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MICE研究会開催~DMCのあり方考える

森ビル(株)アカデミーヒルズ事業部は3月24日、アカデミーヒルズ49スカイスタジオでMICE研究会を開催する。今回のテーマは「海外でのDMCの活躍事例と今後の日本」となっており、MICE開催地として都市の魅力を提案し、厳しい国際誘致競争のカギを握るDMCの役割について考える場となる。
講師は日本政府観光局ロンドン事務所でコンベンションディレクターを務め、現在は国際会議マーケティングのJanet Sealy Partnershipの役員で、ドバイやサンテックシンガポールのコンサルティングを手がけるサイモン・ヘイルウッド氏が務める。
DMCとは何か、期待される効果とは、世界都市との競争において東京・日本が勝ち残るための施策などが語られる。セミナー終了後にはネットワーキングパーティも企画されている。
参加費はパーティ代含めて8,000円、定員は50人となっている。
その他詳細については事務局(03-6406-6649)まで問い合わせること。

※DMCとはDestination Management Companyの略で、MICE開催地において現地の資源を組合わせ、顧客のニーズに合う最適なサービス・プランを提案、実施する会社のこと。着地型旅行会社とも訳される。(2/28)

http://mice.academyhills.com/?lang=ja

開場以来最大の1万7000人集める(2/2)

台北世界貿易センター南港国際エキシビションセンターで「2010 ニュースキントレンド・フォーラム~人生の黄金律の再建」が開催された。

今回のフォーラムでは、イギリスの『エコノミスト誌』で「現代社会を動かす世界の5人」と評された大前研一氏が講演を行ない、およそ1万7000人が参加した。南港国際エキジビションセンターにとって、2008年の開業以来最大のイベントとなり、会場に入りきらなかった人々にもフォーラムの内容を聴かせるために、公共スペースと会議室でリアルタイムの中継を行なった。

南港エキシビションセンターは、「お客様を以て尊しと為す」を経営の理念のもと、安全、快適、便利、エコ、そしてヒューマニティという5つのコンセプトを打ち出している。主催者に場所を提供するだけではなく、活発で人間らしたにあふれたイベントづくりをサポートする。

南港国際エキシビションセンターへの問合せは エキシビション業務班(TEL:+886-2-2725-5200 内線5521/5529)またはE-mail:niec@taitra.org.twまで。 (2月2日)

特集はMICEの“E”、「Congress Nippon」No.4発刊(1/28)

 見本市関連の情報誌を発行する(株)ピーオーピーは2011年1月25日、MCIEビジネスを応援する専門誌「CongressNippon」No.4を発行した。

 季刊「Congress Nippon」は、今年から本格的に始動したMICE(Meeting、Incentive、Convention、Exhibition)施策の取組みの中で、「C(Convention、Congress、Coference)」に特化した視点からMICEビジネスの現状を取材・編集した内容で展開するMICE専門雑誌。

 国内のコンベンションビジネスの実情とともに、MICEビジネスに関わるプロフェッショナルの職業観を明らかにし、コンベンション産業の魅力を関係者はもとより、各企業のミーティングプランナーや総会担当者、インセンティブ関係者らに役立つ雑誌となっている。

 2010年4月に創刊し、4号目となる今回の特集は、「地元を潤すMICEの力~Event&Exhibitionで地域の魅力を発信!」。MICEの“E”にスポットを当て、Event&Exhibitionが地域力再生への最有力ツールとなりえるのか、7つケーススタディを紹介し、その可能性を探るっている。

 また、「地域経済を牽引するMICE」と題した巻頭の対談では、日本コングレス・コンベンション・ビューロー(JCCB)の登誠一郎副会長が聞き手となり、日本商工会議所委員会共同委員長の須田寛氏に日本商工会議所の捉えるMICEの意義や、具体的な取組を語ってもらった。

ディスプレイ業界の認知度向上に貢献、乃村義博氏が逝去(1/14)

 (株)乃村工藝社代表取締役会長で、(社)日本ディスプレイ業団体連合会(日デ連)会長などを歴任した乃村義博氏が1月4日、心不全により逝去した。享年61歳。

 すでに近親者のみで告別式を執り行った。喪主は妻、佳子さん。同社が後日「お別れの会」の開催を予定している。

2011年の新規展示会、20件が開催予定へ(1/18)

 小紙調査によると、2011年1月から12月までに日本国内で行なわれる新規展示会の数は20件。それぞれの展示会は、エコや新エネルギー、健康・高齢化社会、心の時代など、進展する日本あるいは世界の時代状況を反映した展示会の企画内容となっており、今後いかに成立し、成長していくのか注目される。

 この調査は、小紙(ピーオーピー)が昨年12月20日に発刊した2011年の展示会スケジュール・開催概要を一冊にまとめた「2011見本市展示会総合ハンドブック」から新規展としてピックアップしたもの。見本市展示会総合ハンドブック掲載国内展示会件数433件のうち20件が新規展として抽出された。

「第2回 展示会講座」開講、受講者を募集中(1/13)

 2011年1月27・28の両日、東京ビッグサイト会議棟で「第2回 展示会講座」が開催される。主催は首都大学東京オープンユニバーシティと(株)東京ビッグサイト。
「展示会講座」は展示会産業の確立と発展を目的に開講されるが、今回は“展示会産業における国際力の向上”をテーマに展開。海外の展示会事情やMICE動向、展示会主催者の国際戦略など、国際色が強い内容となっている。
講師は大??豪太・経済産業省商務情報政策局参事官、中村富安・ジェトロ展示事業部長、中村正己・(社)日本能率協会理事長、クリストファー・イブ氏・UBMジャパン(株)代表取締役社長、鬼頭淳一・(株)ICSコンベンションデザイン次長、名取雅彦・(株)野村総合研究所上席コンサルタント、(株)野村総合研究所岡村篤副主任コンサルタント、本保芳明・首都大学教授。
また、1月27日は、受講生同士の活発な交流を目的とした「情報交換会」も行なわれる。
現在、受講者を募集中で、定員は100名。受講費は2日間で2万円。問合せは展示会講座事務局((株)ピーオーピー内)TEL:03-5687-6841まで。

内覧会を名古屋で

映像・音響の最新技術を提供し、イベント・展示会の演出を手がける株式会社タケナカは、1月24日・25日の2日間、名古屋営業所で「タケナカ内覧会名古屋2011」を開催する。
イベントや学術会議・コンベンションなどで活躍する映像・音響機器、ITソリューションを紹介し、「何を“どう使うか?”」を顧客の立場から考えたプレゼンテーションを行なう。

「ビームペインティング」は映像を幾何学補正することで、建物や車などあらゆる形状への投影を可能にする同社の独自技術。「3Dプレゼンシアター」はコンテンツを作成せずに3Dプレゼンを可能にする。複数の会場を使用する学会やセミナーの運営を支援する「インフォメーションシステム」や、容易に統計を取れるアンケートシステム「iPadアンケートシステム」のほかに、クリエイティブサイネージシステムやマルチモニターシステムなど、最新の技術を集約する。
ちなみに同社は昨年10月8日、名古屋営業所を名古屋市中川区に移転・拡張した。内覧会は新営業所のお披露目ともなりそうだ。
参加申込みは名古屋営業所(◆052-354-5559)まで。

展示会スケジュール・開催情報が満載、「2011見本市展示会総合ハンドブック」発刊(1/6)

   見本市関連の情報誌を発行する?潟sーオーピーは2010年20日、2011年に開催される見本市展示会のスケジュール・開催概要などの情報を網羅した「2011見本市展示会総合ハンドブック」を発行した。

国内外の展示会主催者・運営者などに対して行なったアンケートをもとに、最新情報を掲載。その内容は、国内の見本市展示会(原則として企業のプライベートショーや即売会は除く)の「スケジュール」を月別・都市別で掲載したほか、最新の「開催概要」、前回の「開催実績」(会期、会場、来場者数)、ディスプレイの施工例をカラーで紹介する「ディスプレイ誌上展」、海外の見本市展示会の国別開催スケジュール、国内の主な施設の概要および利用料などを網羅している。

掲載した展示会は生産財21業種と消費財24業種の45業種で分類し、ひと目で展示会の業種区分がわかり、来場者や出展企業、開催支援企業を対象に2011年の展示会出展計画や来場計画の立案に役立つ構成となっている。

ほかにも、ディスプレイ施工、人材サービス、資器材メーカーなど展示会開催支援企業の会社概要をカテゴリー別に収録。一般来場者や出展企業にはもちろん、主催者、イベントプロモーター、自治体などの見本市・展示会関係者にとって、大変役立つ1冊となっている。

体裁はB5判、本文496ページ。定価は9450円(消費税込み)で全国有力書店で販売 (発刊は2010年12月20日)。また、小社からの発送サービスも行なっている(送料別途)。

お申し込み、ならびにお問合せは(株)ピーオーピー 出版企画室(TEL: 03-5687-6841、FAX:03-5687-6845)まで。

「2011 見本市展示会総合ハンドブック」訂正情報のお知らせ(1/7)

『2011 見本市展示会総合ハンドブック』

掲載内容の誤りに対するお詫びと訂正情報のお知らせ

 2010年12月20日に発行しました『2011 見本市展示会総合ハンドブック』掲載情報に一部誤りがありました。お詫びして訂正致します。

  <訂正箇所>

「第21回ファインテック・ジャパン」の会期情報

 【月別開催スケジュール】

7p…5行目「第21回ファインテック・ジャパン」会期

誤)1月19日(水)~21日(金)

正)4月13日(水)~15日(金)

 【都市別開催スケジュール】

39p…下から4行目「第21回ファインテック・ジャパン」会期

誤)1月19日(水)~21日(金)

正)4月13日(水)~15日(金)

【開催概要】

126p「第21回ファインテック・ジャパン」

誤)◎会期/1月19日(水)~21日(金)

正)◎会期/4月13日(水)~15日(金)

高輝度・高精細の大画面、マックレイが60型マルチディスプレイ導入(12/3)

 マックレイ(株)は、シャープ製の60インチ液晶マルチディスプレイシステム「PN-V601」を導入、イベント映像を新たなステージへと進化させる。

 同製品は、既存の42インチタイプとくらべ、少ない台数で大画面を構成できるため、設置・調整作業時間の短縮や消費電力の大幅削減が可能になる。また、画面を縁取るシステムフレームがわずか6.5?oとなり、マルチディスプレイの課題であるシームレス性を向上。さらにLEDバックライト採用で、高輝度かつ、輝度ムラの少ない映像を実現する。

 問合せは同社プレントユニット(TEL:03-5767-5910)まで。