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「第5回JACEイベントアワード」 エントリー受付中

日本イベント産業振興協会(JACE)は、2018年1月1日から12月31日までに終了した国内外のイベントを対象として顕彰する「第5回JACEイベントアワード」(第11回日本イベント大賞)を実施する。

「JACEイベントアワード」は国内外で行われるイベントを対象に、イベントが開催されることによって波及する経済効果、地域への集客および交流人口の増加、海外に対して日本の魅力を発信する効果、今後開催されるイベントに影響する技術や創造性などの観点から、優れたイベントを顕彰するもの。

経済産業省の後援を得て2004年にスタートし、東日本大震災の罹災を機に休止となった「日本イベント大賞」を再開させたもので、2015年度から最優秀賞に「経済産業大臣賞」が設定され、話題となった。同協会は、2020年東京オリンピック・パラリンピックをきっかけに世界各国から注目が集まる中、継続的に日本の魅力を発信できる創造的かつ革新的なイベントを広く募集し顕彰することで、イベント市場の産業振興や地域活性化への貢献を目指す。

次ページ:募集概要と前回の受賞作品

福岡ブランディングプロジェクト発足~福岡観光コンベンションビューロー

福岡観光コンベンションビューローは、福岡のブランド構築推進を目的とした「福岡ブランディングプロジェクト」を発足した。

10月23日に福岡市で開催した発足発表の勉強会では、福岡観光コンベンションビューロー専務理事・合野弘一氏が挨拶し、続いてプロジェクト発起人代表のオリコム・塩田誠氏が今後の取り組みについて、ビジネス・観光で福岡を訪問した人がストレスフリーで過ごすための都市機能の充実や、何度も訪問したくなるような街づくりとして伝統産品の継承などの活動を行う予定であることを明らかにした。

またNTTアドの藤田知子氏による九州・福岡のインバウンドゲストの動向調査紹介や、ヴァイタリー・竹田陽介氏によるWebマーケティングから考える福岡ブランディング戦略のプレゼンテーションが行われた。

 

見本市展示会通信」789号より(2018年11月1日発行)

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今週の展示会スケジュール(11/5~11/11)

11/5~11/11 開催の展示会

▽北海道

11月8日(木)・9日(金)
アクセスサッポロ
ビジネスEXPO「第32回北海道 技術・ビジネス交流会」
http://www.business-expo.jp/

▽福島

11月7日(水)・8日(木)
ビッグパレットふくしま
第7回ふくしま再生可能エネルギー産業フェア(REIFふくしま2018)
http://reif-fukushima.jp/

▽神奈川

11月8日(木)~10日(土)
パシフィコ横浜
2018 日本ダイカスト会議・展示会
http://www.j-dec.jp/

▽千葉

11月9日(金)~11日(日)
幕張メッセ
CYCLE MODE international 2018
https://www.cyclemode.net/2018/

▽東京

11月7日(水)・8日(木)
東京都立産業貿易センター台東館
2019 SPRING & SUMMER TSK & NFJ 合同展
http://www.nfj.or.jp/

11月7日(水)~9日(金)
科学技術館
2018 特許・情報フェア&コンファレンス
http://pifc.jp/2018/

11月8日(木)・9日(金)
板橋区立東板橋体育館
第22回いたばし産業見本市~製造と加工技術展~
https://www.itabashi-iie.jp/

11月11日(日)・12日(月)
東京ビッグサイト
東京ネイルエキスポ 2018
https://www.nail.or.jp/nailevent/nailexpo18/

▽新潟

11月7日(水)~9日(金)
朱鷺メッセ
第10回食の国際見本市 フードメッセ in にいがた 2018
http://foodmesse.jp/

▽愛知

11月7日(水)~10日(土)
ポートメッセなごや
メッセナゴヤ 2018
https://www.messenagoya.jp/

▽大阪

11月7日(水)~9日(金)
大阪国際会議場
計測展 2018 OSAKA
https://jemima.osaka/

11月7日(水)~9日(金)
インテックス大阪
第2回 関西 教育ITソリューションEXPO
https://www.edix-expo.jp/ja-jp.html

11月7日(水)~9日(金)
インテックス大阪
第2回 関西 学校設備・サービス展
https://www.sfs-expo.jp/ja-jp.html

11月7日(水)~9日(金)
インテックス大阪
関西 総務・人事・経理ワールド2018
・第3回 関西 オフィスセキュリティEXPO
・第3回 関西 オフィス防災EXPO
・第3回 関西 省エネ・節電EXPO
・第3回 関西 オフィスサービスEXPO
・第3回 関西 HR EXPO (人事労務・教育・採用)
・第3回 関西 働き方改革EXPO
・第3回 関西 会計・財務EXPO
・第2回 関西 福利厚生EXPO
https://www.office-expo.jp/ja-jp.html

計測・制御技術の総合展が開催~計測展 2018 OSAKA

日本電気計測器工業会は11 月7日から9日の3日間、「計測展 2018 OSAKA」をグランキューブ大阪で開催する。同展は計測・制御の最先端技術を紹介する専門展示会。

PR メッセージ「未来を、共創(つく)る。」を掲げ、新たな出展対象分野にIoT、産業用 AI・ロボット、ビッグデータ活用など、ものづくり基盤を支えるソリューション展示ゾーンを加え、規模を拡大して展開。

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恒例の「JEMIMAステージ」では連日トークショーを実施予定。
計測・制御・センシング分野での活用が期待できる製品・ソフトウェアを保有し、近畿経済産業局 関西ものづくりIoT推進連絡会議に参加する10社がピッチ形式でのショートプレゼンテーションを行うほか、初出展・カムバック出展のJEMIMA会員企業から各社の展示製品やトピックを発信。

主催者企画では、新型「日産リーフ」分解部品を展示する。モーター、インバーター、電池、各種ECUなど、リーフの特徴を構成する主要な部品の現物を会場内で見ることができる。

詳細は「計測展 2018 OSAKA」公式HPまで。

 

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「第789号 見本市展示会通信」発刊しました

見本市展示会通信

 

 

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙
「第789号 見本市展示会通信」を発行しました。

【主な記事】
・第5回JACEイベントアワード
・海外Report 2018 AsiaSuperTeam
・地域マーケティング論第11回 日本コンベンションサービス 加藤善也氏
・コミュニケーション活動として見たイベント<最終回> 松尾良太氏・日本イベント産業振興協会

発行について:第789号 2018年(平成30年)11月1日

☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら

中東での初開催に向けドバイの魅力を伝えるプログラムを用意~International Congress and Convention Association総会

ドバイオペラ

アラブ首長国連邦(UAE)ドバイは、11月11〜14日に開催する第57回International Congress and Convention Association (ICCA)の総会の会員代表者に向け、ドバイの文化やイノベーションを紹介する、豊富なツアーや視察のプログラムを用意していることを発表した。

期間中は文化や人材育成活動、イノベーションほか、2020年に開催するドバイ万博の開催地を訪れ、ドバイのさまざまな側面を紹介するほか、総会の中核プログラムが開催されるドバイワールドトレードセンター、ドバイオペラ、ドバイ・フューチャー財団、エミレーツ航空クルー・トレーニング・アカデミーなどの視察や市内のアクティビティなどを訪問する予定。

イサム・カジム氏

ドバイ商工会議所のCEOイサム・カジム氏は、「今年の ICCA総会は、グローバルなビジネスイベントコミュニティにとって重要なイベント。ステークホルダーやパートナー各社が参加する今回の開催を通じて参加者が触発され、今後ドバイがイベント開催地として候補にあがるようになることを期待する」と述べ、ICCAが参加者のために企画した中核教育プログラムやネットワーキングイベントなどについても、相互に補完し取り組む姿勢を見せた。

 

 

デニス・スピット氏

ICCAの暫定CEOであるデニス・スピット氏はICCA総会が55年以上の歴史の中で初の中東開催であることを受け「非常に楽しみにしている。既に75カ国960名以上の参加登録があり、ヨーロッパ以外では過去最大の総会になる可能性がある」と期待し、CSR(企業の社会的責任)などの側面も含まれている新たな教育プログラムの「Outside The Box Sessions」についても「ドバイの文化や画期的な革新、人材育成について参加者にユニークな展望をもたらす企画。企画ではドバイのローカルホスト委員会が大きな功績を挙げた」と評価し「今年のICCA総会はワールドクラスの教育プログラムのほか、世界各地からのシニアミーティング業界の専門家や幹部職員とのネットワーキング、ドバイの素晴らしいデスティネーションなど会議業界の専門家にとって欠かせないイベントのためのすべての要素が揃っている」とコメントを寄せている。

UAEは連邦結成100周年を迎える2071年までに、UAEを世界の主要国にすることを目指しており、「AREA 2071」と題した国と民間機関を強化するための国家戦略を含む包括的な政府計画ビジョンを掲げている。今回訪問する予定のドバイ・フューチャー財団は政府と協力して中長期的に戦略セクターを形成するための基金のロードマップとして創られた民間事業体で、視察では世界初の最先端3Dプリントオフィスツアーや、財団が取り組んでいるドバイ政府と国際企業や地元企業、新興企業を結びつけるプログラムのほか、AREA 2071について学ぶ機会を設けている。

3Dプリントオフィス

ほかにもツアーではエミレーツ航空クルー・トレーニング・アカデミーでは、エミレーツ航空の安全および緊急避難シミュレーター、サービストレーニングシミュレーター、A380キャビンサービスシミュレーターなどを体験プログラムが予定されている。

東北大学 寺田 賢二郎教授に世界計算力学会議の誘致成功を聞く

日本政府観光局(JNTO)ではMICE誘致のため有識者を「MICEアンバサダー」として任命し、その活動に対し各種支援を行っている。このほど、MICEアンバサダーである寺田賢二郎教授(日本計算工学会 前会長、東北大学 災害科学国際研究所 教授)は、2022年7月31日から8月5日にかけて開催予定の「世界計算力学会議(WCCM 2022)」を横浜へ誘致することに成功した。本紙では誘致成功のポイントについて話を伺った。

■28年ぶり2度目の日本開催が決定
―世界計算力学会議(WCCM)の概要を教えてください
WCCMは国際計算力学連合(IACM)が主催する、計算力学に関する広範囲な分野を包括する国際会議です。日本での開催にあたっては、私が会長を務めた日本計算工学会(JSCES)と計算力学連合(JACM)が主幹団体となります。

計算力学は計算科学のひとつであり、数値計算のシミュレーション手法を開発したり、利用技術を発展・高度化させたりする学問領域です。実験力学や理論力学などで扱えない問題をシミュレーションで解決する第3の分野とも言われ、CAE(計算機支援工学)を支える理論・技術を構築しています。これらの理論や技術は、製造業や建設業などのものづくりの場において、機能性や安全性に対する評価ツールとしてのソフトウェアに反映されています。

WCCMは1986年に米オースティンで第1回目が開かれ、2002年までは4年に1度、現在は2年に1度の開催となっています。日本でも1994年に千葉で第3回目となるWCCMを開催した実績があり、今回横浜への誘致に成功したWCCM 2022は実に28年ぶりの開催となります 。

―WCCMにはどのような人が参加するのですか
計算力学分野の研究者が主ですが、ソフトウェアをいかに利用するかという応用技術も含まれているため、その利用者も参加します。参加予定人数は約3500人で、世界40カ国から外国人約2000人の参加を見込んでいます。

―日本でWCCMを開催する意義とは
日本は世界的にものづくり大国であり、計算技術、シミュレーション技術が大きなウェイトを占めています。WCCMをものづくりの基幹産業が集積する横浜の地で開催することで、世界に日本の勢いを改めて示せるのは、研究者のネットワーキング構築や自負にもつながります。

 

 次ページ:次世代人材育成プログラムについて 

第1回中国国際輸入博覧会に参加国で最大のパビリオン~ジェトロ

日本貿易振興機構(ジェトロ)は、11月5日から10日にかけて上海の国家会展中心で開催される「第1回中国国際輸入博覧会(CIIE2018)」(主催:中国商務部、上海市人民政府)にジャパン・パビリオンを設置する。

日本政府の推薦を受けた唯一の取りまとめ機関であるジェトロは「ハイエンド・インテリジェント機器」、「服飾・日用消費品」、「食品・農産品」、「医療機器・医薬保健」、「サービス貿易」の5分野の展示ホールにジャパン・パビリオンを設置、国内中小企業を中心に計261社・団体が出展し中国市場での販路拡大を目指す。

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同展は17年5月に実施された「一帯一路」国際協力サミットフォーラムで習近平中国国家主席が開催を発表した輸入特化の総合見本市。世界各国の経済交流・協力の強化、世界の貿易と経済成長を促進し、開放型の世界経済発展を促進する見本市と位置づけられている。

第1回中国国際輸入博覧会」公式HP

 

見本市展示会通信」788号より抜粋(2018年10月15日発行)

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中小企業の活性化目指し展開~メッセナゴヤ2018

メッセナゴヤ実行委員会(構成団体:愛知県、名古屋市、名古屋商工会議所)は、11月7日から10日の4日間「メッセナゴヤ2018」をポートメッセなごやで開催する。
13回目を迎える今回は、「商機融合~交わり起こる相乗効果~」をテーマに、過去最大の規模で実施した前回を上回る、1437社・団体で展開。

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また、新たな事業として「メッセナゴヤAIマッチング」サービスを提供する。
名古屋大学発のAIベンチャー企業、キスモと機械学習を用いたビジネスマッチングシステムを共同開発し、日本初の試みとなる「人工知能(AI)によるビジネスマッチングサービス」を公開。企業・団体の出展者及び、システムを利用する来場者のデータを収集・分析し、出展者・来場者の興味関心を機械学習、商談候補先を抽出して紹介を行う。

既存の取引先や、限られた範囲内の商取引に留まることなく、気づかなかった相手との出会いをサポートし、ビジネス交流を促進する構えだ。
大手・中堅企業への持ち込み提案商談会「メッセBIZ」や、大学生の発想力と企業の技術力の融合により新たな製品開発を目指す、オープンイノベーション「ミライ製品開発!メッセラボ(メッセナゴヤ×具現化ソン)」など、前回好評の併催事業も継続し実施予定となっている。

そのほか、詳細は「メッセナゴヤ2018」公式HPまで。

 

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日本版NCAA「UNIVAS」19年春に立ち上げへ

スポーツ庁は10月22日、都内で「第2回日本版NCAA設立準備委員会」を開き、日本版NCAAの正式名称を「大学スポーツ協会(UNIVAS)」とすることを決めた。英語表記は「Japan Association for University Athletics and Sport」。19年春に立ち上げる。

スポーツ庁ではかねてより、大学スポーツにおける勉学との両立などの問題を解決するため、全米大学体育協会(NCAA)をモデルにした大学・競技横断的統括組織の設立に向けて準備を進めてきた。19年の立ち上げ時までに約200大学、20競技団体、学生アスリート10万人の参画、年間総収入20億円を目指す。

スポーツ庁の鈴木大地長官は「シンプルかつ業務を想像しやすい名前をつけた。大学スポーツは認識と位置づけを根本的に変えていく時期に差し掛かっており、UNIVASにより潜在力を有する大学スポーツの価値を高めていきたい」と話す。

会員は正会員、準会員、連携会員の3種を設ける方針で、正会員の入会金および年会費はともに10万円を見込む。パートナー・スポンサー制度も設け、11月7日には文部科学省で企業説明会を行う予定だ。