医療現場のソリューション提案 国際モダンホスピタルショウ2019

日本経営協会と日本病院会は、7月17日~19日の3日間、「国際モダンホスピタルショウ2019 」を東京ビッグサイト・南展示棟で開催する。

同展は、保健・医療・福祉分野における質の向上、日々の業務に役立つ機器、製品、システム、サービスなどが出展し、7万人以上の来場者を見込む。

主催者企画展示では「遠隔医療の今と未来~医療の国際化を踏まえて~」をテーマに、第5 世代移動通信方式5 G)を採用し、医師不足に悩む過疎地や災害現場へ出動できる「スマート治療室(モバイルSCOT)」を紹介する。
また、「優秀な技術力を持った企業からの各種病院災害対策への提案」と題し、ヘルスケア BCP Business Continuity Plan事業継続活動)に繋がる地域協力体制の取り組みや 、災害時に対応した水のろ過装置や簡易トイレなども展示。18日(木)には、企画と連動したシンポジウム「地域における災害レジリエンスと地域ヘルスケア BCP 」も予定している。

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会議棟 6 階では、ホスピタルショウカンファレンスを連日開催。 7月 17日(水)には、日本病院会主催の公開シンポジウム「医療提供の国際化~課題と工夫~」、日本看護協会特別セミナーのほか、学識経験者や専門家によるIoT、ICT、AI などの活用について、講演やセッションなど、多彩なテーマのカンファレンスを実施する。