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「SKY CIRCUSサンシャイン60展望台」がいよいよオープン!

サンシャインシティは4月21日に「SKY CIRCUSサンシャイン60展望台」をオープンする。昨年5月より全館リニューアル工事のため休館していた「サンシャイン60展望台」が、空の新しい体験が楽しめる「体感型展望台」として生まれ変わり、「東京を、空からおもしろく。」を発信していく。

「SKY CIRCUS(スカイサーカス)」をコンセプトにした同展望台は、海抜251mの高さからの眺望のほかエリアを「天空251」、「カレイドスケープ」、「SKYブリッジ」、「SKY PARTY」、「Cafe Quu Quu Quu」などの7つに区切り、さまざまな空の新しい体験を提供する。
15_★弾丸フライト

未来の東京の名所をフライトする「TOKYO弾丸フライト」や、池袋の街を上空から疾走するブランコ型体感コースター「スウィングコースター」がVRテクノロジーと最新の4D体験で楽しめるほか、インタラクティブ・アニメーションやCGアニメーションなど多様な技術を駆使した最新の体感型コンテンツを用意。

大学の技術協力やクリエイター、デザイナー、アーティストなど各界のスペシャリストによって創りあげられた、観るだけではないこの体感型展望台は、子供だけでなく大人が楽しめる空間として、地上にはない世界を実現した展望台として展開していく。

詳細は公式HP(http://www.skycircus.jp)まで。

世界のバイヤーが集まる
~静岡ホビーショー~

「第55回静岡ホビーショー」が5月12日から15日までの4日間(業者商談会は12日・13日、一般公開日は14日・15日)、ツインメッセ静岡で開催される。

これは、プラモデル、ラジオコントロールカー、鉄道模型などのメーカーが一堂に会す展示会。静岡はプラモデル産業の一大生産地で、世界中の模型ファンに“模型の世界首都”として情報発信を行なうため、毎年開催している。

前半2日間は、世界中のバイヤーが集まり商談を行ない、後半2日間は入場無料で一般に公開。一般公開日には、世界のモデラーズクラブが製作物を出品する「第27回モデラーズクラブ合同作品展」が実施される。そのほか、多種多彩な企画を用意。
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詳細はWEBサイトまで。

【出展者に聞く!】ペットと記念日を祝うパートナーフーズをメジャーに
ペットライブラリー

ペットライブラリー㈱は3月31日から4月3日まで東京ビッグサイトで開催された「Interpets」に“人とペットの幸せのために”をコンセプトとしたパートナーフーズを出展。ペットの誕生日や記念日に贅沢を楽しめるデコレーションケーキやデザートを展示・販売し、きらびやかで色鮮やかな展示スペースが特に女性の注目を集めていた。

同社は過去にも同展に出展しており、商品を販売するペットショップはもちろん、一般の消費者にもその存在を広く知ってほしいとの考えだ。ペット用のデザートは10年以上前から販売しているが、特に近年はバレンタインデーやハロウィンなどのイベントの盛り上がりとともに需要が増しており、SNSでペットとの触れ合いを共有する飼い主も多いという。

【出展者に聞く】

ペットフード・用品の総合商社であり、開発を行なうジャペル㈱の山田悟氏は「ペットはパートナーであり、パートナーフーズは人とペットが豊かになるためのものです。その実現のため、スポンジを上新粉で作りアレルギー対策をしたり、要望に沿ったサイズの小さなケーキを作るなど、常に工夫を凝らしています」と語る。

ブースでは来場者がペット用のケーキやデザートを試食することもでき、一般来場者に向けた手作りイベントも行なわれ、賑わいを見せた。山田氏は「今後は還暦など、ペットとともに記念を祝う機会を増やし、メジャーなものにしていきたい」と今後の展望について述べた。

展示会データ
展示会:Interpets(インターペット)~人とペットの豊かな暮らしフェア~
会期:3月31日~4月3日
会場:東京ビッグサイト

「見本市展示会通信」第728号 2016年4月15日発刊 より一部抜粋

福岡でWi-Fiサービス開始
~福岡市、福岡コンベンションセンター~

福岡市と福岡コンベンションセンターは4月1日、マリンメッセ福岡、福岡国際センター、福岡国際会議場、福岡サンパレスホテル&ホールの4施設全館とその周辺を含むコンベンションゾーンで、無料Wi-Fiサービスを開始した。これにより各施設内のすべての会議室や諸室、ロビー、展示室などでWi-Fiを利用できるようになり、さらに各施設間をつなぐ屋外エリアでもサービス提供エリアとなった。
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今回のWi-Fi環境の特徴は、エリアごとに複数のアクセスポイントを設置し、利用者の数や干渉デバイスの状況に応じてリアルタイムに最適な無線環境を提供するための調整機能がある。また、セキュリティ面も考慮し、端末間での通信やインターネット接続を行なうためのアンチウィルス機能などにも対応。さらに、エリア毎のWi-FiサービスのON/OFFなどイベントや利用用途に応じた運用も可能となっている。対応言語は日本語、英語、韓国語、中国語。

福岡コンベンションセンターでは、「主催者はもちろん、ご来場されるお客さまが、より快適で便利に施設をご利用いただける」としている。

「見本市展示会通信」第728号 2016年4月15日発刊 より一部抜粋

【座談会】 今、企業が求める “活躍できる”人材とは(2)
~イベント・展示会業界リクルート座談会~

現場を管理できる人材が求められている

―採用活動の現状や、特に力を入れていることについてお聞かせください

 

DSC_0142笹本 大学や専門学校の合同企業説明会を中心に活動しています。毎年10 ~ 20名ほど採用しており、2017年度は15名を予定しています。イベント映像事業関連の採用が特に多いです。
われわれの仕事はさまざまなイベントに関わる事業です。一朝一夕ですべてを理解することはできないので、長く勤めていただける環境づくりには注力しています。今までの取り組みから職種に向いているかどうかを判断しているので、接触機会を増やすようにし、入社してからギャップに苦しまないよう、事前に現場のリアリティさを伝えるようにしてミスマッチを防いでいます。

 

秋山 3月1日の就職活動解禁を受け、当社も新卒の募集を開始しています。ここ2、3年では、採用予定数を25名程度と設定していますが、今年の4月には29名の新入社員が入社する予定です。一緒に働きたいと思える仲間を採用していますので、年度によって予定数に対して着地が増減することがあります。採用方法は職種別採用で、営業、デザイナー、プランナー、制作、スタッフの中から、職種を学生に決めてもらい、それぞれの職種別の選考方法に則って採用活動を進めていきます。
今後、オリンピック効果などで設備投資等が増加し、現場を管理する人材がより求められていくため、制作職の採用に特に力を入れています。 また、デザイン力を高めていくことを会社の方針としても掲げていますので、デザイナー、プランナー職についてもより優秀な人材に入社してもらえるように心がけています。

 

渡辺 プランDSC_0169ニング、デザイン、営業、制作管理職という4職種を中心に採用しています。現在もっとも重視しているのは制作管理職です。現場の人手が不足しがちなので、建築系の大学を幅広く回ってたくさんの学生とお会いするようにしています。今は同業他社とも合同で企業説明会に参加し、建築系の学生にディスプレイ業を知ってもらうために活動しています。まず、業界全体を盛り上げなくてはなりません。新卒採用人数は近年毎年20名ほどの募集だったのですが、今年度の採用から45名に増やしました。女性の採用比率が増えてきていて、女性が内定者の約4割~5割を占めています。性別を問わず活躍できる環境だと思っています。

 

藤原 今は大学を中心に回り、リクルートセミナーなどへ出向くことが多いです。展示会ビジネスはまだまだ知名度が低く、就活サイトでは業種が「広告」となっていることがそれを表しています。世界的に見れば「オーガナイザー」という確立された職種なのに、日本では広告や出版の一部として扱われてしまっている。 こういった現状を打破するため、外へ出てこの仕事の重要性を、もっと拡散したいと思っています。職種は国内外営業、会場運営、出展サポート、広報、制作と分かれているのですが、入社後に経験を経て職種が変わっていくこともあります。実際、サポートが得意な人でもやってみたら営業はもっと得意だった、ということもよくある例です。最近では大学のほかにも、帰国子女の学生が集まる展示会に出展し、展示会ビジネスを知ってもらう取り組みをしています。グローバルな仕事をしたいと考える帰国子女が多いので、展示会ビジネスがいかにグローバルであるということを理解していただきたいと思っています。

その3【仕事にやりがいや喜びを見出せる人に】→

←その1【ひとりでも良い人材を見つけたい】

【座談会】 今、企業が求める “活躍できる”人材とは
~イベント・展示会業界リクルート座談会~

top画像近年、イベントや展示会の重要性はいたるところで謳われるようになってきており、 その開催件数や市場規模も増加傾向にある。
しかし、その一方で「担い手」たる現場の人手不足も無視できない課題として浮上してきている。
今回はその課題を解決すべく取り組んでいる、イベント・展示会関連企業の人事担当者を招き、 業界で働く意義や魅力、求める人物像や各企業ならではの採用に関する取り組みについて語っていただいた。

集合①

ひとりでも良い人材を見つけたい

―事業内容とご自身の役割についてお聞かせください

笹本 人の集まる場に対し、映像や音響機材によって空間づくりを行なう事業を展開しています。主に2つの機能があり、1つがイベント映像事業です。展示会では出展企業が製品PRをする際、機材を持ち込んで設営からオペレーション、撤収作業までを行ないます。また、企業セミナーやコンサートの大型映像なども手がけます。2つ目がシステム販売事業です。学校の視聴覚教室や企業、 商業施設などに対して常設という形で映像・音響機材を設計、施工し、その後の保守・メンテナンスまで行なう業務と、海外製品の輸入販売を行なう業務があります。人事の仕事では採用から教育研修、 労務関連まで社員が安心して安全に仕事ができる環境づくりに努めています。採用は新卒が最も多いのですが、キャリア、派遣、契約社員に対しても同様に活動しています。

秋山 店舗などの商業空間、博物館などの文化空間、展示会などのイベント空間等、お客さまの課題を解決しながら空間をつくりあげていく企業です。調査・企画から、設計・施工、運営まであらゆるプロセスをサポートしています。私の課は主に新卒・中途の採用活動や社内研修を担当しており、私個人でいうと、新入社員研修や階層別研修をしつつ、採用にも関わっています。

渡辺 当社は商業施設、文化施設、展示会やショールーム、サービスセンターや企業系のミュージアムなど、幅広い事業分野を扱います。内装空間を企画からデザイン、制作、施工、 運営、メンテナンスまでトータルプロデュースしています。今年からグループ会社で人事を請負うことになり、私はシェアドサービスという形で関連会社「㈱シーズ・スリー」にも籍を置いています。 業務内容は採用・労務・教育などです。今までは新卒採用が中心だったのですが、去年から中途採用も重視するようになりました。また女性活躍推進法の制定などを受け、ダイバーシティ推進室も兼務しています。

藤原 年間142の展示会を主催していて、私はものづくりの展示会の責任者をしながら採用活動にも日々関わっています。というのも、展示会ビジネスと言われてもピンとこない学生が多いので、現場を知っているわれわれが採用活動をし、実際に展示会の現場に招いて説明をします。採用には新卒や中途を含め関わっていて、ひとりでも良い人材を見つけるべく活動をしています。

その2【現場を管理できる人材が求められている】→

【座談会】 今、企業が求める “活躍できる”人材とは(5)
~イベント・展示会業界リクルート座談会~

裏方の面白さに気づき、はまってほしい

 ―学生にメッセージをお願いします

 笹本 現物に触れ、音響や映像機器によってリアルに体感するというのは、程度の差こそあれ誰しもが知っている世界観だと思っています。その楽しさを第3者に伝える仕事があることをまずは知っていただきたいです。主催者や出展企業の思いを、形として表現することで来場者の方々に伝わる空間づくりを支える、そんな裏方の面白さに気づき、はまっていただければこれ以上嬉しいことはありません。

 

秋山 展示会やイベントの仕事は集中力や柔軟な判断力などいろいろな力が求められますが、さまざまな人と協力し合い1つのものをつくりあげる、チームでの一体感や達成感を得られるといったやりがいと面白さがあると思っていますので、ぜひ飛び込んできてください。

 

渡辺 展示会やイベントも今までとは異なった会場で実施したり、デジタルテクノロジーを使ったイベントなど、新たな領域も求められるようになっています。海外にも広がりを見せるなど、本当にいろいろなことが求められ、また、それができる業界です。ぜひ新しい感性で、新しいイベントづくりにチャレンジしてください。

 

藤原 展示会を作るということは「展示会のメーカ」になるということです。しかしメーカと言っても、デザインだけするのでなく、製品が完成するまで関われる、「最初から最後まで関われるメーカ」だということです。そんな展示会ビジネスのダイナミックさを、もっともっと知っていただければ幸いです。

集合②

-ありがとうございました。業界発展のために少しでも多くの学生さんたちが、この業界に関心を持ってくれることを心から望みます。

←その4【まず現場を経験し、プロフェッショナルへと】

【座談会】 今、企業が求める “活躍できる”人材とは(4)
~イベント・展示会業界リクルート座談会~

まず現場を経験し、プロフェッショナルへと

 ―入社後はどのような取り組みを行なっていますか

 

笹本 入社直後に導入研修を1週間、翌日からOJT研修を3カ月ほど実施します。最初のひと月は同期の仲間とともに意識を高め学び、同期との絆を深めてもらいます。3カ月の研修を受け、正式配属された後は先輩と同行しつつ経験を積み、1年が経つ頃にフォローアップを行ないます。そこで改めて同期と顔を合わせお互いに刺激をもらい、その後は自身が先輩となります。

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秋山 新入社員を対象とした研修としては、社会人としての基礎を構築するための導入研修や、オリジナルの実践型研修「人づくりプロジェクト」というものを行なっています。プロダクトを作りながら、第一線で活躍するデザイナーや一流の職人とのやりとりを経て、「人と人の関係を築き、お互いのもてる能力を最大限に引き出す」ことを学びます。2年目以降は階層別研修を実施し、個の能力向上支援やマネジメント力強化、経営人材の育成などを行なっています。
また、ダイバーシティの視点や多様な人材の力を引き出すリーダーシップを学ぶ機会として、1年に1度「ユニバーサルキャンプ in 八丈島」という研修に社員が参加しており、同時に共催の立場でも運営に協力しています。

 

渡辺 現場を知るため、入社後は、半年から2年ほど制作の現場で学びます。空間がどのように作られているかというのが、何事においても基本なので、まずは現場を経験し、それを理解した上で、営業・デザインのプロフェッショナルへと巣立っていきます。

会話中 (1)

藤原 トレーナー制度を設けていて、新卒には先輩社員が必ず1人つきます。そして責任を持って、自分の子供のように育てます。4月に入社してすぐに展示会に行くことも珍しくなく、まず自分が作るものを知ってもらい、そこから先輩社員とともに学んでいくことになります。

その5【裏方の面白さに気づき、はまってほしい】→

←その3【仕事にやりがいや喜びを見出せる人に】

【座談会】 今、企業が求める “活躍できる”人材とは(3)
~イベント・展示会業界リクルート座談会~

仕事にやりがいや喜びを見出せる人に

―就職した後、活躍できる人はどのような人でしょうか

 

笹本 好奇心があり、裏方の仕事を楽しめる人です。また、協調性も大切です。面接時に今までどのようなことをしてきたのかを聞き、一緒に協力して仕事をしていけるかどうかを判断しています。
仕事は一過性のものではないので継続力も問われます。継続し行なう業務に対して、それぞれの仕事に違いを見つけ、新しいことを知る喜びを感じられる人と一緒に働きたいです。

 

あきやま (1)秋山 何にでも興味を持ち、仕事を通じて大きな達成感を持てる人ではないでしょうか。常に好奇心や情熱を持って、自分の仕事を好きになりながら前に進んでくれればと思います。知識は入社後からでもついてくるので、とにかく前向きに日々の仕事に取り組み、お客さまとともに課題を解決しながら成長して欲しいです。
3年目までが正念場だと考えていますが、フォローアップ研修や面談、OJTなどをこなし、乗り越えてくれれば、更に活躍できる人材になってくれると思います。

 

渡辺 仕事はチームで行なうので、チームプレイができ、様々な年代や職種の人たちとコミュニケーションをとれる人だと思います。共通の目標を持って働けるということを大事に考えています。
常に新しいことにチャレンジし、仕事にやりがいや喜びを見出すということも大切です。当社では「出る杭を伸ばせ」という社風があります。ですので、若い方々も仕事を全力で楽しみながら、積極的に行動してもらいたいですね。

 

DSC_0115藤原 面接時に今までやってきたことを聞いて、「やった内容」を全部話す人よりも、「自分がやったことでどういう結果」をもたらせたのか、 そして「何を得たのか」をしっかりと答えらえる人は、入社後も自分で考えて工夫し、結果を出せるのではないかと思います。それは営業でもサポートでも、共通して大事なことです。
また、展示会は入社2~3年目の社員でも新しい展示会をゼロから創ることができます。その分自身の仕事は大変になりますが、できあがったものを見て新しいものを創り出す喜びを知り「やめられない」と感動できる人はこの業界に向いていると感じます。

その4【まず現場を経験し、プロフェッショナルへと】→

←その2【現場を管理できる人材が求められている】

「日本中小企業技術展示会inミャンマー」初開催!

ビジネスサポート(株)は4月28日と29日の2日間、「日本中小企業技術展示会inミャンマー」をヤンゴンにあるミャンマーエンジニアリング協会で初開催する。
ミャンマーは2011年から民政に移管後、さまざまな形で国際社会にビジネスや投資の機会が解放され、アジア最後のフロンティアとして注目されているものの、
経済を担う多くの現地関係者は高い技術力を持つ日本の中小企業の進出や提携等を望んでおり、また政府関係者等も経済発展のためには国内中小企業の育成と発展を喫緊の課題だと言及。
そこでコンピューターシステム関連の事業のほかミャンマー進出支援を行うビジネスサポート(株)は、日本ミャンマー交流協会共催、ミャンマーエンジニアリング協会後援のもと同展を開催する。
第1回目の今年の出展社は、日本から約10社。
来年以降も引き続き開催していく予定。
詳細は公式HP(http://www.bu-sp.jp/myanmar/)まで。