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【台湾MICE】台湾へのインセンティブ旅行体験キャンペーン申込受付中!~MEET TAIWAN・ASIA SUPER TEAM

昨年のアジア・スーパー・チーム
昨年のアジア・スーパー・チーム

台湾貿易センター(TAITRA)は、台湾の新たな企業旅行誘致に向けたプロジェクト「ASIA SUPER TEAM」を開催しており、4回目となる今年は「夢の国へ向けたアドベンチャー」をテーマに、参加チームを募集している。

アジア・スーパー・チームは、アジア8カ国からそれぞれ選考された1チーム(4名)が台湾で開催されるコンテストに参加し、チームビルディングなどを通じて台湾の文化や歴史などを学び、競い合う体験キャンペーンで、インセンティブ旅行先としての台湾の魅力をユニークな方法でPRする。

現在、各国で参加チームを募集しており、選ばれたチームは10月16日から20日までの5日間、台湾実地コンテストに参加することができ、コンテストで優勝したチームには5万米ドル相当のインセンティブ旅行パッケージツアーが進呈される。

同じ企業に勤務する4名が1チームとなり、公式HPよりプロフィール申請を行い申し込む。締切は7月30日(日)。

詳細および申し込みは公式HP(https://asiasuperteam.meettaiwan.com/)または、台湾貿易センター東京事務所(TEL 03-3514-4700)まで。

エンタメ業界で活躍!ATOMIC製品の内覧会を開催
~シミズオクト~

シミズオクト(清水太郎代表取締役社長)は6月30日、自社・高田馬場スタジオにてATOMIC(アトミック)製品内覧会を行った。

ATOMIC製品は、アメリカのエンターテインメント界で活躍しているデザイン、製作、施工、レンタル会社の“アトミック・デザイン”の製品で、2015年にシミズオクトと業務提携を結び、現在日本では『アトミック・レンタル』として様々な製品を取り扱っている。

利用シーンとしては、主にアメリカ、ドイツ、シンガポールなどの国々でシステムパネルとしてコンサートや企業イベント、テレビ番組収録などで多く使われている。特徴としては、非常に軽く、ネジを使わずに専用のコネクタを使うことで誰でも簡単に設営・撤去ができるためコストパフォーマンスにも優れていることが挙げられる。パネルの種類も豊富で、独創的な模様のパネルを組み合わせることで何万通りものデザインを創りだすことができる(日本では20種類のパネルを用意)。

ワークショップの様子

 

内覧会では、ATOMIC製品をより身近に感じてもらうために、さまざまなデザインの施工例が展示されたほか、実際に自分で触れて、作って、組み立てられるワークショップや実演デモが行われた。

 

今後も同社は日本でのATOMIC製品の普及を目指し、アピールを続けていく。

※ATOMIC製品についての詳細は公式HPまで

大阪万博実現に向けて本腰~2025日本万国博覧会誘致委員会~

日本政府と大阪府は2025年国際博覧会の大阪誘致のため、6月14日にパリで開催された博覧会国際事務局(BIE)総会で加盟国に対しプレゼンテーションを行った。立候補国は日本、フランス、ロシア、アゼルバイジャンの4国。開催国は来年11月にBIE総会で決定する。

BIE総会での日本のプレゼン映像
BIE総会での日本のプレゼン映像

日本は昨年12月に「2025年国際博覧会検討会」を立ち上げ、今年3月まで3度にわたり立候補に向けた国としての検討を行ってきた。4月7日には誘致活動で使うロゴマークを発表し、4月21日には公式ホームページもオープン。4月24日には“いのち輝く未来社会のデザイン”をテーマに、2025年国際博覧会の開催国に立候補し、いよいよ誘致活動に本腰を入れる。

大阪万博ロゴ
大阪万博 ロゴマーク

今回のプレゼンテーションでは榊原定征2025日本万国博覧会誘致委員会会長(経団連会長)および松井一郎誘致委員会会長代行(大阪府知事)がスピーチ。
榊原氏は掲げるテーマについて「日本は官民一体でIoTやAI、ロボット、ビッグデータなど革新的技術を最大限活用し、人々の暮らしや社会全体が最適化された未来社会の実現を目指す国家プロジェクト〝Society5.0〞に取組んでいる」として、持続可能な開発目標のフロントランナーとなる展望を述べた。

「第758号 見本市展示会通信(夏季特集号)」発刊しました

見本市展示会通信

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙
「第758号 見本市展示会通信(夏季特集号)」を発行しました。

【主な記事】

・<主催者座談会>展示会の地方展開を考える・・・(2~5面)

・<寄稿>アスタナ国際博覧会で考えたこと(桜井悌司氏)・・・(6~7面)

・<インタビュー>香港貿易発展局 日本首席代表 サイラス・チュー氏・・・(8~9面)

・<寄稿>「1年2ヶ月ぶりにグランメッセ熊本 全面復旧」(二子石隆一氏)・・・(13面)

・実践MICE講座 第3回  日本コンベンションサービス(株) 営業企画室 望月傑氏・・・(11面)

発行について:第758号 2017年(平成29年)7月15日

☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら

えのすい夜の水族館イベント 7月15日からスタート

新江ノ島水族館は7月15日から12月25日まで、夜の水族館イベント「ナイトワンダーアクアリウム」を開催する。2014年から毎年行われ、今回で4回目。

今回のテーマは「満天の星降る水族館」で、宇宙をイメージしたプロジェクションマッピングや星空を模した天井イルミネーション、体験型の映像コンテンツなどで来場者を呼び込む。

堀一久氏
堀一久氏

 

江の島ピーエフアイ(新江ノ島水族館)・代表取締役社長の堀一久氏は、「我々はこれまでも、夜の水族館の新しい楽しみ方を提案し続けてきた。リアルな魚たちとデジタルテクノロジーの融合した、今までにない美しく楽しい“えのすい”をご堪能いただきたい」と話す。

 

 

相模湾大水槽へのプロジェクションマッピング
相模湾大水槽へのプロジェクションマッピング

総合製作にはシムディレクト/タケナカを起用。今回の目玉と言える相模湾大水槽へのプロジェクションマッピングを手がけ、同社の得意とする華やかで迫力のある映像に物語性を取り入れた構成となっている。10000ルーメンのプロジェクターを7台使用。

 

<DATA>
・名称:ナイトワンダーアクアリウム2017 ~満天の星降る水族館~
・期間:2017年7月15日~12月25日 17時から開催 (休催日:10月21日)
[パート1] 7月15日~9月30日
[パート2] 10月 1日~11月23日
[パート3] 11月24日~12月25日
※季節に合わせ構成やコンテンツ内容は変わる

<MICEプラス>ユニークベニュー活用促進事業の公募開始~観光庁~

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観光庁は、博物館や歴史的建造物をユニークベニューとして利活用したレセプションや会議等の開催費用を支援する「MICEの誘致拡大に向けたユニークベニュー活用促進事業」の公募を開始した。

特別感や地域特性の演出が可能なユニークベニューは、国際会議やインセンティブ旅行などのMICE開催地決定の要素として重要なツールとなる。そこで観光庁は、ユニークベニューの有効性・有益性などを明確化し、各地域におけるさらなるユニークベニューの開放・利活用につなげるため、1件あたり100万円を上限として開催費用を支援。応募締切は第1回が7月11日、第2回が9月11日となっている。

募集要項は①平成29年8月から平成30年2月までに日本国内で開催が決定している国際会議、ミーティング、インセンティブ旅行の一環として実施する会議、セミナー、レセプション等の会場としてユニークベニューを利活用すること、②会議等が、Ⅰ:国際会議については、参加者が50人以上(内、日本国外からの外国人参加者が2割以上)、参加国が日本を含む3カ国以上であること、Ⅱ:ミーティングについては、参加者50人以上(内、日本国外からの外国人参加者が2割以上)、参加国が日本を含む2カ国以上であること、Ⅲ:インセンティブ旅行(企業等が実施する報奨・研修・社員旅行等)については、参加者が50人以上(内、日本国外からの外国人参加者が7割以上)であること、のいずれかの条件に当てはまる内容であること。

詳細はWEBサイトまで。(http://www.mlit.go.jp/kankocho/news03_000163.html

屋外エリア「マリンガーデン」が7月12日にリニューアルオープン!~サンシャイン水族館

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「天空のオアシス」をコンセプトに新しい展示手法を取り入れ2011年に生まれ変わったサンシャイン水族館に、この夏、「天空のオアシス第二章」をテーマにさらなる新エリアが登場。都会の高層ビルの屋上に広がる「マリンガーデン」には、世界初の展示手法である「天空のペンギン」、「草原のペンギン」エリアのほか、「カワウソたちの水辺」、「天空パス」、「きらめきの泉」の5つの新展示が登場し、今まで以上にダイナミックな“いきものたち”の姿をさまざまな角度から、より身近に見られるようになった。
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世界初展示の「天空のペンギン」エリアは、幅12mの水槽を正面から頭上にかけて配置。まるでビルの間を飛び交うように泳ぎまわる姿を下から見上げることができ、ペンギンの自然な生態を身近に感じることができる。また「草原のペンギン」エリアでは生息地の南アフリカ・ケープタウンの環境をイメージして作り上げ、気ままに歩く姿など普段暮らしている様子を見ることができる。

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「天空パス」は「天空のペンギン」水槽へつながる30mの通路で、ここではモモイロペリカンが優雅に泳ぐ。下から眺める存在感のあるモモイロペリカンは圧巻だ。「カワウソたちの水辺」では愛嬌のあるコツメカワウソが本来の姿で動き回り、「きらめきの泉」ではアロワナとドラドが太陽の日射しを受けてきらめく。

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この「マリンガーデン」は日没後、幻想的な光に包まれ、都会の夜のオアシスに変わる。各展示エリアの特徴を活かした光と水の演出は都会の夜景と融合し、サンシャイン水族館ならではの特別な空間を醸し出す。

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今まで以上に、日中は活き活きと躍動するいきものたちの姿を、そして日没後は幻想的な癒やしの空間を楽しむことのできるようになったサンシャイン水族館。夏の期間中はマリンガーデン内に「天空酒場」もオープンし、生き物を眺めながらお酒や食事を楽しめるほか、期間中開催される炎や光を使ったナイトパフォーマンスも見ることができる。

サンシャイン水族館

営業時間:9月30日まで 10:00~21:00  10月1日から 10:00~18:00 ※変更の場合あり
休館日:なし
入場料:大人(高校生以上)2,200円、こども(小・中学生)1,200円、幼児(4歳以上)700円
公式HPhttp://www.sunshinecity.co.jp/

使用会場を1ホール拡大し追加出展募集を開始~ANEX 2018~

ANEX2018

アジア不織布協会・日本不織布協会は2018年6月6日から8日までの3日間、東京ビッグサイトで開催する「ANEX2018」の開催概要を発表するとともに、追加の出展募集を開始した。

同展は、不織業界の先端技術や情報を求め欧米などから多くのバイヤーが来場する世界最大規模の不織布産業総合展示会・会議で、3年毎にアジア地域で開催される。今回、東京では12年ぶりの開催となり、東京ビッグサイト東1・2ホールを使用する予定だったものの、開催一年以上前に2ホール分の出展スペースが完売したため、このたび東3ホールを追加することを決定した。海外からの出展者が非常に多く、現時点で全出展者の約7割が海外の出展者で占められており、その中でも特に中国からが多い。

大石義夫 氏
大石義夫 氏

6月20日に東京・銀座フェニックスプラザで行われた記者会見で日本不織布協会会長の大石義夫氏は、「今後GDPが上昇すると思われるインドや南米などの地域の生活水準が上がることで紙おむつなどの不織布の需要が増加し、日本の不織布メーカの海外政策が活性化してくると予想される。ANEX2018は、日本の不織布をグローバルに知らしめる格好のプラットフォームであり、世界に発信する絶好の機会だ」と語った 。

現在、出展者を募集中で、出展料金は1小間(3m×3m)45万円(税別)。申込締切日は12月20日までとなっている。

イベントにおけるトランシーバーの選び方 2017

展示会やイベントで、運営スタッフ同士のコミュニケーションに欠かせないツールがトランシーバー。
現在、日本国内で使用可能な製品は約20メーカー、約200種類もの製品があり、正直どれを選べば良いのかイベント運営初心者には判断しかねる。
そこで、年間2万3000台を販売し、各種イベントでも多くのレンタル実績を持つエクセリにイベントシーン別のオススメ製品を聞いてみた。


 

スマートフォンで代替できるか

スマートフォンを保有する個人の割合は2016年で56.8%(※)と普及が進む中、専用アプリも多く開発され、スマートフォンをトランシーバー代わりに使うことも可能になった。
しかしながら無料のアプリが使用できるという魅力はあるものの、機能面・実用面ともに既存のトランシーバーに軍配が上がっているのが現状だ。
「円滑に情報伝達・共有する」ことのみに特化したシンプルさが今もなお使われ続ける理由のようだ。

(※総務省「平成28年通信利用動向調査」より引用)

 

◆イベントシーン別オススメ製品

(1) 国際会議 

A
送信機
A
受信機(6ch仕様)

 

 

パナガイド

音声が鮮明に伝わり、機材不具合が少ないため国内シェアが高い人気製品。

一方通行の通信になるが、送信機1台に対し、受信機は無制限で追加できることが特徴。

 

 

 

B
送信機(左)/受信機(右)

 

海外無線ガイドシステム

世界各国の電波法により定められた周波数帯がそれぞれ異なるため、トランシーバーは基本的に国外使用ができないが、同製品は各国で認証されているため国外でも使用可能。

 

 

 

(2) 展示会 

TCP-D551
TCP-D551

 

TCP-D551
(大規模展示会向け)

屋外や異なるフロア間でも使用可能。

同製品は出力5W(日本の電波法では最大)の簡易無線の中でも一番コンパクトな端末で使いやすい。

 

 

 

 

D
FTH-508

 

 

FTH-508
(小規模展示会向け)

出力が小さいため、ワンフロアでの使用が推奨されるが、その分小さくて軽い(本体約120g)。

乾電池1本で約33時間動作が可能。

 

 

 

(3) 野外フェス、マラソン大会 

E
IP501H(レンタル版)
E
IP501H(購入版)

IP501H

(大規模イベント向け)

Docomoの電波が入るエリアで繋がる。マラソン大会など長いコース沿いでの使用に対応。簡易無線機と同じ使用感で、同時通話および複数通話が可能。

F
GDR4800

 

 

 

GDR4800
(小規模イベント向け)

ノイズキャンセリング機能やチャンネルを音声で知らせるガイド機能を搭載。

電波の飛びに関しては、市街地1km程度、郊外2km程度。交互通話。

 

 

 

◆価格について

エクセリ 尾形氏
エクセリ 尾形氏

トランシーバーを購入・レンタルできる会社は多く存在する中、「無料お試し、アフターフォロー、コンサルタント提案などのサービスを含めてもAmazonより安く販売できる」と語る同社営業チーム・チーフ尾形哲氏。レンタル利用料金も利用者の状況に合わせ「どこよりも安く」対応できるとのことだ。

 

 

<取材協力>株式会社エクセリ https://www.exseli.com

新商品とともに看板製品をPR ~サンワ・アイ

大阪と東京、姫路で事業を展開するサンワ・アイは、ねじなどといった締結部品の専門商社で、標準規格品や特殊加工品、輸入品なども取り扱っている。
第一営業部の近藤氏は「私たちの強みは、30から40の協力企業と連携しており、また自社で切削加工が行えるため、多様なニーズに応えられるところです」と話す。

同社は毎年「日本 ものづくり ワールド」と「名古屋 ものづくり ワールド」に出展するなど、積極的に活動している。今回は「日本 ものづくり ワールド」内の機械要素技術展に出展した。

サンワ・アイ ブース出展の目的は、新商品と看板製品のPRだという。シール座金“Series” は15年の歴史をもつロングセラー商品で、ゴムパッキンがボルトのネジ部に深く入り込み、液体だけでなく気体の漏洩を防ぐ。そのため油を利用するエンジンや空圧器などにも活用されている。

また、今回新製品として発表した弛み止めつきのボルト・ナット・座金“ActiveX”はシンプルな形状で高い弛み止め機能を実現させた製品で、ほかにもリユース性に優れ、コストダウンが可能という特長も持っている。ボルト単体で弛み止め効果を持つ製品は珍しく、来場者から多くの注目が集まっていた。

〈展示会データ〉
展示会:「 日本 ものづくりワールド」
機械要素技術展
会 期:6月21日~ 23日
会 場:東京ビッグサイト