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「第3回ライブ&イベント産業展」出展のお知らせ

7月開催の「第3回ライブ&イベント産業展」に出展いたします。
ブースでは、イベントビジネスの発展と価値向上に貢献できるコンテンツを披露。
特に、イベントに携わる企業を紹介する「サポート企業ガイド」の配信について紹介を予定しています。
皆さまのご来訪を、ブースにてお待ちしております。

展示会名:第3回 ライブ&イベント産業展
会期:2016年7月6日(水)~8日(金)
時間:午前10時~午後6時(最終日のみ午後5時)
会場:幕張メッセ 4~6ホール
ピーオーピー ブース:5ホール 小間番号9-31

≪募集情報≫コンテンツ技術の募集 ~デジタルコンテンツEXPOに繋がる~

経済産業省は、コンテンツ技術イノベーション促進事業の一環として、「Innovative Technologies2016」を実施する。
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これは、技術マップ2015(コンテンツ分野)で示されている技術開発の方向性に基づき、他産業への応用や新市場創出の可能性がある先進的な技術を、公募により広く発掘し、社会に示すことで幅広い分野の波及を促すための事業。

採択された場合、「デジタルコンテンツEXPO2016」(開催期間:2016年10月27日(木)〜30日(日)、場所:日本科学未来館)の会場で展示が行なえるほか、技術の内容を紹介するデモンストレーションや、会場内に設置されたセンターステージでショートプレゼンテーションを実施できる。

募集期間は2016年7月8日(金)12時(正午)まで。

そのほか、詳細は下記まで。
⇒デジタルコンテンツEXPOのページ
⇒経済産業省のページ

人材の育て方と守り方【前編】 ~グリフィン~

人材の育て方と守り方

ワークライフバランスの取組み

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展示会出展コンサルティングやソフトウェア開発を手がけるグリフィンは、2014年に「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受けた企業に与えられる「くるみんマーク」を取得した。
2015年には「東京ワークライフバランス認定企業」として東京都に選定。
そこで、社員が家庭と仕事を両立し、やりがいを持って仕事ができる環境づくりに取組むグリフィンのワークライフバランスの考え方を聞いてみた。

 

-ワークライフバランスの取組み内容-


ワークライフバランスの取組みは5年前から始まる。

会社設立から9年が経ち従業員も100人を超え、更なる成長を目指す時期に差し掛かっていた。営業本部営業推進グループ・グループマネージャの森本秀彦氏によると当時、東日本大震災や経済不況などの影響もあり、会社が成長に伸び悩んでいた時期で、働きやすい環境づくりへの課題も多かったと話す。
このような環境を見直すため、社長の上妻英一氏の提案のもと、従業員満足度を上げる取組みが始まった。

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上妻 英一 社長

そのうちの一つとして環境改善委員会を設置することとなり、10人ほどの社員からの有志で構成される同委員会で森本氏がリーダーとして活動を開始した。

環境改善委員会では社員へのヒアリングの機会を設け、社員とのコミュニケーションを積極的に取ることで、働く上での悩み・課題を探り、職場環境の改善に繋げた。

就業規則の改善例としては、短時間勤務制度の期間延長がある。従来の短時間勤務制度は子どもが3歳になるまでの間の利用が認められていたが、女性社員の「子どもが小学校に入学すると学童保育のお迎えが今以上に大変になり、今後も短時間勤務が利用できないと働き続けられないかもしれない」という意見から、環境改善委員会で話し合い、同制度の利用期間を小学校卒業まで延長できる規則を会社に提案し、採用された。現在では2人の社員が利用している。

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クラブ活動のようす

また、社内コミュニケーション強化の観点からイベント企画委員会を設置し、会社行事の企画や社内コミュニケーションの活性化を推進した。
その結果、会社行事として行なう新入社員歓迎会、社員旅行や忘年会は、ほぼ全員の社員が出席するほど参加率が高い。
さらに、クラブ活動も盛んで、業務時間外にも社員同士が集まる機会が多く、活発なコミュニケーションが従業員満足度向上に貢献している。

森本氏は「会社の雰囲気が5年前より良くなった実感があります。今では社員がいきいき働いている会社だと自信を持って言えます」と話す。

こういった取組みの成果は、「ポジティブ・メンタルヘルス対策」に繋がっている。
一般的なメンタルヘルス対策は、メンタル不調者を発見し対処するという事後的な方法になりがちだが、「ポジティブ・メンタルヘルス対策」はメンタル不調者を出さない方法である。
さらに無料カウンセリング制度(社員が会社に連絡を取ることなく、専門機関で受診できる)や社内カウンセラーを養成するなど、社員を精神面からもサポートする体制を整えている。

 

後編では、「ワークライフバランスの 取組みがもたらした効果」、
「押さえておくべき ポイント」について紹介⇒

人材の育て方と守り方【後編】 ~グリフィン~

-ワークライフバランスの 取組みがもたらした効果-


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森本 秀彦 氏

同社では上妻社長の社員に対する思いが後ろ盾となり、社員が精力的に活動し、 さまざまな取組み(職場環境改善、規則改善、コミュニケーションの活性化など)を実施した。
結果として、社員それぞれが高い意識で働くようになり、仕事の品質が向上し売上に繋がり、社員にも還元できているという。ここ数年の離職者は5%未満、過去3年の新入社員36人のうち退職者は0人と、業界では極めて低い数値を維持している。
また、採用活動へ与える影響も大きいという。

森本氏は「会社説明会ではワークライフバランスや育児・子育て支援への取組み、社内コミュニケーションの充実などをお話ししています。中小企業でここまで取組んでいる企業は少ないので、学生たちには非常に好感触です」と話す。

-押さえておくべき ポイント-


森本氏はワークライフバランスの取組みについて「ポイントは社員自身が参加して、社員自身によって改善できるようにすることです。会社側が与えるだけだと、批判的な意見が生まれやすくなります。さらに一番大切なのは〝社員への投資を惜しまないことです」と話す。

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集合写真

社内環境改善の推進担当者が一番頭を悩ませるのは、こういった取組みは投資対効果が見えにくいという点だ。

「経営者が理解を示し、思い切って社員の為に投資する。いずれ効果が出てくれば、安い投資だったと思えるはずです」(森本氏)
グリフィンでは今後、休暇の取得推進や復職制度の導入などに取組んでいくという。このような事例が人材育成や人材不足に悩む企業の解決の糸口になるのではないだろうか。

「見本市展示会通信」第727号 2016年4月1日発刊 より抜粋

グリフィンの会社情報はこちら⇒

広がるアプリの世界 ~アプリ万博開催~

「アプリ万博」が7月7日、フォーラムエイト(東京都渋谷区)で開催される。
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これは、アプリの開発や成長に関連するプロダクトやサービスを展示・交流するイベント。最新トレンドを把握し、プロダクトやサービスの知見を広め、出展者やスポンサーなどが抱える課題を解決させるサイクルに、来場者をスムーズにマッチングさせることで、業界全体の成長を促すことを目的に実施している。来場者は、アプリ開発者や企画運営者、学生など。

今回は、画期的なアプリやVRなどのコンテンツ、連携デバイスなど、業界に刺激を与えビジネスに繋がるアプリを積極的に集めるため、アプリタイトルを幅広く集めるコーナーを増設している。

詳しくは、WEBサイトまで。

 

展示会:アプリ万博
会期:2016年7月7日(木)
時間:午前10時30分~午後6時
会場:フォーラムエイト

関心高まるVRコンテンツの展示会 
~イベントビジネスでも使用広がる~

「Unity VR EXPO」が7月17日、アキバ・スクエア(東京)で開催される。
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これは、ゲーム・アプリ開発用ソフトウェア“Unity”を使って開発したVR(バーチャルリアリティー)コンテンツの展示会。最近VRは、スポーツイベントや展示会でも使用されており、最先端技術として関心が高まっている。

 

会場では、多種多様な企業・団体・個人が開発したVRコンテンツを体験できるほか、展示会限定パッケージソフトの販売も予定。

当日は、来場者が一番良いと思ったコンテンツ(出展ブース)に投票し、投票数がもっとも多かったコンテンツの出展者が表彰される「VR EXPOアワード」が実施されるなど、VR開発者だけでなく、一般の来場者にも楽しめる内容となっている。

そのほか、詳細はWEBサイトまで。

 

展示会:Unity VR EXPO
会期:2016年7月17日(日)
時間:午前10時30分〜午後6時
会場:アキバ・スクエア
料金:一般 2,000円 / 学生 500円

第94回東京レザーフェア開催

TLF協同組合資材連は6月16日と17日の2日間、都立産業貿易センター台東館で「第94回東京レザーフェア(以下、TLF)」を開催する。

同展は、新たなマテリアルの提案、トレンド情報の発信をするトレードショーとしてクリエイターに刺激を与え、創作意欲の向上、皮革の需要の拡大および業界の発展につながることを目的としており、日本最大級のマテリアル展示会として年2回開催している。皮革業界にとどまらず、小売店や一般消費者へも皮革の魅力をアピールする場となっている。

TLFでは「JAPAN STANDARD」を2016年の年間テーマに、MIKIOSAKABE(デザイナー:坂部三樹郎氏)と出展企業が協賛したファッションショーを今年の12月(第95回東京レザーフェア)に開催する予定となっており、今回の第94回TLFでは12月の本番に向けて資材提供を行なう企業の選定を実施する。

そのほか、会期中はレザーに関連するさまざまな展示やセミナーを実施。レザーの最新トレンドを知り、実際に触れることができるなど、レザーの新たな可能性を感じれる内容となっている。

詳細はWEBページまで。

 

展示会:第94回東京レザーフェア
会 期:2016年6月16日(木)・17日(金)
時 間:午前9時00分〜午後5時(17日は午後4時30分まで)
会 場:都立産業貿易センター 台東館

Reスタートの場として情報発信 
~フューネラルビジネスフェア2016~

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「フューネラルビジネスフェア2016」が7月5日から6日の2日間、パシフィコ横浜で開催される。

これは、葬祭用品・供養用品・葬具新製品や葬祭会館ハード&ソフト・設備機器・演出機器など、ライフエンディング・ステージをサポートするサービス&アイテムが一堂に集う、業界関係者向けの総合展示会。20回目となる今回のテーマは“来たるべきさらなる多死社会へ向けた再出発”。
会場では、供養業界6団体による講演やディスカッション、ブース展示が行なわれ、産業発展のため将来ビジョンを発信するほか、全国石製品共同組合の公開セミナーや、アイワ広告など出展企業によるプレゼンテーションのほか、普段見ることができないプロの技術を間近で学べる実演デモンストレーションを用意している。
会期中はシンポジウムが行なわれ、葬儀事業の経営に活かすための事業戦略やノウハウ、最新動向など、全部で29講座が開講される。
その他、詳細はWEBサイトまで。

 

展示会:フューネラルビジネスフェア2016
会期:2016年7月5日(火)~6日(水)
時間:午前9時30分〜午後5時(6日は午後4時まで)
会場:パシフィコ横浜

≪募集情報≫インバウンド3.0に向けて ~秋にハラールの展示会~

haral「HALAL EXPO JAPAN 2016」が、11月22日・23日の2日間、東京都立産業貿易センター台東館で開催される。
これは、食品、化粧品などハラールに準じた商品のほか、観光施設、免税店といったインバウンド事業者が一堂に会す展示会。今回は、“HALAL FOR ALL”をテーマに実施する。
会期中は、浅草の街全体が会場となり、インバウンド成功事例セミナーや、国内外シェフによるライブクッキングステージ、在日ムスリム留学生によるシンポジウムなど、“インバウンド3.0”を体感できる特別企画を用意している。
現在、出展企業の早期受付を開始中。(2016年6月2日現在)
詳細は、WEBサイトまで。


展示会:HALAL EXPO JAPAN 2016
会期:2016年11月22日(水)〜23日(水・祝日)
時間:午前10時〜午後5時
会場:東京都立産業貿易センター 台東館

【全国MICEインタビュー】最終回Vol.11 京都

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京都文化交流コンベンションビューローは、共同出展者を前回の10社から13社へと増やし、よりチームとして一体感のある京都MICEのPRを行なった。
なかでも注目を集めていたのが舞妓さんとの撮影イベント。非日常の体験で来場者の心を掴んだ。同ビューローの松井良彰氏は「京都ならではの豊富な資源を活用し、古き良き伝統とMICEを掛け合わせることで、新たなチャンス・価値を生み出し、世界に“KYOTO”の存在感を示したい」と話す。
世界遺産の二条城の中で行なうMICEイベントや、町屋での着付けや生け花といった伝統体験は参加者の感動を呼ぶという。
これからの活動として松井氏は「誘致のクオリティ向上およびデータベースの構築、分析、ノウハウの蓄積に注力し、具体的な目標として、国際会議協会(ICCA)の都市ランキングでは、2014年の世界順位50位外から大きくジャンプアップし35位を目指す。国際会議の内容を充実させ、開催回数も増やし“MICE都市京都”を盛り上げたい」と意気込みを語った。

季刊誌「EventBiz(イベントビズ) Vol.2」より抜粋

2015年12月9日・10日に開催した「第25回国際ミーティング・エキスポ」(IME2015)の取材記事より

【連続掲載】


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Vol.7 名古屋
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