東京ビッグサイトで8回目の合同開催を迎える 建築+インテリアWEEK

日本インテリアファブリックス協会(NIF)と日本能率協会(JMA)が東京ビッグサイトで合同開催する「建築+インテリアWEEK」が11月13日、幕を開けた。

合同開催は今年で8回目。住宅・建築関連専門展「Japan Home & Building Show 2019(第41回ジャパンホームショー、第14回ふるさと建材・家具見本市、第5回店舗・商業空間デザイン展、第4回トイレ・バス・キッチン空間・設備フェア、第3回団地・マンションリノベーション総合展、第3回景観・ランドスケープ総合展、第2回イノベーションオフィス)」、インテリア専門展「第38回JAPANTEX 2019」など計6展で構成される。使用ホールは西展示棟全館に加え、今年新設の南展示棟全館。

開会式にはNIFの永嶋元博会長、JMAの中村正己会長に加え、高円宮妃久子さまも出席。永嶋会長はJAPANTEXについて「次世代を担う若手やエンドユーザーとの交流の場として進化させなくては」と発言し、インテリア産業の付加価値を高める意向を示した。中村会長は8年にわたる合同開催により日本最大級の建築関連展として成長を遂げたとして「しっかりと見て、触れて、ビジネスを行ってほしい」と語った。式の後半では高円宮妃久子さまがお言葉を述べられ、テープカットを行われた。

高円宮妃久子さまによるテープカットのごようす

今回、NIFが2019年12月に40周年を迎えることからJAPANTEX内に記念ブースを設置。また、主催者企画では国内外ファブリックスブランドのトレンドを発信する「インテリア・トレンド・スクエア」を展開した。

JMAでは建築基準法改正や公共建築物等木材利用促進法成立を背景とした「高機能木材特集」、音に特化した製品・設備・素材を提案する「サウンド特集」などを新企画として実施した。