アメリカ6%、豪州4%、中東3%、アフリカ2%となっています。

 

MやIもしっかり統計がとれているのは素晴らしいですね。
2013年の予測値は局長が説明したとおり、10~15%の成長率、94万人のMICE来訪者、880億バーツの売上げを見込んでいます。

またワールドクラスのコンベンション施設として次の8件をあげました
1.バンコクコンベンションセンター at セントラルワールド
2.BITEC
3.IMPACT
4.クイーンシリキッド・ナショナルコンベンションセンター(QSNCC)
5.ロイヤル・パラゴン・ホール
6.パタヤ展示・会議ホール(PEACH)
7.スローン国際コンベンションセンター
8.チェンマイ国際展示

そしてタイの5つのMICE指定都市のバンコク、パタヤ、チェンマイ、プーケット、コンケン。そしてタイ全土を5つのクラスター(都市群)に分けて、その特色を活かしたマーケティングしていくというのが、TCEBの戦略のようです。セントラル・クラスター、ノーザン・クラスター、ノースイースト・クラスター、アンダマン・クラスター、ベイ・オブ・タイクラスターと5つの地域があります。クラスターという単語を連発していて、なんかの必殺技っぽくてかっこいいなと思ったのですが、都市群みたいな意味で使っていました。日本でも東京ベイエリア合同でMICEプロモーションをしていますが、似たような感じみたいです。(各クラスターの特色は次の機会に-まだ整理してません・・・)

▽TCEBディレクターのパリチャット・サウェートセラニー 氏のメッセージはこちら(提供“Eugene goes to Thailand”)
http://youtu.be/p4ytBXV7rp0

さて、次週からは極上のリゾート地、クラビの魅力をたっぷりとご案内します。
本当にただの旅日記になりそうです。(田中)

==アーカイブス==

田中旅日記 クラビてわかるタイMICE その1 コネクションプラス008
http://www.eventbiz.net/?p=22549

田中旅日記 クラビてわかるタイMICE その2  プレミアムレーンの優越
http://www.eventbiz.net/?p=22846

山本会長続投、次期会長にJCS新井立夫氏 ~MPIジャパン

MPIジャパンチャプターは7月8日、六本木アカデミーヒルズ49で年次総会を開催した。

総会では前年の2012/13年度の事業内容について、前年度から200%以上伸びのべ316人が参加したセミナーやMICEコネクション、オフサイトミーティング、海外チャプター総会への出席など活発な活動が報告された。

また、13/14年度の事業計画として、以下の活動が承認された。
1)MPIのグローバルな活動への協力、MPI主催イベントへの積極的な参加、アジア諸国のチャプターとの積極的なな交流、2)地方のMPI倶楽部の設立検討、支援、3)会員数を70人に増加させ安定的なチャプター運営を目指す。4)会員のプロフェッショナルリズムの向上、スキルアップ、会のPR、会員のリクルート、会員相互の親睦を強化する。セミナー年4階、MICEコネクション年1回、ネットワーキングレセプション年2回、オフサイトミーティング年1回、賀詞交換会年1回を開催 5)会員は適宜任意の委員会に所属し、回の運営に積極的に参画する 6)本年度より新たにイベント委員会を新設し、役員会のもとに5つ委員会を設置する。

また、次年度の役員および委員が下記のように承認された。(敬称略)

会長          山本牧子 (メリルリンチ日本証券)
次期会長       新井立夫 (MCI-JCS Japan)
副会長(教育担当) 浅香雅司 (MICE Service EVEN)
副会長(会員増強) 金井大三 (JTB法人東京)
副会長(イベント)  前野伸幸 (ホットスケープ)
理事(PR担当) 森口巳都留(MICE Japan)
理事(財務担当) 新井立夫 (兼任)

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1 会長に再任となった山本牧子氏   2 次期会長に選任された新井立夫氏   3 イベント担当の副会長となった前野伸幸氏

山本会長は、MPIの3つのC(Communication,Collaboration, Connection)を活かしつつ、1)MPIのブランド・イメージづくり、2)日本独自のコミュニティ、3)行政への働きかけ の3点を新年度のMPIジャパンの重点活動項目とし、フェイストゥフェイスコミュニケーションの大切さを伝えていきたい、と所信を述べた。

会場運営受託業務を本格始動~ホットスケープ

イベント企画・運営会社の株式会社ホットスケープ(東京都新宿区、代表取締役前野伸幸)は、イベントホールやカンファレンスホールの運営受託業務を本格始動させることを発表した。

同社は、森ビルが2014年夏にオープン予定の虎ノ門ヒルズ内カンファレンスセンターで運営管理業務を受託内定した。これまでさまざまなジャンルのイベント制作のなかで多くの会場を利用した経験や、ホールコンサルタント業務・営業代行・運営業務のノウハウを持つ。こうした実績に基づく、理想的な会場運営を展開する予定だ。

同社の前野代表は、「付加価値の高いサービスを、クオリティの高い会場に融合させることで、これまでになかった会場の在り方を探りたい」としている。

都内では2013年以降、平土間形式の施設が数多く計画されており、ホテルの宴会場や会議室を含めて利用者の会場選択のバリエーションが広がりをみせている。こうした状況を背景に、会場には、今後、施設の設備面だけでなく、人的面でのサービス向上も求められる傾向が強まることが予測される、との考えだ。

同社では、同業務の本格稼働にともない、利用者のイベントをコーディネート、サポートする役割を担うホール担当者を募集している。社員募集の詳細・エントリーは「リクナビNEXT」まで。同サイトにて「株式会社ホットスケープ」を検索し、詳細確認後にリクナビNEXTよりエントリーが可能。

 

 

◆関連サイト

ホットスケープHP

www.hotscape.co.jp


会場クレームの7割がソフトに起因!?MPIセミナーで前野氏が利用率上げるヒントを提言

http://www.eventbiz.net/?p=22159

【連載】経営視点から見る展示会活用法 第6回 ブース内へ呼び込む方法と効果的なノベルティとは?

連載:経営視点から見る展示会活用法

第6回
ブース内へ呼び込む方法と効果的なノベルティとは?
~お金をかければ良いというものではない!~

柴崎 智弘氏(船井総合研究所)

みなさん
こんにちは。船井総合研究所の柴崎です。

経営視点からみる展示会の活用をみて、前回は、呼び込みとブース内説明の担当を分業して行なってください!ということをお伝えさせていただきました。

6回目の今回は、具体的にどうやって呼び込むのか?
その際、ノベルティは、必要なのか?ということについてお伝えしたいと思います。

まず答えから申しあげます。
ノベルティは、情報提供型の小冊子が一番良いです!

理由は3つあります。

1. 見込み度の高いお客様と出会うことができる

2. 余計なコストがかからない

3. 展示会以外でも、Webでの無料プレゼントとしても有効的に使える

まず2.「余計なコストがかからない」は、その言葉通りだと思います。

では、1.ですが、自社の提案商材と関係ないノベルティを用意しても、面白半分で貰いに来る人や、モノだけ欲しい人が寄ってきます。

そして、3.「展示会以外でも、Webでの無料プレゼントとしても有効的に使える」ですが
これも非常に経済的で、効率的な活用です。

おもちゃのようなノベルティを作ってしまうと、展示会が終わってしまったら、使い道がなかなかないだけでなく、保管する場所もとられてしまいます。

それよりも、情報提供型の冊子を作っておけば、ホームページのダウンロードコンテンツにしておくことでき、HPからの集客にも役立ちます。

そして、最も重要な理由は1.「見込み度の高いお客様と出会うことができる」です。

たとえば「○○解決方法教えます!」といったタイトルで、自社の見込み客が抱えているお悩みに少しでも役立つ情報を盛り込んだ冊子を作ったとしたら、展示会に来ている人々は、ノベルティを探しにきているのではなく、情報を探しに来ているわけですから、歩いているときに、自分が探している情報、マッチした情報がもらえる!とわかった時点で、喜んでブースの中に入ろうとします。

この来場者心理を利用して、ブース内誘導をします。

さらに具体的にいうと「AIJの法則」を活用します。

AIJの法則とは、船井総研の社員が、「この順番で声をかけると誘導の成功率が高い!」
と編み出したフレームワークです。

まず、「A」ですが、これは、アテンションの「A」です。
実際には、挨拶をして、まず通行者の方の注意をひきます。

次に「I」。これは、インタレスティング。興味をひくという意味ですが、ここで、小冊子をお配りしています!と通行者の方が興味をもつキーワードを出します。
ここで、自社の名前を言ったり、商品説明をしたりすることはは論外です。ありえません!

最後に「J」ですが、これはジャッジ。つまり、ブースに入るか入らないか、また、この人は自社の見込み客かどうか、ここで判断します。

そして、これを実行するポイントは、歩きながら行うことにあります。

よくある失敗事例としては、ノベルティをもって、立ち止まった状態で
「●●配っていま~す」とか「こちら●●で~す」と声をかけているブースを見ますが、それでは自社の本当の見込み客は呼び込めません。

どうしたらいいのかというと、多少通行者と平行して歩きながら、A→I→J…
つまり「あいさつ」→「小冊子」→「ブースを見せる」を行ないます。

前回、前々回に、どういうブースを作ったら良いかというお話しはさせていただきましたので、こちらをご覧いただければと思うのですが、あいさつで注意をひけて、小冊子に興味をもってもらえて、ブースを見てもらったら、かならずブースに入るかどうかの判断ができます。

なぜならば、私が支援するブースには、自社の社名、商品名はほとんどありません。

あるのは、そのサービスがかなえることができる、課題解決後の状態、かなえられた状態、嬉しい状態が、デカキャッチで書かれているのです!

そして、見込みになりうる方であれば、このブースを見たら、大概呼び込めます!

ここでは、見込み客かそうでない客かを「Judge」しているといってもいいのです。

いかがでしょうか?

ノベルティの代わりに用意すべきもの!
そして、小冊子をもって実際に呼び込むアクション!
おわかりいただけたでしょうか?

前々回のブース設計、前回のオペレーション、そして今回の呼び込みのノウハウがあれば、これまでとはかなり違った結果になるはずです。

私のコンサル後支援先で、私が支援する前の、2年前は、150枚くらいの名刺取得数だった会社さんが、このブース設計とオペレーションを素直に実行した結果、同じ展示会で、同じ会場なのに、なんと620枚の名刺取得数に跳ね上がりました。

その他、前回比で、約2倍以上に伸びる企業さんは、複数ございます。

展示会も、Webと同じように、明確に改善点を見つけることができ、進化させることができます。

今までのやり方、これを毎年やって、それなりの成果しか出ていない皆さん!

ぜひ取り組んでください!

そして、今度大量の見込み案件を創出するのは、あなたです!!

次回からは、いよいよ展示会の後に行なうこと。実際に成果につながっている会社は何をしているか、というところについてお伝えします。

 

連載:経営視点から見る展示会活用法(全10回)バックナンバー

第1回:事前ミーティング~成功の鍵は社内の一体感~

第2回:目標設定~マーケティング施策の中の展示会~

第3回:コミュニケーションの重要性~成功している会社のルールとは?~

第4回:ブース設計~成功するブース装飾のポイントとは?~

第5回:第5回 オペレーション~成功するオペレーションと、失敗するオペレーション~

 


Profile

 

柴崎 智弘

船井総合研究所

 

大學卒業後、大手金融機関にて営業を担当。
2006年より、インサイドセールスの部署の立ち上げに参画。
上場企業や中小企業を常時600社担当し、会わずしてキーマンとの関係構築をし、案件を引き出すという、法人営業、特に金融サービスとしては新しい試みを担当。
2011年10月船井総合研究所に入社。
IT企業ビジネスコンサルティングチームにて、展示会で集客した後の、電話営業でクロージングさせる営業の仕組みを得意とする。
特に、展示会のオペレーションには、成果に直結すると定評があり、展示会をテーマに、約30社のコンサルティングの実績がある。

書籍購入申込み 展示会データベース 【販促コード:D】

エラー: コンタクトフォームが見つかりません。

第20回 東京国際ブックフェアが開催!

「第20回 東京国際ブックフェア」は、書店への営業、版権取引、販売のための展示会。同時開催として、「第17回 国際電子出版EXPO」「第3回 ライセンシングジャパン」 「第2回クリエイターEXPO東京」 「第1回プロダクションEXPO」 「第1回コンテンツ制作・配信ソリューション展」が開催。会期は2013年7月3日(水)7月6日(土)まで(東京国際ブックフェア以外は5日(金)まで)。5日から6日は一般公開日となり、一般のかたも入場出来ます。会場は東京ビッグサイト。

サイファー・テック株式会社は第20回 東京国際ブックフェアにてDRM対応ソフトウェア開発キット「CypherGurd SDK」を出展。 DRM技術を活用した製品開発やビジネス構築を協力に支援する開発キットを紹介。

[第20回 東京国際ブックフェア] DRM対応ソフトウェア開発キット「CypherGurd SDK」 – サイファー・テック株式会社

Posted on 2013年7月3日

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株式会社BookLiveは第20回 東京国際ブックフェアにて書籍検索できる画像認識アプリ 「BookLive!カメラ(仮)」を出展。 画像マッチング技術を使った、新しい電子書籍の検索・購入ができるアプリを紹介。

[第20回 東京国際ブックフェア] 画像認識による電子書籍検索アプリ「BookLive!カメラ(仮)」 – 株式会社BookLive

Posted on 2013年7月3日

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NTTメディアインテリジェンス研究所は第20回 東京国際ブックフェアにてユーザデザイン音声合成技術を出展。 数秒話した声を登録するだけで、その人らしい声の音声による電子書籍コンテンツが作成できる技術を紹介。

[第20回 東京国際ブックフェア] ユーザデザイン音声合成技術 – NTTメディアインテリジェンス研究所

Posted on 2013年7月3日

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NTTクラルティ株式会社は第20回 東京国際ブックフェアにて合成音声付きEPUB「おともじん」を出展。 合成音声の読み上げと読み上げ箇所が反転することで内容が理解しやすくなるツールを紹介。

[第20回 東京国際ブックフェア] 合成音声付きEPUB「おともじん」 – NTTクラルティ株式会社

Posted on 2013年7月3日

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[第20回 東京国際ブックフェア] DRM対応ソフトウェア開発キット「CypherGurd SDK」 – サイファー・テック株式会社

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