ホーム ブログ

Mrs. GREEN APPLE、横浜山下ふ頭ライブでの騒音問題に謝罪

人気バンド・Mrs. GREEN APPLE(ミセス)は、28日、公式サイトで「横浜山下ふ頭特設会場 野外ライブにおける騒音に関するお詫び」と題した声明を発表した。

声明によると、2025年7月26日(土)および27日(日)に横浜の山下ふ頭特設会場で開催された「MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE 〜FJORD〜」において、周辺住民から多数の騒音に関する苦情が寄せられたという。

今回のライブイベントは、開催前に周辺住民へ詳細な案内を行い、法令で定められた音量基準に基づいて実施されていた。

しかし、当日は予想以上の風向きの影響で、音が広範囲に拡散し、近隣住民に対して騒音問題が発生したという。

所属レコード会社のユニバーサル ミュージック合同会社は、この事態を真摯に受け止め、再発防止に努めるとともに、地域の理解と協力を得られるようなライブ運営を目指すと述べた。

ライブの主催はProject-MGA、運営はSOGO TOKYO、企画・制作はWonder Live Inc.およびIntergroove Productions Inc.が担当していた。


横浜市中区山下ふ頭

【東京都】AI活用の方針しめす「東京都AI戦略」を策定

東京都では、AIを徹底的に利活用し、「都民サービスの質向上」や「業務の生産性向上」を図るため、東京都がAIと向き合う際の基本的な考え方や取組の方向性を示した「東京都AI戦略」を策定した。

「東京都AI戦略」は、都民ニーズの多様化と人口減少の加速が進み、労働人口の減少が見込まれる中においても、様々なニーズにきめ細かに対応できるようサービス変革や品質向上を図りながら、都民の実感につながる質の高い行政サービスを提供していくことが求められるなか、AIを東京都が目指す2050年の未来像を示した「2050東京戦略」の実現を加速させるための強力な「手段(技術・ツール)」として明確に位置づけている。

その上で、東京都がAIと向き合う際の基本的な考え方や取組の方向性を示す「全庁的な方針」として整理したもの。

都政での利活用や、事業者等支援、産官学連携、人材育成などの推進について述べられている。

東京都では、問合せ対応へのチャットボット導入、画像認識技術を活用したインフラ点検の効率化、データ分析に基づく政策反映などAIを利活用した様々な取組を展開している。

また、職員内部業務はもちろん、都民サービスに直結するような業務においてもAIを利活用する取組が始まっている。

「東京都AI戦略」は東京都のHPから閲覧できる。

【レポート】「GX DX CITY/地域交通MaaS/健康まちづくり」からなる「まちづくりデザインWEEK」がUDXアキバ・スクエアで開催

UDXアキバ・スクエアで7月24日(木)と25日(金)、「GX DX CITY/地域交通MaaS/健康まちづくり」の3展からなる「まちづくりデザインWEEK」が開催された。

主催は株式会社JTBコミュニケーションデザイン、健康まちづくり実行委員会。

「まちづくりデザインWEEK」は、持続可能で住みやすいまちづくりの実現を目指し、3つの専門展示会で構成される総合イベント。

まず、都市OSやデジタルツインなどの都市DX、自治体業務効率化のDXソリューションに加え、脱炭素化・カーボンニュートラルの実現を目指す「まちづくりGX」にフォーカス、生物多様性を考えた緑地計画やエネルギー効率化、地域住民のWell-being向上に貢献する技術・サービスを取り上げる。

さらに、「地域交通」の維持・改善については、ライドシェアの規制緩和や、MaaS、小型モビリティの開発、新しい移動体験、移動の先にあるひととの出会い、コミュニティづくりも考えながら新しい価値提供を目指す。

また、ひとがいきいきと暮らす社会の実現を目指す「健康まちづくり」が加わり、人口減少や超高齢社会、多発する自然災害など地域課題解決を目指す展示会となっている。

【レポート】「メンテナンス・レジリエンスTOKYU 2025」が東京ビッグサイトで開催

7月23日から25日、「メンテナンス・レジリエンスTOKYU 2025」が東京ビッグサイトで開催された。

同展示会は、“製造業”・“土木・建設業”のメンテナンスと設備の維持管理・保全に特化した専門展示会だ。

同時開催展は「猛暑対策展/労働安全衛生展/騒音・振動対策展」「TECHNO-FRONTIER」「持続可能な工場・プラントEXPO」。

来場登録者数は、合計32392人だった。

主催は日本能率協会。

メンテナンスに関連する業界や分野、それぞれのテーマや専門分野に特化した8つの展示会で構成された。

<「メンテナンス・レジリエンスTOKYU 2025」構成展示会>

・プラントメンテナンスショー
・インフラ検査・維持管理・更新展
・非破壊評価総合展
・建設防災・資材展
・土木・建設DX/システム/ツール展
・無電柱化推進展
・交通インフラ設備機器展
・国際ドローン展

関税で世界貿易と日本経済はどうなる? 
ジェトロが「2025年版 世界貿易投資報告」を発表

日本貿易振興機構(ジェトロ)は24日、2025年版「世界貿易投資報告」を発表した。

「ジェトロ世界貿易投資報告 2025年版」は、ジェトロのHPで全文を閲覧できる。

<報告書の概要>

報告書は、米国による関税措置や地政学リスクの高まりが、国際経済秩序と企業活動に深刻な影響を及ぼしていると指摘した。

2024年は世界貿易が拡大したが、米国第2次トランプ政権による新たな関税措置が供給網にショックを与え、2025年の成長見通しを下押ししている。特に日本企業は、輸出だけでなく、調達・販売戦略や国際競争への対応に迫られている。

また、世界の直接投資は停滞し、クロスボーダーM&Aなどが低水準に。政策の不透明さや市場の混乱が要因とされる。こうした中、日本は自由貿易体制の維持に向け、CPTPPやグローバルサウス諸国との連携強化が鍵になるとしている。

さらに、サステナビリティ戦略も新局面に入り、企業には柔軟かつ中長期的な対応力が求められると結論づけた。

【日本建設業連合会】「土日・祝日は工事休み」2035年へ向けた具体的なビジョンと目標を策定

一般社団法人日本建設業連合会は、この度、新長期ビジョン「スマートなけんせつのチカラで未来を切り拓く -建設業の長期ビジョン2.0-」を策定した。

本ビジョンでは、未来の建設業の中核を担う若い人たちに夢と希望を抱いてもらえるよう「2050年の建設業の姿」をビジョンとして示している。

2035年に向けて担い手不足が深刻化する状況の中、その課題を「生産性向上」と「入職者の増加」によて克服していくため、具体的な方向性を、建設業に関わる幅広い関係者が共有できるよう提言している。

日建連は、このビジョンにより新4K(給与・休暇・希望・かっこいい)を実現し、建設業を「選ばれる産業」へと変革していくことを目指す。

(以下は、第Ⅱ部で示された具体的な目標の概要。一部を抜粋した。)

けんせつのチカラの強化

2035年までに生産性を25%向上、生産性向上と入職者の増加によって技能労働者不足129万人を克服する。

(生産性向上の例)
建設現場における施工のオートメーション化・スマート化
• 工業化(プレキャスト化、3Dプリント等)・規格化の推進
• 自動運転技術・自律型重機等の導入 など

デジタル技術を活用した建設プロセス全体に亘る省人化・省力化
• BIM/CIM、XR技術、ドローン、ロボットの活用

選ばれる産業への変革

賃金の持続的向上

<目標>
年平均7%以上の持続的な賃上げにより、技能労働者の「所得倍増」を目指す。
40代での平均年収1,000万円超を目指す。

• 「労務費に関する基準」による労務費の確保・行き渡り
• 適切な価格転嫁の徹底
• CCUSの完全実施
• 公共工事設計労務単価の持続的な引上げ
• 建退共の抜本的改善(CCUSを活用したレベル別掛金、退職金1,000万円超の確保)
• 「社員化」の推進
• 重層下請構造の改善

働き方・休み方改革

<目標>
建設現場:すべての現場を「土日祝日(夏季、年末年始休暇を含む)一斉閉所」にする。
個 人:多様な働き方・休み方を選択できる。

• 業界を挙げて「土日祝日(夏季、年末年始休暇を含む)一斉閉所運動」を展開
• 労働規制の柔軟化(夏季は短く、夏季以外は長くなど)
• 猛暑日の作業回避(屋外作業禁止の法制化など)

人材育成の抜本的強化

<目標>

すべての技能労働者が体系的に技能を習得できるようにする。

• 教育施設での「学習」と建設現場での「実践」を組み合わせた育成システムの導入
• 業界標準の学習プログラムの開発
• 既存教育施設の機能充実、連携強化

外国人材の積極的獲得

<目標>
外国人材が、建設業の主要な担い手としてキャリアアップしつつ活躍する環境を国を挙げて整備する。

• 外国人材のニーズに応じた多様なキャリアパスの構築
• ターゲット国を決め、来日前に日本語教育や技能習得を支援
• 同一労働同一賃金の原則を徹底
• 体系的な人材育成計画のもと、継続的なスキルアップを促進
• 日本語教育や日常生活をサポートする体制を整備・充実 など

女性活躍の加速化

<目標>
女性就業者数100万人(うち、女性技能労働者数20万人)を目指す。

• 国交省・各建設業団体間の連携強化(2025年3月策定「建設産業における女性活躍・定着促進に向けた実行計画」の着実な推進)
• 日建連「けんせつ小町活動」をさらに加速

多様な人材が活躍できる環境構築

<目標>
多様な人材が快適にイキイキと働ける環境にする。

• 技能と経験を備えた高齢者の登録制度を設け、指導員として積極的に活躍
• 建設現場の書類関係業務を電子化した上で、バックオフィス業務に集約 など

すべてのサプライチェーンにおけるWin-Win関係の構築

新たな請負契約のルールの導入によって、発注者、元請、協力会社間の「進まない価格転嫁」や「技能労働者へのシワ寄せ」などを解消、良好なコミュニケーションの促進を目指す。

「共利」の実現に向けた当事者の意識変革

• 経営層等の意識改革
• 建設業団体による「法令適正履行宣言」(仮称)の実施
• 民間発注者等への積極的な働きかけと行動変容を促す認証制度等の実施
• カスタマーハラスメントの根絶

契約リテラシーの向上

• 契約セミナーの実施 など

公共発注者の率先垂範

• 民間工事の模範となる取組みを期待

協力会社との「共利」

• 下請取引適正化に関する自主行動計画に基づく取組みの推進 など

公的機関等の適切な関与

• 建設Gメンの指導、ADRの活用

 

第Ⅰ部では、旧長期ビジョンと同様に2050年までの超長期のスパンに立って時代を概観した上で、建設業に期待される役割やあるべき姿を示すことにより、建設業がさらに進化していく道筋を提示した。

第Ⅱ部では、建設業が第Ⅰ部で示した進化の道筋を歩んでいくには今後の10年が大きなカギを握ることから、2035年までの建設市場や担い手の推計をした上で、建設業が、当面の危機を克服して、2050年に向かってイキイキと突き抜けていけるように具体的な方策を提示。

第Ⅲ部では、建設業が、多くのステークホルダーの信頼の基盤として引き続き取り組むべき事項を提示した。

 

今週の展示会スケジュール(7/22~27)

▽北海道
07/25(金)~07/25(金)
北海道経済センター
海外ビジネスEXPO(北海道)

▽東京都
07/23(水)~07/25(金)
東京ビッグサイト
TECHNO-FRONTIER
第43回モータ技術展
第34回モーション・エンジニアリング展
第18回メカトロニクス制御技術展
第40回電源システム展
第4回 パワーエレクトロニクス技術展
第38回EMC・ノイズ対策技術展
第27回熱設計・対策技術展
第7回“つながる工場”推進展
第17回工場内のシステム見える化展
第5回 工場内のデジタルトランスフォーメーション(DX)展
第4回スマート工場内の搬送系および協働ロボット利活用展
第6回部品設計技術展
第2回部品加工技術展

メンテナンス・レジリエンスTOKYO
第51回プラントメンテナンスショー
第19回インフラ検査・維持管理・更新展
・非破壊評価総合展
・建設防災・資材展
・土木・建設DX/システム/ツール展
第13回 無電柱化推進展
第5回交通インフラ設備機器展
第11回国際ドローン展

第11回 猛暑対策展
第12回労働安全衛生展
第4回 騒音・振動対策展

07/24(木)~07/25(金)
AKIBA SQUARE
GX DX CITY/地域交通MaaS/健康まちづくり

07/24(木)~07/25(金)
東京国際フォーラム
ケーブル技術ショー2025

▽愛知県
07/23(水)~07/25(金)
ポートメッセなごや
第7回[名古屋]オフィス防災EXPO
第7回[名古屋]総務サービスEXPO
第7回[名古屋]HR EXPO(人事労務・教育・採用)
第7回[名古屋]働き方改革EXPO
第7回[名古屋]会計・財務EXPO
第7回[名古屋]福利厚生EXPO
第6回[名古屋]法務・コンプライアンスEXPO

▽大阪府
07/23(水)~07/25(金)
インテックス大阪
第16回ホテル・レストラン・ショー & FOODEX JAPAN in 関西 2025

07/24(木)~07/25(金)
コングレコンベンションセンター
EdgeTech+ WEST 2025

ロッキング・オン・グループ代表の渋谷陽一氏が死去

ロッキング・オン・グループは22日、音楽評論家であり、「rockin’on」創刊者として知られる株式会社ロッキング・オン・グループの代表取締役会長 渋谷陽一(しぶや・よういち)氏が2025年7月14日に亡くなったことを公表した。

74歳だった。葬儀は故人の意向により、近親者のみで執り行われた。

渋谷氏は1972年、20歳の若さで音楽雑誌『rockin’on』を創刊。音楽評論家・編集者・ラジオDJ・音楽フェスティバルのプロデューサーなど多方面で活躍した。

日本の音楽ジャーナリズムにおける草分け的存在であり、2000年に大型ロックフェスティバル「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」をプロデューサーとして初開催。国内音楽フェスの文化を築いた功績も大きい。

2003年には全国初となる冬の年越し屋内フェスティバル「COUNTDOWN JAPAN」をプロデューサーとして初開催した。

2023年11月に脳出血を発症し、以後は療養生活を送りながらリハビリに励んでいたが、今年に入り誤嚥性肺炎を併発し、帰らぬ人となった。

音楽文化に多大な影響を与えた渋谷氏の逝去に、多くのファンや関係者から追悼の声が寄せられている。

【レポート】東京ビッグサイトで「CAFERES JAPANN(カフェレスジャパン)2025」「JAPAN FOODS WEEK2025」が開催

7⽉16⽇(水)から18⽇(金) 、東京ビッグサイト 南展示棟にて「CAFERES JAPAN2025(カフェレスジャパン) 」が開催された。

CAFERES JAPAN は、カフェ・ベーカリー・スイーツ業界に関わるあらゆる食材・調理機器・包装資材・サービス・情報を持つ企業が世界中より出展する展示会。

世界中より約380社が集結し、活発な情報収集や商談が行われた。

また、同時開催展「JAPAN FOODS WEEK2025」では以下の展示会が開催された。

 第 4 回 国際発酵・醸造食品産業展
 発酵・醸造食品の製造・研究・開発のための食材・機器専門展

 第 1 回 インバウンドフードビジネス EXPO
 外国人対応の外食店舗・食品製造のための専門展

 第 1 回 次世代ラーメン・うどん EXPO
 省力・自動化、健康・味向上のための麺産業専門展