【新施設】「東急歌舞伎町タワー」 4月14日にオープン

東急および東急レクリエーションが新宿歌舞伎町で開発を進めている「東急歌舞伎町タワー」が、4月14日にオープンする(ホテルは5月19日開業)。

東急歌舞伎町タワーは、ホテルおよび映画館・劇場・ライブホールなどのエンターテインメント施設などからなる、地上48階・地下5階・塔屋1階、高さ約225mの超高層複合施設。

敷 地 面 積 4,603.74㎡
延 床 面 積 約87,400㎡
階 数 地上48階、地下5階、塔屋1階
高 さ 約225m

外観モチーフは「噴水」となっており、歌舞伎町エリアにかつて川が流れていたことや、現在でも歌舞伎町弁財天が水を司る女神として祀られていることから、歌舞伎町の根底に流れる水のエネルギーが噴水のように天に伸びる姿や、水の持つ純粋さ、常に変化する柔軟さ、透明な水・白い水飛沫が多層に重なり合う優雅な姿を表現したという。

日本で「水」を意味する文様「青海波」を導入し、窓のセラミックプリントや低層外壁アルミキャスト、アーチ窓などで表現した。

東急および東急レクリエーションは、新宿TOKYU MILANO跡地を中心とした敷地にて歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)を両社で推進している。

東急歌舞伎町タワーの整備と合わせて、空港連絡バスの乗降場整備や、西武新宿駅前通りのリニューアルなどを実施するとともに、隣接するシネシティ広場を中心とした公共空間と本施設が一体となったエリアマネジメントを地域団体と連携して実施し、まちの回遊とにぎわいの創出を目指している。

シネシティ広場と連動したイベントイメージ(映画イベント)