4年ぶり東京開催の「ツーリズムEXPOジャパン」が9月22日に開幕

日本観光振興協会、日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)は9月22日から25日までの4日間、国内最大級の旅行関連見本市「ツーリズムEXPOジャパン2022」を東京ビッグサイトで開催する。

ツーリズムEXPOジャパンは今回で8回目、2018年以来4年ぶりの東京開催となる。「新しい時代へのチャレンジ~ReStart」をテーマに世界70カ国以上の国と地域、全国47都道府県から出展があり、コロナ禍により大きな打撃を受けた観光業界の復活を後押しすべく旅行需要回復、観光産業の復活・再生、経済への貢献を目指す。

コロナ禍以降、新しい時代の観光資源の開拓や取り組みが行われ、旅の楽しみ方の多様性やSDGsといったサステナビリティに配慮した新たな旅が誕生した。各ブースでは、地域の特徴や特産を活かしたイベントが実施され、来場者に旅の魅力を発信していく。

初出展の北海道・旭川市を中心とした大雪(たいせつ)エリアでは冬キャンプをコンセプトにVRセットを用意。キャンプ用チェアに座りながら大雪エリアのバーチャル体験が可能となっている。海外からはサウジアラビア政府観光局が初出展。クロマキー撮影のフォトブースを用意し、好みのサウジアラビアの風景を背景に写真撮影を行える。