ドイツの2011年展示会開催状況レポート(12/20)

ドイツのオンライン展示会媒体Exhibition Pilot Magazineは、このほど2011年のドイツ国内の展示会開催状況をまとめた。
それによると今年ドイツで開催された135件の国際見本市において、出展者数は前年より3%増加し、のべ15万9000社・団体となった。国内からの出展者が1%増の7万1500人にとどまったが、海外からの出展者が4%伸びて8万7500社・団体となったことが全体の数字を引き上げた。また販売総面積は2%増加し610万平米となった。総来場者数は4%増加して950万人となり、2009年と2010年の落ち込みを一部補った。
また、ドイツ見本市協会(AUMA)が調査した「メッセトレンド」よるとBtoBコミュニケーションにおける展示会の重要度は、企業のウェブサイトに次いで2位となっている。

 

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