展示会ブースデザインを手掛けるSUPER PENGUINは12月12日、東京ビッグサイトで開催される「エコプロ2025」で、展示会業界における木材廃棄削減をテーマにセミナーを行う。
国内の展示会業界では、会期終了後に大量の木材が廃棄されており、環境負荷の低減が課題となっている。同社は、木材と同形状の「再生板紙」を用いてブースを構築する「再生板紙構法」を提唱しており、本セミナーではその普及を目指して技術解説を行う。
当日はエコプロ内特設ステージで15時50分から「次代を担う展示会ブースの新構法／『再生板紙構法』の可能性と課題」と題し、同社代表の竹村尚久氏が登壇する。施工会社や代理店を主な対象として、既存の生産体制を変えずに導入するためのポイントや防炎処理に伴うコスト高などの現状の課題について詳説する予定だ。
