国際物流総合展、来年3月に愛知で初開催

日本ロジスティクスシステム協会と日本能率協会、他関連5団体は、国内最大の物流専門展示会「国際物流総合展」を2021年3月9日から12日までの4日間、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で初開催すると発表した。

物流業界では慢性的な人材不足に加え新型コロナウイルスへの対策が急務となる一方、東京五輪・パラリンピックの1年延期を受け、首都圏では来年秋まで多くの展示会が開催できない状況となっている。そのような状況下で、同展は会場や時期を変更して開催することで課題解決に寄与すべく、愛知開催を決定した。

国際物流総合展は従来、2年に1度、秋に首都圏で開催してきたが、今回は春に愛知での開催となる。展示会では3密を避けるために新たな運営のガイドラインを設け、出展者や来場者に対して、オンラインを活用した新たな商談機会も提供すべく、新企画導入を検討中。

現在出展者を募集しており、申込締切は10月9日。

開催概要
【名 称】 国際物流総合展 2021
【会 期】 2021 年 3 月 9 日(火)~12 日(金) 10:00~17:00
【会 場】 Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場) ホール B~F
【主 催】(一社)日本産業機械工業会、(一社)日本産業車両協会、(一社)日本パレット協会、(一社)日本運搬車両機器協会、(一社)日本物流システム機器協会、(公社)日本ロジスティクスシステム協会、(一社)日本能率協会
【展示予定規模】 320 社/1,600 ブース
【入場登録料】 3,000 円(税込)(ただし、招待状参加者・事前登録者は無料)
【来場登録予定者数】30,000 名