SDGs特化の構成展加えJARA50周年企画も実施 電子機器トータルソリューション展

日本電子回路工業会(JPCA)と関連団体は6月15日から17日の3日間、「電子機器トータルソリューション展」を東京ビッグサイトで開催する。
4年ぶりの東展示棟での開催となっており、本部事務局は「改めてリアル展示会の魅力を伝えたい」と話す。“一歩先の未来 来て見て触れてそして語ろう!”をテーマに「JPCA Show」ほか11展で構成し、エレクトロニクスのサプライチェーンを広く深く網羅する。

今回、「有機デバイス総合展」をリニューアルし「SDGsデバイス展」として展開。SDGsを具現化するための、再生可能エネルギー関連エレクトロニクス、パワエレ関連の実装・材料などが集結する。会場内のスペースで来場者からの技術的な質問にJPCAコンサルタントが無料で応じる。

構成展「JISSO PROTEC」では、主催団体である日本ロボット工業また前回から継続して「ヨ会(JARA)が創立50周年記念を迎えることから記念企画を実施。展示会場内ではELS実機の展示に加え、日本のロボット産業をテーマとしたパネル展示、スマート化や実装技術の最新動向、SMT業界を取り巻く世界の変化をテーマに掲げた創立50周年セミナーなどを予定している。