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エコプロ2017~環境とエネルギーの未来展
~持続可能な社会の実現に向け展開【展示会開催情報】

日本経済新聞社と産業環境管理協会は、12月7日から9日までの3日間にわたり、「エコプロ2017〜環境とエネルギーの未来展」を東京ビッグサイトで開催する。展示規模は600社・1400小間。

以前開催のようす
以前開催のようす

前回から名称を「エコプロダクツ」から「エコプロ〜環境とエネルギーの未来展」へ変更し、新たなスタートを切った同展は、今年も環境・エネルギー問題を中心にさまざまな企画を展開する。

アジアを代表する環境・エネルギーの総合展示会として、持続可能(サステナブル)な社会の実現を提案する。企業、自治体、NPO、大学などが出展し、3日間で17万人の来場を見込む。

また、東4ホールの〝ビジネスマッチングEXPO〞には、61の企業や自治体、支援団体などを集め、中小企業からグローバル企業まで多様な自社製品の持つ優れた環境技術・製品を紹介する。商談・取引につなげるビジネス交流・活性化ゾーンとなっており、ゾーン内のビジネス交流広場では、出展企業によるビジネスプレゼンテーションや各省庁による政策セミナーなど、多彩なプログラムを実施予定。

※「見本市展示会通信」766号より抜粋(2017年11月15日発行)

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ハノーバーメッセ・セマット 来年4月、初の同時開催へ
【海外展示会情報】

ドイツメッセは2018年4月23日から27日までの5日間、ハノーバー国際見本市会場で世界最大級のBtoB産業技術商談展「HANNOVER MESSE」(ハノーバーメッセ)と国際イントラロジスティクス展「CeMAT」(セマット)を初めて同時開催する。

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ハノーバーメッセは今回、パートナーカントリーにメキシコを迎え、出展者数5000社、来場者数20万人規模で展開。展示プログラムは大きく5つのテーマに分かれており〝IntegratedAutomation, Motion & Drive(IAMD)〞は従来奇数年のみ開催の〝Motion, Drive &Automation〞が毎年開催の〝Industrial Automation〞と合体。2018年より毎年開催するものであり、インダストリー4.0、ロボット、予測保全、ワイヤレス&M2M、スマートコンポネントなどに関わる展示を行う。

セマットはハノーバーメッセとの同時開催により会期を5日間に延長するとともに、〝Packaging〞、〝Cranes& Lifting equipment〞、〝Storage& Conveying technology〞、〝Logistics〞、〝Industrialtrucks & accessories〞の5テーマで展開。さらにホール19〜21では「Logistics 4.0Experience」や「Logistics4.0 Forum」といった特別イベントも実施される。

 

※「見本市展示会通信」766号より抜粋(2017年11月15日発行)

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スマホアプリを活用し、ヒートマップや映像を配信
~CEATEC JAPAN2017【展示会主催者・新サービス③】

CEATEC JAPAN実施協議会は10月3日から6日までの4日間、幕張メッセで「CEATEC JAPAN2017」を開催した。
前回の規模を上回った今回、来場者誘致はもとより、スマホアプリを活用した展開が注目を集めた。

「CEATEC」は国内最大級のCPS/IoTの展示会で、〝つながる社会、共創する未来〞をテーマに昨年のコンセプトを踏襲しつつ、より本格的なCPS/IoTを展開した。

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日本の成長戦略や未来を世界に向けて発信するSociety5・0の展示会を目指す同展では、ITの活用にも力を入れており、公式アプリパートナー「ジョルテ」のCEATECモードや最先端の情報配信システム「LinkRay」などを採用した。以下にその詳細を紹介する。

スマホGPS機能によるヒートマップやレポートジョルテは日本国内で1100万以上、世界で3000万以上のダウンロードの実績を持つカレンダーアプリ。
性別・年齢を問わずに幅広く利用されており、本物の手帳の雰囲気、見た目の良さ、使いやすさなどが評価されている。

P3今回、CEATECの公式アプリパートナーとして、同アプリに「CEATECJAPAN2017モード」を搭載。

仕組みとしてはスマホのGPSが幕張メッセ周辺の来場者を検知、インストールされているジョルテが専用モードに変わるというもので、スマホのBluetoothをオンにすることで、会場中に張り巡らされたビーコンに反応し、ヒートマップや、訪問レポートなどを自動生成してくれた。

実施協議会の鹿野清エグゼクティブプロデューサーは本アプリを「実証実験」と位置付けながらも、その有効活用に期待感を示した。

 

 

※「見本市展示会通信」764号より抜粋(2017年10月15日発行)

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初日レポート
~Inter BEE 2017【展示会レポート】

本日から幕張メッセで「国際放送機器展(Inter BEE)」が開催中。主催は一般社団法人 電子情報技術産業協会。

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同展はプロオーディオや映像など、放送に関する最新情報・トレンドが一堂に会する。今回は過去最多となる1,139社・団体が1,983小間を出展。初日から多くの来場者で賑わい、盛況となった。

会場内を“プロオーディオ部門”、“映像表現/プロライティング部門”、“映像制作/放送関連機材部門”、“ICT/クロスメディア部門”の4部門に分けて展開。

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また、業界の動向に合わせたさまざまなエリア、コーナーを設置している。
2018年12月の4K・8Kの実用放送開始に向け、会場入り口の特設ゾーンのほか、4K・8Kの撮影・編集など関連技術が会場内に並んだ。

ヘッドホン視聴体験展示

さらに、昨年好評を博したマイクロフォンとヘッドホンの体験コーナーを今年も実施している。新しく高品質な製品を会場で直接比較することができる。

明日16日(木)には「2020年の放送と機器連携サービスを考える」と題したフォーラムや、人工知能(AI)とメディアや放送局の関わりなどについて基調講演・特別講演を予定。

また17日(金)にはトップクリエイターによるセッションや今後の活躍期待されている「5G」についてのセッションを予定している。

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昨年のVR元年や4K・8K放送を間近に控えるなど、より大きな変革期を迎えている放送業界。ぜひその「今」を直接会場で確かめて欲しい。

「第766号 見本市展示会通信」発刊しました

見本市展示会通信

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙
「第766号 見本市展示会通信」を発行しました。

【主な記事】
一面のニュース:持続可能な社会の実現に向け展開 エコプロ2017~環境とエネルギーの未来展 ほか
特集 静岡MICEの魅力 ツインメッセ静岡 × グランシップ…(2~3面)
〈MICEプラス〉MICE誘致・開催の競争力強化に向け対策本部を設置 ほか…(8面)
 第11回 日本コンベンションサービス(株) まちづくり事業推進部 大和田雅人氏…(7面)
・〈Final Report〉燕三条ものづくりメッセ2017、ESSJほか…(7面)
〈海外ニュース〉ハノーバーメッセとセマット 来年4月、初の同時開催へ ほか…(8面)

発行について:第766号 2017年(平成29年)11月15日

☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら

612社が出展し過去最大規模に
~2017国際ロボット展【展示会開催情報】

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隔年開催の「2017国際ロボット展」が11月29日から12月2日までの4日間、東京ビッグサイトで行われる。主催は日本ロボット工業会と日刊工業新聞社。

22回目の今回は、産業用の大型展示からサービス用まで最新技術を駆使したロボットが一堂に集まり、612社、2775小間(前回446社・1882小間)が出展。前回を大幅に上回る過去最大規模での展開となる。

橋本康彦・運営委員長は「政府施策など含めて2020年をターゲットに、ロボット産業は大きな盛り上がりを見せている。同展もロボットにおける世界最大規模の展示会となり、世界に向けて情報発信したい」と話す。

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展示で特に注目されるのは、都産技研の2020年に向けた多言語に対応する自律移動案内ロボットや、NEDOブースの最新ロボット・AI技術、ドローンの実演など12点の展示だ。

そのほか、詳細はWEBサイトまで。
→(http://biz.nikkan.co.jp/eve/irex/

 

※「見本市展示会通信」765号より抜粋(2017年11月1日発行)

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会期と会場を変更し前年3割増80社出展
~和食産業展2017秋【展示会開催情報】

日本能率協会は、11月20日から22日まで東京ビッグサイトで、和食に関連する食品・飲料、調理機器、食器などを集めた展示会、「第4回 和食産業展2017秋」を開催する。

同展は、歴史と伝統のある和食文化の継承と発展、および海外への和食文化の普及を通し、日本の食品・飲料をはじめとする関連産業のさらなる振興を図るもの。
これまで毎年3月に幕張メッセで開催していたが、今回から11月24日の「和食の日」にちなんで会期を11月に、会場も東京ビッグサイトに移す。

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第4回目となる今回は、昨年を3割上回る80社が、農産品、水産・畜産品、調味料、厨房機器、調理器具、食器などを紹介。

また、20社が米と米加工品を出展し、料理ごとにあった米やブランド米の提案を行うほか、訪日客へ向けてハラール認証を取得した緑茶や、ユダヤ教の食事規定であるコーシャ認証を取得している焼酎・日本酒など、その国の食文化に対応した製品、和食に合うワインなどが出展予定。

そのほか、詳細はWEBサイトまで。(http://www.jma.or.jp/washoku/

 

※「見本市展示会通信」765号より抜粋(2017年11月1日発行)

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中小企業と来場者のマッチングを促進
~産業交流展2017【展示会開催情報】

以前開催のようす
前回開催のようす

20回目を迎える「産業交流展2017」が11月15日から17日までの3日間、東京ビッグサイト西1・3・4ホールで開催される。主催は産業交流展2017実行委員会。
テーマに〝明日をひらく、クロスするちから〞を掲げて展開する今回、優れた技術や製品、サービス、ノウハウを持った先進的中小企業が出展する。
出展分野は情報、環境、医療・福祉、機械・金属の主に4分野で構成。

前回開催のようす
前回開催のようす

特別企画では、新たな試みとしてテーマゾーンを設置し、X―Tech、働き方改革、地方創生の3テーマに沿って注目度の高い事業を展開する企業が集約する。
他の企画ゾーンは東京ビジネスフロンティア、全国ゾーン、スポーツ産業見本市、次世代ロボットゾーン、国際ゾーン、首都圏テクノネットワークゾーンなど。

そのほか、詳細はWEBサイト(https://www.sangyo-koryuten.tokyo/)まで。

 

※「見本市展示会通信」765号より抜粋(2017年11月1日発行)

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イノベーションに対応した最新の電気設備を一堂に
~JECA FAIR 2018【展示会出展募集】

以前開催のようす
以前開催のようす

日本電設工業協会は2018年5月23日から25日までの3日間にわたり、インテックス大阪で「JECA FAIR2018」(第66回電設工業展)を開催する。

電気設備総合展の同フェアは、電気設備に関わる資機材、工具・計測器、ソフト、システムなどの新製品を一堂に集めて展示するほか、施工技術や施工実績、アカデミックの紹介に加えて、電気設備業界の魅力や働き方について各種イベントを通じて情報発信する。

以前開催のようす
以前開催のようす

また、展示のほか特別講演会の開催や、主催者コーナーとして、製品コンクール参加製品のパネルと前回受賞製品一覧紹介、電気設備業界プロモーション、電設資材電子カタログ、図書・販売など各種コーナーも展開する予定だ。

現在、出展者を募集中で、会員25万5000円(2・97m×2・97m、税込)など。出展募集締切は来年1月23日までとなっている。

そのほか、詳細はWEBサイトまで。
→(http://www.jecafair.jp/2018/

 

※「見本市展示会通信」765号より抜粋(2017年11月1日発行)

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テクノロジーを駆使してスタジアムを満員に
~ガンバ大阪/パナソニック

くのプロスポーツチームが集客に関するさまざまな取り組みをしている。そのなかでJリーグに所属するプロサッカーチームであるガンバ大阪は、試合後にJリーグでは初となるサッカーフィールドへのプロジェクションマッピングイベント(フィールドプロジェクションマッピング)を実施したことで注目を集めた。

そこで、集客のための演出にプロジェクションマッピングを選択した理由や背景を、ガンバ大阪の営業部・竹井学氏と協力会社であるパナソニックのメディアエンターテインメント事業部・佐藤美千則氏の2人に伺った。

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■新スタジアム効果でファン層拡大

2016年のシーズンより、建設費用の全てが寄付金で建設されたことで多くの注目を集めた市立吹田サッカースタジアムにホームスタジアムを移したガンバ大阪。

竹井氏は新スタジアムへの移転について「屋根のない陸上トラックのある競技場から、観客席がピッチから近く、座席もサッカーが見やすい角度に設計がされたサッカー専用スタジアムに変わったことで観戦環境は劇的に変わりました」と話す。

環境が変わったことで観客動員数にも大きな変化が表れており、以前は1試合あたり1万6,000人弱だったが現在は2万5,000人強まで増加。この観客動員数はJリーグでもトップ3に入るため、新スタジアム効果によってファン層が広がったことは間違いない。

そして、よりスタジアムを満員に近づけるために行われている集客のための演出の一つが“フィールドプロジェクションマッピング”だ。

選手たちがサッカーをプレイするフィールドエリア上に迫力ある映像を映写するというイベントで、ガンバ大阪と協力関係にあるパナソニックの協力のもと、今年3月にJリーグでは初となる第1回を、7月に第2回を行った。プロジェクションマッピングを選んだ理由について「吹田スタジアムはLED照明を採用しているため、瞬時にライトを消灯・点灯することができるので、それを利用した大規模な演出をやってみたいと思いました。ただ、実際にプロジェクションマッピングを実施できたのはパナソニックの技術サポートがあったことが一番大きかったです」と竹井氏は話す。

……
本誌ではこの後
1回目は芸術性と技術力をアピール
ファン・サポーターファーストを一番に考えた2回目
サッカー+αの部分でお客さんを呼び込む
と、記事が続きます。

表紙 文字差替 この記事が収録の雑誌「EventBiz vol.8 スポーツとイベントこれからのカタチ」についての詳細はこちらのリンク(http://www.eventbiz.net/?p=53774)または画像から。

さらにEventBiz最新号vol.9は11月30日発行予定となっております。
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