ホーム ブログ ページ 417

海外セミナーで報奨旅行誘致  ~ちば国際コンベンションビューロー

ちば国際コンベンションビューローは、日本政府観光局主催の「インドネシア・ジャカルタ訪日インセンティブセミナー」と「台湾インセンティブ旅行現地セミナー」に参加し、プロモーション活動を実施。大型インセンティブ旅行の潜在市場が高い、インドネシアと台湾のセミナーに職員を派遣し、「MICE 都市 千葉」の認知度向上と MICE 案件獲得に向けて、千葉の魅力を海外のバイヤーに直接 PRする。

インドネシアは、人口約2億4000万人の親日国で、日本語学習者は世界 2 位。東南アジアからの観光客は、政府が観光客向け査証(ビザ)の発給要件を緩和したこともあり、訪日旅行者も対前年比34.8%増と成長の著しい市場となっている。昨年には訪日客数が初めて 10 万人を突破するなど、今後誘致ポテンシャルの高いマーケット。

千葉県ではイスラム教徒受入拡充のため、ハラール(イスラム法において合法なもの)への取り組みを強化するホテルや施設が増え、今年 1 月には、千葉市で国内初となるハラールの食材を扱う専門の食品加工・調理施設が完成するなど、県内での東南アジアをターゲットとした誘客が広がっている。ホテルスプリングス幕張、マロードインターナショナルホテル成田ホテル、成田国際空港内「杵屋麦丸」や「あげたての味 天亭」などが、積極的にイスラム教徒受入れに取り組んでいる。

また、台湾からのインセンティブは、韓国に続き、誘致実績第 2 位となっており、とくに保険、金融、貿易会社などからの需要が高く、継続的な人気が予想される。

【セミナー概要】

1.  インドネシア・ジャカルタ訪日インセンティブセミナー
実施日  平成 26 年 6 月 25 日(水)
会  場  ジャカルタ  Sari Pan Pacific Hotel, Istanta Ballroom
主  催  日本政府観光局(JNTO)

2.台湾インセンティブ旅行現地セミナー
実施日  平成 26 年 7 月 8 日(火)
会  場  アンバサダーホテル台北(台湾國賓大飯店)2F  聯誼廳
主  催  日本政府観光局(JNTO)

’15春夏の革資材トレンド集まる ~ 第90回東京レザーフェア盛況のうち閉幕


6月19・20日の両日、都立産業貿易センター浜松町館で「2015春夏コレクション第90回東京レザーフェア」が開催された。

同展は年に2回開催されている革資材の専門展示会。天然皮革、人工皮革、雑材、合成底、副資材、靴型などの品目が集まる。さまざまな体験・実演企画、革のデザインコンテスト、ファッションショー・トークショー(12月展のみ)も実施され、業界関係者のみならず、ファッション関連の学生なども多数来場する。

今回は年間テーマ“技の巧みが拓く、明日。”を掲げ、協同組合資材連が主催、東京都が共催、経済産業省・台東区・日本皮革産業連合会が後援、リネアペッレが協賛して運営され、51社・9団体が出展した。トレンドのエナメルやメッシュのツヤ感や透け感のあるレザーを含めて、さまざまな革関連資材が一堂に集結した。

参加無料の実演と体験は、“革の仕上げ~もっとスゴイ、魅力再発見!’と題して、ペーパー加工(ツヤ消し)、グレージング加工(ツヤ出し)、型押し、箔押し、型抜きなどが行なわれ、参加者に革製チャームや型押し・箔押し仕上げの革などがプレゼントされた。

5階のリネアペッレ・セレクションでは、革製品の本場イタリアで開催されるリネアペッレ見本市から最新のトレンドを発信。そのほかにもイタリアから4社が出展。現地スタッフも来日し、日本のバイヤーと商談する姿も見られた。

前年より来場者数はやや減少したものの、5,203人が集まり、会場を浜松町館に移して初めての開催は活気にあふれたまま幕を閉じた。

次回開催は、12月4・5日、都立産業貿易センター浜松町館で開催される。

タヒチ観光局がコーポレートブランドを一新

6月18日、タヒチ観光局が新しいコーポレートブランドを、世界同時に発表。デスティネーション間の激しいプロモーション競争のなかで、多くの渡航者の獲得および、他のデスティネーションとの差別化をはかる。

新しいブランディングは、英国に本社を置くブランドコンサルティング企業のFutureBrand社の協力を得て開発されたもの。タヒチ観光局ストラテジー・ディレクターの嶋田智之氏は、競合する各ディスティネーションのイメージカットを並べ、海、バンガロー、ビーチ、マリンスポーツ、島の人々など、どのリゾートも似たイメージを訴求していることをあげ、差別化を確立する必要性を説明。新たに、タヒチという場所、そこに住む人々、歴史や輝かしい未来、そしてフレンチポリネシアを新しい形で表現するブランディング戦略を発表した。

嶋田氏が強調したのは、フレンチポリネシアでしか体験できない文化や思想や生き方を通じて、人々とカルチャーに根ざし五感で感じるタヒチの魅力をシンプルで一目でわかるように表現し、優雅なイメージと特別で忘れがたいディスティネーションという本質的な価値の理解と共有すること。

刷新されたロゴは伝統的な造形美をもとに、一からフォントをデザインしたもの。優雅さと伝統的なクラフトマンシップが融合した自然なタッチの字体。中央のHはタヒチのゲートウェイを象徴するように線の間を広くするなど細部にまでこだわったデザインを施している。

今後タヒチ観光局ではブローシャーやタペストリー、ロゴなど、すべてのプロモーションに関わるデザインを一新。新たな戦略をもとに、積極的な観光・MICE誘致活動を展開する。

フランス大使館で行なわれたプレゼンテーションの後にはタヒチダンスも披露された

施設修繕の工期と費用を削減する「クイックデッキ」販売開始

日綜産業は19日、米国仮設資材最大手のセーフウェイ社の特許商品「クイックデッキ」の日本市場での独占販売、レンタル、および日本国内での生産開始を発表した。

クイックデッキは、2004年に開発された吊り足場で、安全・簡易な組立て、高い強度、最大5mと広い吊りチェーン間隔でゆとりをもった作業空間が確保できることなどが特徴となっており、足場の設置・撤去作業時間の短縮だけでなく、作業全体の工期と費用を削減する効果があるという。

日本でいち早く導入された大型ショッピングモールでは、足場の設置・撤去作業時間を6割短縮、作業効率向上効果も合わせると全体の工期を1か月短縮したという、自社の試算も明らかにされた。

セーフウェイ社のグランバーグ技師長は、「マジソンスクエアガーデンをはじめ多数の競技場や劇場、イベント施設で導入され、安全で迅速な設置、優れた労働環境の提供、改修中の施設運営が可能なことから、施主に大きなベネフィットをもたらした」と米国での豊富な実績を紹介した。

日綜産業代表取締役社長の小野大氏は「東京五輪に向けて、競技場や体育館などの施設で高まる建設・改修の需要をとらえたい。インフラ市場の潮流であるメンテナンス市場への転換にも対応する製品。販売とレンタルを合わせた初年度の売上目標は10億円、早期に5倍ほどに成長させたい」と同製品に対する期待と意気込みをのぞかせた。

すでに同社の岩間事業所と八日市事業所で生産を開始。初期生産は10万㎡を予定しており、その後状況に応じて順次追加製造するという。

製品の詳細については同社のウェブサイトhttp://www.nisso-sangyo.co.jp/topics/140619/index.htmlを参照すること。

[Tokyo Cafe Show & Conference 2014] ワンタッチ焙煎機「NOVOMARKⅡ」 – ダイイチデンシ株式会社

ダイイチデンシ株式会社はTokyo Cafe Show & Conference 2014にて、ワンタッチ焙煎機「NOVOMARKⅡ」を出展。
焙煎を自動化し、ワンタッチで誰でも簡単に使用でき、焙煎パフォーマンスで集客可能なコーヒー焙煎機を紹介。

[Tokyo Cafe Show & Conference 2014] 白磁の器「SWEETS CRAFT」 – 株式会社スイーツクラフト

株式会社スイーツクラフトはTokyo Cafe Show & Conference 2014にて、白磁の器「SWEETS CRAFT」を出展。
日本製で薄く透明感があり、重ねやすく、花やキャンドルにも使用できるミニサイズ陶磁器を紹介。

[Tokyo Cafe Show & Conference 2014] ねじって簡単に組み立てるテイクアウトホルダー「ペーパーハグ」 – 株式会社タカハシ包装センター

株式会社タカハシ包装センターはTokyo Cafe Show & Conference 2014にて、ねじって簡単に組み立てるテイクアウトホルダー「ペーパーハグ」を出展。
一枚の台紙をねじることで簡単に組み立てられ、サイズ・材質の変更や印刷でオリジナルデザインのパッケージが作れるテイクアウトホルダーを紹介。

[Tokyo Cafe Show & Conference 2014] 飲食店向け上質家具シェアリングサービス「share finger」 – フィールドアロー株式会社

フィールドアロー株式会社はTokyo Cafe Show & Conference 2014にて、飲食店向け上質家具シェアリングサービス「share finger」を出展。
飲食店がお店で使用する店内家具を低価格で貸し出すサービスを紹介。

[Tokyo Cafe Show & Conference 2014] 振って点てる日本茶「遥香」 – 株式会社ジャテックス

株式会社ジャテックスはTokyo Cafe Show & Conference 2014にて、振って点てる日本茶「遥香」を出展。
容器のキャップを捻って振るだけで、簡単に点てたような日本茶を飲むことのできる商品を紹介。

カフェ・喫茶、ベーカリー・洋菓子が一堂に ~カフェ・喫茶ショー/P&B JAPAN


6月18日、東京ビッグサイト東4ホールで「Tokyo Cafe Show & Conference 2014 カフェ・喫茶ショー2014」(カフェ・喫茶ショー)と「パティスリー&ブーランジェリ―ジャパン2014(第3回 ベーカリー素材EXPO/第2回 洋菓子素材EXPO/第1回 ベーカリー・洋菓子・コーヒーショップ向け リテール厨房設備機器・資材EXPO)」(P&B JAPAN) が開幕した。

カフェ・喫茶ショーは、昨年5月に日本初のカフェ・喫茶店経営に関する素材・食材・設備・技術・サービス・情報が一堂に集まる専門展示会として初開催されたもの。今回から名称を新たに「Tokyo Cafe Show & Conference」とし、国内のみならず海外からの出展社・来場者誘致を行ない、カフェチェーン店舗開発・メニュー開発、カフェオーナー、開業予定者などビジネスマッチング、カフェ市場活性化する国際的な展示会を目指す。

P&B JAPANは、2012年に、これまでなかったリテール店向けをメインターゲットにした、ベーカリー素材が主役の見本市を初めて開催した。昨年は洋菓子素材EXPOを加え、カフェ・喫茶ショーを同時開催し、出展規模、来場人数ともに前年比の3倍となった。今年は新たにリテール厨房設備機器・資材EXPOを加え、名称も新たに「パティスリー&ブーランジェリ―ジャパン」とし、さらなる発展が見込まれている。

今回は日本初の「ピザパビリオン」を設置し、この数年急成長を遂げているピザに関する、製品・情報・サービスを一同に集約している。

豪華な講師陣によるセミナーも注目を集めており、18日には神戸の人気ベーカリー「サ・マーシュ」のオーナーシェフ西川功晃氏が登場し、さまざまな種類のパン焼きを実演した。

そのほか、「経営・素材・スキル」に関わるさまざまなセミナーが開催され、来場した飲食店関係者にとって、業界の最新情報・トレンド、また一流シェフの技術に触れる貴重な機会となっていたようだ。

両展は東京ビッグサイトで20日まで開催される。入場料は3000円、事前登録者・招待券持参者は無料となる。

パティスリー&ブーランジェリ―についての詳細は同展ウェブサイト(http://www.bakery-expo.com/)を参照するか、日本イージェイケイ内の事務局に、カフェ・喫茶ショーについては同じくウェブサイト(http://cafeshow.jp/)を閲覧するか、TSO International 内の事務局に問い合わせること。

 

【出展動画レポート】

ワンタッチ焙煎機「NOVOMARKⅡ」
ダイイチデンシ株式会社
http://www.eventbiz.net/?p=33604

ねじって簡単に組み立てるテイクアウトホルダー「ペーパーハグ」
株式会社タカハシ包装センター
http://www.eventbiz.net/?p=33606

飲食店向け上質家具シェアリングサービス「share finger」
フィールドアロー株式会社
http://www.eventbiz.net/?p=33607

振って点てる日本茶「遥香」
株式会社ジャテックス
http://www.eventbiz.net/?p=33608