135社・団体が出展過去最大規模で開催 CP+ 2020

カメラ映像機器工業会(CIPA)は2月27日から3月1日の4日間、パシフィコ横浜および大さん橋ホールでカメラ・映像機器関連商材の総合見本市「CP+(シーピープラス)2020」を開催する。

前回開催のようす

開催に先立ち行われた会見ではCIPAの真栄田雅也会長が挨拶を行い、今回27の初出展者を含む135社・団体の出展と過去最大の出展者数になったことを発表した。真栄田氏は全体の3分の1にあたる43社が海外からの出展であることからも「国際的なショーと自負している」と述べ、内容については東京2020オリンピック・パラリンピックの開催年であることからスポーツ関連のプログラムを充実させていくことを明かした。

スポーツにフォーカスしたプログラムでは元サッカー女子日本代表の澤穂希氏と過去18大会のオリンピックを撮影してきたスポーツ写真家の青木紘二氏のトークショーなどを実施する。新規来場者や女性層の獲得に向けた取り組みでは、新たに女性限定セミナーやイベントを新設。初心者のカメラに関する相談に対応する“初心者向け説明員”の導入も始める。

CP+ 2020」公式HP

前回開催のようす

見本市展示会通信」817号より抜粋(2020年1月1日発行)購読案内 通常号