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見て聞いて学ぶリノベーション


10月27日から11月11日まで渋谷各所をメイン会場に、「リノベーションEXPO JAPAN 2012」が開催される。同展はリノベーション住宅の普及啓蒙を目的に2010年に初開催され、今年で3回目となる。主催はリノベーション住宅推進協議会。

今年3月に国土交通省が「中古住宅・リフォームトータルプラン」を策定。消費者の「リノベーション」への関心も高まりつつあるなか、「中古購入」や「リノベーション」の情報不足が課題となっている。そのような市場のニーズに応えるため、今回は「見て聞いて学ぶリノベーション」をコンセプトに開催。事業者、一般ユーザー向けにリノベーションに役立つ情報を一堂に集結する。

「リノベーション学校特別授業」では、セミナーや見学会、ワークショップなど29コマの授業と6コマのトークショーを開催。入門編から戸建てのリノベーション、物件探し、収納やペイント体験などの一般ユーザー向けの内容に加えて、営業ノウハウ、集客、ローン、瑕疵保険などビジネスに役立つ事業者向けの講座も用意している。

会期中には「リノベーションアイデアコンペ最終選考・講評会」が行なわれ、東京R不動産ディレクター林 厚見氏ほか多彩な顔ぶれの審査員とともに、これからの日本住宅のあり方とともに、リノベーションの魅力や可能性について探る。

当件に関する問合せは同展のウェブサイト(http://www.renovation.or.jp/expo2012/)を参照のこと。

「『アジア有数の見本市都市 大阪!』実現のための委員会」が発足

「『アジア有数の見本市都市 大阪!』実現のための委員会」と銘打ち、大阪の展示会産業の再生と発展を実現するのための検討委員会が10月3日、インテックス大阪で開催され、展示会主催者や地元行政関係者、不動産開発事業者らが集まり、意見交換が行なわれた。

会の発起人となったのは、リードエグジビションジャパン代表で、日本展示会協会会長の石積忠夫氏。懇意にしている橋下徹大阪市長が府知事のとき、大阪経済の復活に展示会が重要な役割を果たすとの認識を示したことから、石積氏を招いて県や市の職員らと勉強会を開催するなど検討を重ねてきた。本委員会は、こうした取り組みをさらに発展させて、具体策を練ることを目的に、石積氏が「仮の」発起人となって関係者に呼びかけ、発足したもの。

議事では出席者がそれぞれの立場から「大阪見本市都市構想」への見解を述べたあと、石積氏が独自に作成した計画案が発表された。これには、インテックス西側の北埠頭に計8万4000平米の展示場を新設する案がコスト概算とともに盛り込まれ、建設主体をどこにするかといった選択肢も示された。これを受けて不動産開発事業者が実現性についての見解を述べた。

委員会は出席者らの意見を集約して、来年1月中旬頃の開催を予定している。

「イベントの力で日本を元気に!」テーマに公開講座~東京富士大学

東京富士大学では、「イベントの力で日本を元気に!」をテーマに11月2日、東京富士大学本館1階のメディアホールで公開講座を開催する。

来春、日本初の『イベントプロデュース学科』誕生を記念して行なわれる同講座では、スペシャルスピーチ「2020年オリンピック・パラリンピック招致に向けて」と題して、東京商工会議所の上條清文副会頭とアテネオリンピック競泳女子金メダリストの柴田亜衣さんが登壇、誘致の意義とオリンピックがもつ夢の力について語る。

また、ロンドンオリンピックレガシーレポート「オリンピックがもたらす都市の文化創造」では、シミズグループ会長で日本イベントプロデュース協会(JEPC)会長を務める清水卓治氏と東京富士大学教授の小坂善治郎氏が登場し、ロンドン・パリ・ナント現地調査により検証した内容を報告。オリンピック・パラリンピックの開催地であるロンドンを中心に、新しく育まれたレガシー(資産)について、そして都市の文化創造の実験装置としての国際的ビッグイベントの効果・効用についてを語る。

そのほか、「大学でのイベント研究と人材育成への期待」として、日本初の「イベントプロデュース学科」の目指すものについて、東京富士大学教授の岡星竜美氏を進行役に、イベント制作大手のシミズオクトとJEPCから3名を迎え、イベント教育の重要性とその課題についてのディスカッションも繰り広げられる。

講座は18時から19時30分までとなっている(開場は17時30分から)。

定員は100名で、受講料は無料。申込締切は10月26日まで。
申込、その他詳細については、東京富士大学(TEL03-3360-5050※平日9時~16時)まで問い合わせること。

ビューティービジネスの新商材が大阪に集結

メサゴ・メッセフランクフルト㈱は、10月15日から17日までの3日間、インテックス大阪で「ビューティワールドジャパン ウエスト」のを開催する。

出展規模は前回の175社(国内172社・海外3社)を上回る190社。会場も前回の1.5ホールから2ホールで展開する。規模 拡大について主催者は、1社当たりの出展小間数増を理由として説明。また新規出展者は約50社、5月に東京で開催したビューティージャパンワールドへの新 規出展者から「東京での成果を受けて大阪も」という声も多かったという。

今回は、「サロンビジネスエリア」と「リテールビジネスエリア」で展開することでターゲット来場者の目線に合わせた会場構成が見所。「サロンビジネ スエリア」には、エステティック、ネイル、美容室など、各種サロン向けの業務用商材と店販商材が、「リテールビジネスエリア」には、百貨店、セレクト ショップ・化粧品専門店、ドラックストア、通信販売・ネット販売、卸売りなど、一般小売店を販路のターゲットとした商材が展開される。

「メインステージセミナー」に美点マッサージの田中玲子氏が初登場するなど、毎年恒例のエステティックセミナー・併催イベントを開催し、来場者は1万4000人の来場を見込んでいる。

その他、詳細についてはhttp://www.beautyworldjapan.com/japanese/osaka/または、事務局(TEL:03-3512-3277)まで。

中野駅前に「コングレスクエア」オープン

10月1日、都心・中野駅前に新たなコンベンション施設「コングレスクエア」が開業した。
コングレスクエアはJR中野駅からわずか徒歩5分の立地に開発が進められた中野セントラルパーク内にあり、緑に囲まれた大規模オフィスビルの1Fと地下1Fにある。都心の駅前に広がる緑の環境を活かしてコンベンションやイベントの参加者が、リラックスしてクリエイティブな時間を過ごせる。

施設は地下1Fが3分割可能なフラットスペースとなっており、ホール面積は440平米(天井高5m)で、イベントや式典などの大型催事として活用ができる。また、1Fのカンファレンスルームはルーム1(160平米)、ルーム2(116平米)、ルーム3(113平米)、ルーム4(33平米)、ルーム5(33平米)などを有する。

その他、詳細はhttp://congres-square.jp/まで。(「見本市展示会通信」で詳報予定)

「展示会統計に係る認証制度」はじまる


3団体で構成する日本展示会認証協議会は9月末、「展示会統計に係る認証制度」によって認証された2つの展示会に対して認証登録証を手交したが、これにより、国内における展示会の認証制度がいよいよ本格的に幕を開けたことになる。

この認証制度の目的は、信頼性と透明性の高い展示会統計を整備するため、展示会統計にかかわる定義や統計データの指標を統一することで、展示会統計の標準化を目指すというもの。これまで経済産業省が中心となり、今年4月から制度を導入し、第一号の認証に向けて関係者の調整が続いていた。

制度の運営は日本展示会認証協議会が担うが、その構成は日本貿易振興機構、大規模展示場連絡会、日本展示会協会(日展協)の3者で、事務局は日展協が担当する。

今回、認証された展示会はリード エグジビション ジャパンが主催する展示会「ファインテックジャパン/フィルムテックジャパン/プラスチックジャパン/Photonix」と「BIO Tech2012―第11回国際バイオテクノロジー展/技術会議」の2展。認証協議会は、名称が違う展示会でも、同一会期で同一来場者が同一主催者の展示会を一体的に回遊できる場合は、今回のように1つの展示会として認証されるとしている。

見本市展示会通信」2012年10月15日号にて詳報。

バンコクにMICE関係者が集結

IT&CMA2012

10月2日、バンコク・コンベンションセンターでアジア最大級のMICE展示商談会「第20回IT&CMA」と「第15回CTWアジア太平洋」が開幕した。

タイでの開催11回目となった今回は、昨年を上回る325社・団体から850人が出展し約5000平米の規模で展開。52か国497人のバイヤーと32か国132人のメデイアが参加登録している。

出展者および参加者双方の出展効果と満足度を向上させるため、今年は新たに4つの取組みが導入された。1つ目は、グローバルネットワークゾーンの設立。これまでのバイヤーラウンジとメデイアゾーンを融合させ、出展者、バイヤーに加えてメディアとの交流を増加させより発信力を強化する。第2に、豊富な交流イベントのなかに新たに、トラベルマネージャーと出展者のセッションを加えた。第3は、スマートフォン向けアプリの導入、そして免税店キングパワーとのコラボレーションによる特別ディスカウントの提供だ。

同展はアジア有数のMICE雑誌「TTG MICE」を発行するTTGアジアメデイア社が主催。1993年に香港でIT&CMAを初開催、97年からはクアラルンプール、2002年からはタイで開催している。

TTGアジアメディア社のダレン・ウン社長は「このショーの成功はパートナーであるタイ国コンベンション&エグジビションビューローの協力なくしては語れない。IT&CMAはタイをアジア有数のMICE目的地へと成長させただけでなく、これからもアジアをMICEの中心地へと押し上げる役割をになっている」と語った。

軽井沢リゾート会議都市推進協議会が東京商談会を開催

軽井沢会議都市推進協議会(以下軽井沢RCC)は、10月2日・3日、トラストシティカンファレンス・丸の内(丸の内トラストタワーN館3階)で初の東京商談会を開催している。

旅行会社、会議・研修主催・企画会社などを来場対象にした商談会で、会場では軽井沢RCCのメンバー企業・団体の営業担当者が研修・会議に対応する会場施設のパンフレットを用意し、案内。具体的な案件にも、交通・施設手配や講演依頼・アフターコンベンション紹介をするなど対応し、標高1000mの高原リゾートMICEの価値を提案する場となっている。

開場は13時30分から17時30分まで。予約は不要。

また、会場の丸の内トラストタワーN館の正面玄関前では、軽井沢観光協会PRイベントも同時開催している(11時~19時)。

軽井沢リゾート会議都市推進協議会は、2011年2月28日に発足し、軽井沢町の「国際親善文化観光都市・軽井沢」理念を尊重し、軽井沢から高質、高度な情報発信を行なうことにより、次代のまちづくりに寄与することを目的にして活動。設立後は、リゾートコンファレンス受入れ体制の整備を目指し研修会を実施、また、豊かな自然環境と貴重な建築物を活用して分科会の実施をしてきた。そのほか、美術館や文化施設などの設定や、新たな会議シーンの研究も進めている。

【軽井沢RCC東京商談会参加メンバー】

・軽井沢プリンスホテル

・軽井沢万平ホテル

・ホテル鹿島ノ森

・ホテルマロウド軽井沢

・ホテル音羽ノ森

・江戸原ペンション

・湯川原荘

・ラフォーレ倶楽部ホテル中軽井沢

・軽井沢美術館協議会

・スポーツコミュニティー軽井沢クラブほか

 

 

軽井沢町のキャラクター「RUIZA(ルイザ)ちゃん」もPRに。自然豊かな軽井沢をモチーフに浅間山、桜草、湯川をイメージしたキャラクターのルイザちゃん

 

 

モノづくりのまちで「第2回おおた研究・開発フェア」開催

 

大田区および大田区産業振興協会主催の「第2回おおた研究・開発フェア」が10月4日・5日の2日間、大田区産業プラザPiOで開催される。

同フェアは、モノづくりのまち「大田区」で、大学と産業界の技術シーズとニーズの交流の場として、昨年初開催したもの。

出展規模は71団体で、うち大田区企業12社、大学・高専・研究機関32校、全国の企業27社)が最新の研究開発成果や新製品、新技術を発表する。

出展分野は、加工技術、機械・装置、材料技術、計測・検査、バイオ・植物工場、新エネルギー、環境技術、医療・ヘルスケア、IT、MEMS・ナノテク、宇宙・航空など。

入場は無料。web上での事前登録も受け付けている。
http://www.ota-research2012.jp/

ミシュランガイド2013年度版の発売日が決定


日本ミシュランタイヤは「ミシュランガイド京都・大阪・神戸・奈良2013」を10月19日に、「ミシュランガイド東京・横浜・湘南2013」を12月1日に刊行する。関東におけるミシュランガイドは今年で6年目の刊行となり、また関西におけるミシュランガイドは4年目の刊行となる。 両書は2011年秋から、ミシュランの社員でありプロフェッショナルな知識をもつ調査員が、対象地域のレストランと宿泊施設を匿名で訪れ、一般客と同じように料理とサービスを体験し評価を行なってきたもの。さらに、2012年版に掲載されたレストランと宿泊施設を再度、調査することはもちろん、前回掲載にはいたらなっかた施設や新たな施設についても調査を行なっている。

また、海外から日本を訪れる外国人観光客に愛されてきたミシュランガイドの英語版は、2013年度版からウェブサイトでの公開を予定している。すでに、今年7月から「ミシュランガイド北海道2012年特別版」の英語版をウェブサイトで公開しているが、多くの外国人から好評を得ている。日本ミシュランタイヤのベルナール・デルマス社長は「ウェブサイトを通じてより多くの外国人の方々に、日本食の魅力を伝えたい」とコメントしている。 なお、「ミシュランガイド京都・大阪・神戸・奈良2013」の価格は税込み2520円、「ミシュランガイド東京・横浜・湘南2013」も同じく2520円。両書とも今年度より日本語版のみの刊行となった。

問合せはミシュランガイドコールセンター(TEL:0570-066-030)まで。