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【新社長インタビュー】
国内シェアNO.1を目指して新たなスタート②
(株)キヌガワ 代表取締役社長 衣川 正一 氏

――現在のディスプレイ・サイン業界について、どのように捉えていますか

皆さんご存じのマッピングやサイネージのように、ここ数年サイン看板が映像に切り替わってきました。将来的にさらに案内看板や広告もデジタル化すると予想されますので、我々も映像関連の商材を充実させていきます。

映像コンテンツや映像機材を充実させさらなる感動空間の演出を目指していきたいです。例えば昼はラッピング、夜はマッピングなど、時と場所の変化に応じたビジネスが展開できると良いですね。

また、最近はイルミネーションも活性化していると思います。以前はクリスマス限定と考えられていたイルミネーションも、今や全国各地のいろいろなイベントに採用されています。当社では毎年、東京のベルギー大使館で内覧会を行っていますが、ヨーロッパで流行する色が入ってきますので、皆さんに最新のトレンドをご紹介しています。

――社長就任後の抱負と今後の展望をお聞かせください

まずはお客さまを今まで以上に大事にすること。これを念頭に置いてサービスの向上を図り、お客さまの求める事を素早くキャッチしフィードバックする。これを所信表明として就任早々、社員に伝えました。

そして今後の目標は、国内シェア№1を目指して、2020年までに、まず100億円まで売上を伸ばしたいです。そのためにもさらなる進化が必要で、私も経営者として勉強に磨きをかけていきたい。

さらに、アプリの充実も視野に入れています。携帯やスマホを見て育った世代が社会の中心になってくるので、それに合わせたマテリアルを提供しなければならないかと。とはいえ私は自分が出来ないことを社員に押しつけてもダメだと思うので、自分が取組んでみて出来る、出来ないの判断をしたい。これからのデジタル社会の進化に合わせて、社内の誰よりも先にデジタル化を率先して取組んで行きたいと思います。

――ありがとうございました

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3日間に会期延長し規模を拡大して開催~オーガニックライフスタイルEXPO~

オーガニックフォーラムジャパンは7月28日から30日までの3日間、東京国際フォーラムで「オーガニックライフスタイルEXPO2017」を開催する。

徳江倫明 会長
徳江倫明 会長

今年で2回目を迎える同展は、オーガニックの裾野を広げて人々の関心を呼び起こし、生活に根付かせて購入へとつなげるため、ビジネスに一般消費者を巻き込むBtoBtoCの展示会で、今年は会期を1日延長し、会場規模を拡大して開催。5月時点での出展者数は190社240小間となっている。IFOAM(国際有機農業運動連盟)が提唱する〝オーガニック3.0〞の推進を基本コンセプトならびにテーマとし、国連が提唱する〝持続可能な開発目標SDGs〞の実現をサブテーマとして展開する。

5月24日に開催された記者会見で、オーガニックフォーラムジャパンの徳江倫明会長は「今年は7月開催でもありオーガニックビールを広めたいとの想いからビアスタンドを設置する。夏を象徴するイベント展開にしていきたい」と意気込みを述べた。

28日は業界関係者のみのオーガニックバイヤーズミーティングと商談会、一般も入場可能なオーガニックフォーラムシンポジウムを開催、29日と30日は業界関係者・一般を対象としたEXPO展示販売商談会を行う。入場料金は1000円。

☞公式サイト(https://ofj.or.jp/)より事前登録で無料。

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展示会名:第2回Organic Forum Japan~オーガニックライフスタイルEXPO

会期:2017年7月28日(金)~30日(日)

開催時間:10:00~17:00

会場:東京国際フォーラム

入場料:1,000円税込/公式サイト事前登録無料

すべての年齢に愛されるプレイスへ~東京ドーム・コンコース

【写真1】

読売新聞社は新たに子ども向けプレイランドを東京ドーム内に設置し、野球を観戦する多くの観客に好評を得ている。

【写真2】このコーナーは半透明のボールプールとディスプレイで構成されており、人気の選手や球団のマスコットキャラクターが映し出される。マスコットキャラクターめがけてボールを数回当てると音が鳴る仕組みになっており(映像制作、システム制作は映像センター・シミズオクト)、ボールプールは下からカラフルなLEDで照らされ、視覚的な面でも工夫が凝らされている。また、小学3年生までの子供に限定して未就学児童でも楽しめるようになっており、多いときはスペースの中に10人以上の子どもが集まる。

このコーナーは元々選手ミュージアムだったものをリニューアルし、子どもの野球離れが進む中で、もっと野球へ興味を持ってもらうために製作した。また、柱やセンサーに子どもがぶつかってもけがをしないよう緩衝材を巻き、安全や耐久性にも配慮している。

今後はキャラクターの映像だけでなく動画の導入なども検討している。家族全員での野球観戦をより楽しいものにするツールとして、今後の展開に期待したい。

【新社長インタビュー】
国内シェアNO.1を目指して新たなスタート①
(株)キヌガワ 代表取締役社長 衣川 正一 氏

ディスプレイ・サイン資材商社の「キヌガワ」は4月1日から代表取締役社長に衣川正一氏が就任し、新たなスタートを切った。そこで就任にあたっての抱負や将来展望を聞いた。

――どのようなビジネスを展開していますか

当社はディスプレイ資材や看板資材、システムパネルの販売・施工を行っており、その売上比率は看板サイン資材関連65%、ディスプレイ資材関連35%という内訳です。
順調に成長し企業規模は現在、グループ全体で社員数170人、営業拠点は14店舗になりました。店舗は東京の4店舗をはじめ、名古屋から西日本方面に多く点在し、昨年は金沢と大分に出店しました。
われわれのサービスを全国に届けたいと考えており、今後はさらに関東・東北方面への出店を積極的に展開する構えです。近いうちに仙台、札幌、新潟、静岡への出店を計画しています。

――主力商品である最近の表具紙などの景況感はいかがでしょう

今年は新しく表具紙のカタログをリリースするのですが、インクジェットプリンターの台頭により表具紙自体の売り上げはなかなか伸びません。業界において職人の減少も影響しております。そのような事情も鑑みまして、弊社ではイベント用のKSシートシリーズに石目調シートを今年からカタログに入れております。また、ヨーロッパで流行しているオーガニック素材もカタログ化し、デザイナー様の選択肢をより多く広げる営業を展開しております。

環境対応については以前から取組んでおり、環境設計シートを使用した緻密な計算で商品開発に活かしています。また、グリーンポイントを採用することで、展示会・イベント業界における環境対応の姿勢をアピールしています。この制度はパンチカーペットの発注数をポイント換算して、NPO法人に植林を依頼し、お客様名義の植林証明書を発行する制度として喜ばれています。

 

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ビジネスマッチングを実現する新エネルギー2展が新たに関西で
~エネルギーイノベーション総合展~

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エネルギーの革新的要素技術、エネルギー新サービス、電力・ガス小売ビジネスのイノベーションが一堂に集う「エネルギーイノベーションジャパン2017」(主催:省エネルギーセンター、JTBコミュニケーションデザイン)と環境、エネルギーの社会課題に対するIT技術およびビジネスモデルの展示会「Smart Energy Japan WEST2017」(同:JTBコミュニケーションデザイン)が大阪・コングレコンベンションセンターで初開催される。

“スマート社会のエネルギー課題解決、新たな価値づくり”をテーマに、自由化に伴う電力・ガス小売ビジネスの拡がり、徹底した省エネルギー社会の追求、需要家課題を基点とした新サービスの開発など、エネルギーのあらゆるビジネスマッチングを実現する。会期は9月28日と29日で、2018年2月に開催される「ENEX2018」、「Smart Energy Japan2018」、「電力・ガス新ビジネスEXPO2018」の3展と合わせて「エネルギーイノベーション総合展(総称)」となる。

現在出展者を募集中で、料金はパッケージブース(2m×2m)が税込27万円など。申し込み締切は6月30日。

☞そのほか詳細はWEBサイトまで。

次世代デザイナーの作品展に出展 ~丹青社

5月26日~6月3日に東京ミッドタウンで開催された「Next Generation-インテリアデザイナー展」に丹青社・町田怜子氏が出展した。

◆展示概要 : 住宅デザイン、ホスピタリティデザイン、商業施設デザイン、オフィスデザイン、プロダクトデザインの5分野で顕著な活躍歴がある40歳以下の次世代デザイナー10組の作品を展示。


 

過去最多775社が出展~FOOMA JAPAN2017~

昨年のようす
昨年のようす

日本食品機械工業会は6月13日から16日までの4日間、「FOOMA JAPAN2017」(国際食品工業展)を東京ビッグサイトで行う。40回目を迎える今回は、過去最多の出展者数775社が出展し、東1〜6ホールに加え東7〜8ホールも使用し3万4237㎡の規模で展開する。

同展は〝食の未来への羅針盤。〞をテーマに、食の技術が拓く豊かな未来を提案する、アジア最大級の食の技術に関する総合トレードショー。食品製造プロセスの自動化や、高品質化を図る製品、IoTを活用した効率的な生産システムなどを、実機のデモンストレーションやパフォーマンス等で、製品やサービスの特徴を分かりやすく紹介する。

昨年のようす
昨年のようす

今回は国際化への取組を積極的に推進し、東8ホール内で中国、台湾、デンマークの3カ国がパビリオンを出展するほか、海外バイヤーを招聘しての「JETRO商談会in FOOMAJAPAN」も実施する。さらにグローバルスペース内では国内外の大使館や関連機関が、海外有力市場の情報を提供するほか、海外市場進出のための相談所も開設する。

☞そのほか、詳細はWEBサイトまで。

イベント業界向けセミナー開催へ ~ホットスケープ


イベントの主催・運営を手がけるホットスケープは6月9日、日比谷図書文化会館で「第1回HOT SCAPE Bizセミナー」を開催する。テーマは「失敗しないイベント・セミナー会場選びのポイント」。イベントなどで使用する会場を選定する際に押さえておくべきポイントや注意点を解説する。料金は2000円(通常一般チケット/税込)。

詳細・申込

【先着20名限定】セミナー割引優待コードプレゼント

2000円 → 1000円

優待コード  HBSJUNEpopYU

※セミナーのみの割引。懇親会費は別途必要。
申込ページにて、上記プロモーションコードを入力し申込。

 


第1回 HOT SCAPE Biz セミナー「失敗しないイベント・セミナー会場選びのポイント」

日時 : 2017年6月9日(金)18:45~20:00 ※18:20受付開始20:00~ 意見交換・懇親会(ネットワーキング)
場所 : 日比谷図書文化会館 日比谷コンベンションホール
主催 : 株式会社ホットスケープ
料金 : 2000円(通常一般チケット/税込)  ※懇親会費は別途2000円

HOT SCAPE Biz セミナーFacebookページ

Event Biz vol.7 「妥協なき音響」発売中です

ピーオーピーはEvent Biz vol.7 「妥協なき音響」を5月29日に発行しました。

「音」とはなんだろう?イベントにおいても音の響きがその成否を大きく左右する。今回の特集ではこだわりを持ち、妥協なき挑戦を続ける「音響家」の生き様や価値観を紹介するとともに、それを支える最新音響機材の導入施設や活用事例などに焦点を当てた。

4910811210771.MAIN★イベントにおける音響のこれからを思う 日本音響家協会
☆アーティストの求める音をつくるモニターエンジニア クレア・ジャパン
★何にでも対応できる技術を身につける 千葉共立
☆心に響く最高の仕事 ヒビノ
★国の威信にかかわる音の重み 放送サービスセンター
☆縁、人との繋がり、チームワーク エス・シー・アライアンス
★アーティストから見る日本のPAエンジニア アーティストピアノサービス
☆プロフェッショナルのあり方 ソニック
★コンサート音響にはない機材の使い方や工夫 映像センター
☆特別会議場に鳴り響く鮮明なサウンド グランキューブ大阪
★音響システム改善により施設価値の向上をはかる 東京ドーム
☆最新機材を導入し新たな展開 品川インターシティホール
★野外での騒音問題を解決に導くスピーカーシステム MLAとは MSI JAPAN グループ
☆骨から聞く音~聞こえない人たちへの音楽会~ パイオニア
★RAMSA音響システムが再始動~10年を経て再び大型音響設備をラインナップ~ パナソニック   など多数収録。

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ほかにも、音響Tool Collection、展示会総合分析、開催スケジュール(展示会) 、海外MICE Report、東京2020に向けた主な動きなどを掲載しています。
さらに詳しい収録内容☞http://www.eventbiz.net/?p=52509

ご購入、ご購読はこちらから。☞http://www.eventbiz.net/?p=9141

「第755号 見本市展示会通信」発刊しました

見本市展示会通信

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙
「第755号 見本市展示会通信」を発行しました。

【主な記事】

・一面のニュース:FOOMA JAPAN 2017 国際食品工業展 過去最多775社が出展 ほか

・ 海外MICE Report〉世界を代表するMICEビジネス都市、ラスベガス

・〈座談会〉イベントに魅せられて 日本イベントプロデュース協会

・あすへのアプローチ〈5〉齋藤譲一理事長・日本劇場技術者連盟

・主要見本市展示会 業種別開催データ ほか

発行について:第755号 2017年(平成29年)6月1日

☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら