国際ミーティング・エキスポ 昨年上回る来場者集め閉幕~IME2013レポートその1

12月10日、11日の2日間、東京国際フォーラムで「第23回国際ミーティング・エキスポ」が開催されました。

今年は出展者の2割ほど増え、来場者も昨年を上回る3338人となりました。ピーオーピーもブースを構え、来場したMICE主催企業や関係者の方に向けてプロモーションしたほか、出展ブースや併催イベントも取材しましたので、これから何週かに分けて(無計画)お届けします。

開会式では観光庁長官の久保成人氏があいさつ。日本再興戦略に盛り込まれた国際会議誘致の強化など追い風を捉えさらなる日本MICEの成長を呼びかけました。

日本コングレス・コンベンション・ビューロー(JCCB)会長の猪口邦子氏は、海外からの参加者に向け日本語・英語双方でコメント。IMEのこれまでの発展と、さらなるステップアップに期待を表していました。

日本政府観光局(JNTO)理事長の松山良一氏は、MICEアンバサダープログラムやグローバルMICE戦略都市・強化都市の育成、ユニークベニュー利用促進など、観光庁とともに進めているMICE振興の具体的な活動や五輪招致成功の勢いをもって、さらなるMICEビジネス発展への思いを述べていました。

基調講演では東京オリンピック・パラリンピック招致委員会CEOの水野正人氏が「東京2020オリンピック・パラリンピック招致活動報告」と題して、 “Cool Tokyo”アンバサダーへの滝川クリステル氏の起用や、太田雄貴氏の果たした役割など興味深い内容でした。水野氏の経験をMICE誘致の参考にしようと多数の関係者が集まり会場は満席、立ち見客も多かったです。

 

そのほかのセミナーや出展ブースのもようは来週以降にお伝えします。