2025年オープン予定の神戸アリーナ(仮称)がプロジェクトを本格始動

One Bright KOBEは神戸市が推進する「港都神戸」グランドデザインに基づく都心・ウォーターフロントエリアの再開発事業「神戸アリーナプロジェクト」につき、2025年大阪・関西万博が開幕する4月開業に向けて本格始動すると発表した。

神戸アリーナプロジェクトは、神戸市が公募した新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業に2021年優先交渉権を獲得した運営企業として、クラウドサービスを軸に行政デジタル化やスマートシティ等を手掛けるスマートバリューとNTTドコモが手を組み、アリーナの開発企画をNTT都市開発が担う、3社企業コンソーシアムによる民設民営のアリーナプロジェクト。

「この世界の心拍数を、上げていく。」を存在意義とし、アリーナを基点に様々なパートナーと共創しながら、スポーツ・エンターテイメント・デジタルとの融合により新たな驚きと感動を生み出す、次世代に誇れる神戸のランドマークプロジェクトを推進する。また、アリーナ周辺にも日常的ににぎわいが生まれる地域活性化への貢献と社会課題解決型アリーナの創出を目指し、持続可能な社会の実現へ取り組む。

外観デザインは、阪神・淡路大震災から30年の節目に開業するアリーナが「神戸から感動と興奮を発信し、世界へ羽ばたく姿」を表現。開業後はB.LEAGUE(プロバスケットボールリーグ)に所属する「西宮ストークス」の本拠地としてホームゲームが行われるほか、音楽コンサートやスポーツイベント、MICEなど多様なイベントに対応可能な施設を予定している。

また、開業に向けてプロジェクトに賛同するパートナー企業ならびに職員の募集を開始した。

施設概要
■事業名:新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業
■所在地:神戸市中央区新港町130番2
■施設名称:神戸アリーナ(仮称)
■敷地面積:約23,700平米
■延床面積:約31,800平米
■収容客数:約10,000人
■開業時期:2025年4月(予定)
■土地所有者:神戸市
■建物所有者:NTT都市開発株式会社
■運営会社:株式会社One Bright KOBE
■設計・施工会社:株式会社大林組